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【Jナカノとベランダの交流日記】第12回「近況/映画の話/『異性が苦手』という感覚/インタビュー活動」
挨拶
Jナカノ(以下J):Jナカノです。
ベランダ(以下ベ):ベランダです。
J:第12回目の交流日記です。この記事は、趣味、価値観、ポリシーなど、様々な面で近すぎない2人の会話を録音して、文字に起こしたものを読んでもらおうという趣旨のものです。これをきっかけに交流も深めていきたいと思っています。本日もどうぞよろしくお願いします。
ベ:お願いします。
近況
「大喜利アルケミアカップ西の章」に出たナカノ
J:最近はあれですね。1月の上旬に大阪行って来まして、日帰りで。
ベ:あーはいはい。
J:「大喜利企画ROSE」がやってた「アルケミアカップ」を3104さんが許可もらって、貯蓄さんと共催で開いた大会に参加してきたんですけど。出たことあります?
ベ:いやー私無いんですよね。画像のやつでしたっけ?
J:そうそう。画像を参加者全員からあらかじめ募集して、画像プラス文章のお題を運営が作って出題するっていう。
ベ:あーなるほど。
J:単純に「画像で一言」の場合もあるし、その画像からインスパイアされたお題も出るっていう。
ベ:てっきり画像お題だけの会かと思ったら、プラス文章なんですね。へえー。結果としてはどんな感じだったんですか?
J:まず、予選、敗者復活、本戦、決勝戦って流れだったんですけど。(予選は)投票方法が、前のブロックの6人が2票振り分けみたいな。
ベ:ああじゃあマックス12票みたいな。
J:そうですね。でも「7ポイント以上獲るのは大変だよね」みたいなルールですね。一人から2ポイントを入れてもらわないといけないから。
ベ:なるほど。
J:で、予選は3問で、予選は通ったんですよ。
ベ:おお凄い。
J:ブロック2位通過で。その後敗者復活やって、本戦の相手が、優勝されたモモスさん、かくれどりさん、デンジャラさん。
ベ:おわー。結構みんな勢いあるじゃないけど、ちゃんと強い人達だ。大会自体久しぶりだったんですか?
J:そうですね…去年の12月に出たのはありましたけど、紅鶴の
ベ:あー。味園ビル無くなる前の、みたいなやつでしたっけ。
J:そうです。で、アルケミアカップは本戦で負けちゃうんですけど、「まあまあまあ良かったかな?」「まだ自分やれるな」みたいな。
ベ:ああ「結果としては上々」みたいな。
J:去年大会ほぼ出てなかったけど、まだ自分は錆びてないっていう。
ベ:初めて会った人とかいたんですか?
J:初めて会った方…関西のりくがめさんって方かな。
ベ:あーはいはい!たまに東京来てるイメージあるな。
J:確か「ハイパーホッケー」とかにも出てた気がする。
ベ:あーなるほど。
J:ベランダさんも知ってるであろう人で言うと、脳髄さんとか、あふろだんぺ~さんとか宇多川さんとか。
ベ:おお。規模はどれくらいだったんですか?
J:36人ですね。
ベ:あっ、結構大きめですね。
J:まあ中規模というか。
ベ:うんうん。
J:自分が提出した写真が、歩行者用の信号の写真で。
ベ:あーはいはい。普通の赤と青のみたいな。
J:それが赤になってる写真を送ったんですよ。そしたら本戦で出て「信号機が特産物の県」みたいなお題になってて「なるほどな」って。中木光さんが面白かったですね。
ベ:へえー、中木おもろいよなあ。じゃあ別に、自分が提出したお題が自分に当たるとは限らないというか。
J:それは極力避けたみたいです。
ベ:ああ逆に、なるほどね。
J:まあでも楽しかったですね。結構前の話だなよく考えたら。
ベ:へえ。何日?
J:1月の…12日ですね。
ベ:2週間前くらいか(収録日は1月23日)。
J:まあ今年はね、大喜利を楽しもうっていう。
「アルカナ杯」に出たベランダ
ベ:大会で言うと、ぽるすさんの…あの…。
J:アルカナ杯?
ベ:そうそう。アルケミアとアルカナ杯が混ざっちゃうんだよ。
J:フフフ。
ベ:アルカナ杯っていう…実力が試されるというより、ホントにコンセプトを楽しむ系の大会ではあるので。わかりやすく優劣っていう感じじゃないかなっていう。
J:はいはい。
ベ:タロットカードになぞらえて、カードの意味?たとえば月のカードだったら、「不安」とか「焦り」みたいな意味だから「暗闇加点」って言って、加点なんですけど審査員は何点入れたか紙に書いて、(答える人は)15点取ったなって思ったら「ストップ」って言って、一回その人が15点取ったか紙で集計・確認して、取れて無かったら脱落で、その時点で取れてたら通過みたいな。誰が一番早くチャレンジできるかみたいな感じのルールだったり、結構加点も印象もなんですけど、シンプルめというよりかは、一個工夫が乗ってる系のルールで。
J:うん。
ベ:「ハイパーインフレ大喜利」みたいなやつで、加点なんですけど、今までの点数が全部かけ算になっちゃうから、1回ゼロ入ったら終わるみたいなやつとかあったな(笑)
J:へえー。
ベ:ゼロが出たら、かけ算が一旦ストップしてみたいな感じだったりとか。そういうのを全部エクセルで管理してて。私ホントに加点が苦手だから「印象のルールがいいなあ」って思ってたら、マジで全部印象のルール来て。
J:おおー。
ベ:最初自己紹介で、占いを信じるか信じないかをちょっと話してから始まるやつで「ベランダです。占いは信じてて、私は運が良いんで」みたいなこと言ってたら、ホントになんか自分の好きなルールしか来なくて「こわっ」て思ったな。そういう運あるんだよな自分、みたいな。
J:なるほど。
ベ:得意なルールだけやって、ギリ決勝まで行ってみたいな。決勝は6人なんですけど、みんながやりたいルールを一個ずつ出して、その中からくじ引きで決めるみたいなやつで。でも私その日ギリギリで勝ち抜いたから、どのルールが良いとか全然覚えてなくて。21個のルールあったけど「うわどうしよう!」とか思って、急いでバーッて書いたら、うちのルール選ばれちゃって(笑)。
J:わー。
ベ:けどその別に、自分の得意なルールかって言われたらわかんなくて。「ギリ勝てんのこれかな~」みたいなやつでやったら普通にめっちゃ負けて、ぺるともが優勝して「結局大喜利が強いやつが勝つんかい!」みたいな(笑)運で勝ち上がって実力で負けるみたいな。
J:ハハ。
「大喜利バトルタワーRe」に招待されたベランダ
ベ:これはねもうねえ、ふわふわしちゃったわ。知り合い多すぎて。
J:そんなになるんですか?
ベ:緊張するというか「みんながいて、うれしいー!!!」みたいな。
J:ハハハ。
ベ:「2019年の、あの時みたいじゃーーん!!!!」みたいな感じで。それこそワールドスリーとかも、大喜利を生で見るのがホントにコロナ前以来とか、落語とかは見てたけど。ファルスさんとかもそうだし、チュゴン(中国産)とか久々の方とかもいるし、盤石に強いおせわさんとかもいるし、わたおとか。
J:はい。
ベ:ホントに2018、19に大喜利始めたっていう共通点だけで集められてるけど、ちゃんとみんな変で面白くて、安心するじゃないけど、「すげーや」ってなるというか。「大喜利続けるんやぞ、みんな…!」みたいな(笑)
J:ハッハッハ。
ベ:ルールもシンプルな印象で。1ブロック2問、1問ごとに審査みたいな感じで。
J:うん。
ベ:バトルタワーって予選はさっき言った中堅、2018年、19年組で予選を戦って、勝ち抜いた人達とゲートキーパーっていうベテランが戦うみたいな構図なんですけど、そこもなんか面白いタッグというか(笑)タックスマンとヨシダin the sunがタッグでネイノーさんに挑むみたいな構図があって。
J:フフフ。
ベ:ネイノーさんが「僕が勝つとか負けるとかじゃなくて、ヨシダとタックスマンがウケるかウケないかの勝負」みたいな話をしてて。「そうだよなー」みたいなのがあったりとか。結局ゲートキーパー側はオフィユカスさんとネイノーさんが勝って、それ以外はチャレンジャー側が勝って。結局爽さん優勝したのがカッコいいんだよな。
J:うんうん。
ベ:爽さんは、いつもの爽さんのまま勝ったというか。まあやっぱみんな手の内分かってる状態で戦ってるのに、それでもちゃんと真っ直ぐな大喜利が面白いってねえ。いやーすごかったって感じですね。あと打ち上げがめっちゃ楽しかった。
J:あー。
ベ:ワールドスリーが近くにいたから、ずっとみんなで「ワールドスリー最近仕事どうなの?」ってワールドスリーの仕事の話ずっと聴いてたけど。
J:ハハハ!
ベ:単純にね、関わってる番組が普通に凄いからその話聴いて「ここは担当しててここは担当してない」みたいな話とか聴いて「へえー」みたいな。「どういうの普段やってるの?」とか、別にゴシップとかそういう話じゃなくて、仕事の話バーッて聴いてみたいな。ワースリも久々に大喜利見たけど、1mmも変わってなかったな、良い意味で。
J:フフ。
ベ:めちゃくちゃインターネットの回答してウケてたし。ずんだもんの陰謀論の動画の回答してて(笑)でっかい声でプロメアって言ったり。「これだよなこれ」「ワールドスリーってこうだよな」ってめっちゃ面白かった。チュゴンとかも久々に会ったけど、ずっと絵回答してたり。
J:うん、そのイメージ。
ベ:ボーマンダの絵回答とかしてた。なんで何も見ずにボーマンダ書けんだよ!っていう。めっちゃ上手かったな。速くて上手かったわ。「みんな面白くて、変なまま、6、7年くらい大喜利やってんだな」って感じして。めっちゃ楽しかった。みんなが「同窓会やん!」って言ってたけど、ホントに同窓会だったな。
映画の話
映画館に行ったベランダ
ベ:「今年は絶対映画館行く!」みたいな感じのことを言ったと思うんですけど。たまたま時間あってというか、午前中に歯医者に行く予定あって、午後暇だなーみたいな感じで、「あ、映画アリじゃない?」みたいな(笑)
J:うん。
ベ:「ロボット・ドリームズ」っていう…アカデミー賞の長編アニメーションにノミネートされたやつかな?
J:あー私も観ましたよ去年。
ベ:あっ、観ました!?めっちゃ良かったですよね?
J:めっちゃ良かったですね…。
ベ:結構海外のアニメ映画って、ディズニーとかピクサーとか?そっち系しか観てなくて。これって別にそういう制作会社では無いじゃないですか。だからそういう作品を観るのも初というか。
J:うん。
ベ:で、めっちゃ…NHKっぽい作画?わかります?NHKの昔のアニメみたいな作画というか、雰囲気で「へえー、こんな感じなんだ」というか。キャラデザとかかわいいなーと思って観てたら、最後なんか急に「えっ!?」みたいな。「これなんか、めっちゃ重要なメッセージがある映画じゃない!?」みたいな、わかります?
J:ハハ、わかるわかる。
ベ:後半から、感情移入というか「自分の物語じゃん!」みたいな。
J:そうなんですよね。ただ「かわいい」「絵面楽しい」だけじゃ終わらないという。
ベ:そうそう。めっちゃアニメーションじゃないですか。ホントにアニメの楽しい所全詰めで、アニメーションとしての快楽結構あるじゃないですか。動物が陽気に踊ったりとか、そういう世界観なんだけど、後半急になんか「めっちゃ人間じゃん!」「めっちゃ人間で、めっちゃ感情で、めっちゃ人生じゃん!」みたいな感じで(笑)
J:すげー楽しんでる。
ベ:フフフ。久々に映画館で映画観たからっていうのもあるし。あれ結構音楽も重要というか。別にミュージカルってほどではないけど、やっぱ印象的な曲があるじゃないですか、テーマソングじゃないけど。
J:重要な場面でね、”あの曲”がかかるっていう。
ベ:そうそう。最初なんか、のっぺりしたやつだから「こういう感じか」って思ったけど「いや、これ映画館で観れて良かったわー」って最後めっちゃ思うというか。
J:フフ。
ベ:私行った時、土日の新宿の武蔵野館みたいな所行って。隣とかで、親子連れが観てるんですよ。多分かわいい絵だから。でも「これ子供わかるのかなあ?」みたいな(笑)「結構難しい話してるよ」みたいな感じで観てたな。
J:そうですねー。
ベ:あれ多分セリフ無いですよね?無音というか。
J:セリフ無いです。
ベ:字幕版で「集中力持つか自分?」って思ってたんですけど、ほぼセリフ無いから「これはこれで大丈夫」って思いながら観たな。普段映画ってどっちで観る派ですか?
J:あー、洋画で、字幕と吹き替えどっちも観れますよってなったら、字幕で観ますかね。
ベ:なるほど。アマプラはどっちもあったりするじゃないですか。この前「映画熱を絶やさないように」みたいな気持ちで「セッション」観て、吹き替えで観たんですけど、「これ絶対字幕の方がおもろいやつだ」って思ったな。上手く言えないけど。
J:ああ~、怒鳴る感じとかね。
ベ:そうそう。「怒鳴るシーンとか絶対吹き替えより字幕の方が良かったかもな~」「でも途中から変えるのもな~」って思いながら観て。後で字幕でもう一回観るのもありかもなみたいな。
J:うん。
何を基準に観る作品を決めてる?
ベ:映画、久々に観て「映画すげー!」って(笑)でもムズイんだよな。でもレビューとか最初に見過ぎちゃうのもアレだけど、ハズレ引くのもな~みたいな。ナカノさんって映画観る基準とかって何で設けてるというか、「これ映画館行こう」みたいなやつとかって何で決めてます?「予告編見る」とか「ツイッター流れてきたやつ」とか。
J:あ~。ツイッターの評判とかも参考にしますし、映画館の上映スケジュール見て「あ、これ面白そうだな」ってやつをチェックしたりとか。あと映画の徹底解剖みたいな、映画評論家の方たちがやってるYouTubeチャンネルがあって。
ベ:あーはいはい。
J:そこでほぼ毎週「新作おすすめランキング」ってやってて。それを参考にしたりとかしてます。ちなみに「ロボット・ドリームズ」はその週の1位に選ばれてました。
ベ:そうなんだ。でも結構やっぱ、ミニシアター系じゃないけど、おっきい所ではやってないけど、評判良くて、長めに上映やってるというか。「ロボット・ドリームズ」は、映画系のYouTuberが、絶賛してる動画のサムネだけ見て。「気になる!」ってなって、(動画の)中身は見ずに行って良かったって感じだけど。これムズイな。「ネタバレとか踏むのも怖いし、でもレビューは聞きたいし」みたいな(笑)
J:うーん。
ベ:どんぐらいまでがネタバレとかもあるじゃないですか。
J:人にもよりますからね。たとえばラジオで毎週映画評やってるRHYMESTERの宇多丸さんは、ネタバレとか具体的な部分とか気を付けたりとかされてますけどね。
ベ:ああちゃんとしてくれるんだ。へえー。
映画館で何か買う?
ベ:まあでも映画館…映画館が選択肢に入りました、私の人生。良いこと。久々に映画館行って、雰囲気良いというか。テンション上がってポップコーンとか買っちゃったし。
J:フフフ。
ベ:なんか買ったりします?飲み物とか。
J:えっとねえ、シネコンでは買わないんですよ。ポップコーンとかジュースとか。ただミニシアター系の映画館は、結構オリジナリティのあるもの売ってたりするから。
ベ:あっ、ありますよねたまに。
J:映画観終わった後、カフェスペースみたいな所でコーヒー飲んだりとか、アイス食べたりとか。あの、「八丁座」と「サロンシネマ」っていう、広島のミニシアターがあって。
ベ:あーはいはい。
J:八丁座では手毬寿司が売ってるんですよ。
ベ:えーおもろ。
J:サロンシネマではサンドイッチが売ってるんですよ。
ベ:へえー。まあでも片手で食べれるというか。なるほどね。
J:そういうの食べたりしますね。
ベ:ふーん。でもポップコーン食いながら「ポップコーン、意外と食べるのムズイかも!」って思ったな。(周りに)気遣うじゃないけど。
J:ハハ。
ベ:あ、私が行った新宿の武蔵野館みたいな所は、猫の映画やってるから、猫の映画とコラボした猫型のサンドイッチみたいなの売ってて。「ネコちゃんの大好きなツナ味だよ」みたいな(笑)「かわいい~」って思いながら。「こんなんやってるんだ~」って。
J:あ~。
ベ:それこそ「ロボット・ドリームズ」の特設コーナーじゃないけど、インタビューの切り抜きとかをいっぱい貼ってある所とかがあって。
J:はいはい。
ベ:そういうのとか見て、映画観るだけじゃなくて、「ちゃんとパンフレット以外でそういうの用意してくれてるの手厚~」って思いながら見て。
ナカノが最近観た映画
ベ:ナカノさん最近観て良かった映画あります?
J:一番直近で観たのは「アット・ザ・ベンチ」っていう邦画なんですけど。
ベ:へえー。
J:これが5部制のオムニバスで。
ベ:あっ、オムニバス?
J:で、2本目の脚本をダウ90000の蓮見さんが書かれてて。
ベ:へえー。
J:川沿いみたいな所に置いてある一つのベンチを舞台に繰り広げられる会話劇みたいな。
ベ:なるほど。ホントだ、蓮見さんが2章目をやってる。でも結構話によって物語の質感が変わるって感じなんですか?
J:全然違いますね。
ベ:ふーん。オムニバスみたいなのあんま観たことないかもな。一編20分とか30分くらいなんですか?
J:あーでも…バラバラかな。1部はちょっと短かった気がする。1部と5部が繋がってるんですよ。
ベ:ああ。ポスターとか見たら1部と5部は出てる人が同じというか。まあでも結構メンバー豪華というか、私でも知ってるくらいの人が。広瀬すずとか森七菜とか。吉岡里帆、神木隆之介、草彅剛。へえーすごいな。別になんていうんだろ、恋愛の要素もある?
J:恋愛は…あ、でも蓮見さんの書いたやつは、付き合ってるカップルのちょっとした言い合いみたいな感じでした。
ベ:あー。マジでダウっぽいな話聞いてると(笑)わかんないけど。
J:まだやってるのかな?でも結構前の作品なんだよな。広島では遅れて上映されたから。
ベ:あーそういうことか。なるほどね。
以前本編以外の所で喋った映画
J:まあでも今年入ってから結構観てるんですけど、面白いの観れてる感じしますね。
ベ:なんだっけ。前に「気になってるやつありますか?」って話聞いた気がするけど。レストランのドキュメンタリーを撮った人の映画みたいな。
J:ああ、えっとねえ、フレデリック・ワイズマンって監督がいて。
ベ:ああそうだ、その人だ。
J:ドキュメンタリーをずっと撮り続けている巨匠がいて。その人が去年「至福のレストラン」っていう三ツ星レストランに密着した映画を撮って。その人を知ったきっかけが「ボストン市庁舎」っていうボストンの市役所の仕事に密着したドキュメンタリーで、観たら面白かったんですよみたいな話をした覚えはあります。
ベ:今Wikipedia見たけど、95歳。凄いな。でもレストランの映画とか撮ってるんだ。…えっ、レストランの映画こんな長いんですか!?
J:長いですよ。休憩ありますよ。
ベ:240分!?嘘でしょ。ボストンの映画も、272分…!全部長いですね。全部3時間くらい。
J:3時間、4時間ありますよ。
ベ:へえ…。仕事じゃん。映画観るために仕事くらい時間遣う。
映画批評のYouTubeって見る?
J:さっき言ったのは「活弁シネマ倶楽部」っていうチャンネルなんですけど。「新作おすすめランキング」やってるチャンネルは。それぐらいしか観ないですね。
ベ:あっ、そうなんすか。へえー。…ああでも映画のレビューとか批評というよりは、監督と話したりとかそういう系?
J:そうそう、監督ゲストに呼んで話聴いたりとか。
ベ:批評とかそっち系ってよりかは、監督と話すって感じなんですね。へえー面白い。ああでもおすすめみたいなのもやってますね。この人達は何人組?
J:何人かで回してるんですけど、新作おすすめランキングやってるのは、森直人さんと、徐昊辰(じょ・こうしん)さんっていう中国の方かな?
ベ:へえー。確かに読めない漢字だ。
J:森直人さんは結構有名ですね。だからその、新作おすすめランキング発表する時に「自分たちがパンフレットとかにレビューを書いた作品は除外するっていうルールを勝手に設けております」みたいなことを言ってて。
ベ:なるほど。結構映画のお仕事されてる方って感じなんですね。
J:そうですね、密接に。
ベ:へえー、凄いな。私はなんだろ、ベタに「シネマンション」とかしか見ない(笑)
J:あーシネマンションはたまに見るな。
ベ:でも全部見てるわけじゃないですけど。
グロいのとかホラーとか平気ですか?
ベ:ナカノさんに聞きたいんですけど、映画って絶対たまにグロいのとかあるじゃないですか?グロとか血、ホラーとかいける人ですか?
J:ホラーは…多分無理。無意識に避けてる。でも、絶対無理ってわけではない。
ベ:ああ。楽しめないじゃないけど、そういう感じなのかな。
J:あんまり肌に合わないというか。で、グロは…それも無意識に避けてるのかな。ホラーもグロいのも若干違いますけど…悲惨。悲惨は苦手かもしれない。悲惨なことになる感じのやつは。
ベ:ああ。それって結構、境遇がかわいそうになっちゃうみたいなやつですか。それとも「血ブシャー系」な悲惨?どっち?
J:うーん…。
ベ:気が沈んじゃう系?
J:あ、そうすね。気がズーンってなるようなやつは。
ベ:フフ。でもそれってなんか、観始めないとわかんなくないすか?「沈むのかこれ…」みたいな。
J:そうですね。
ベ:私全然暗い話とかは、別に観れるというか。是枝監督の「誰も知らない」とか全然観れるんですけど、グロとかがダメ過ぎてホントに。
J:うん。
ベ:でも、「暗い系の話でおすすめある?」とか言うと、大体グロついてくるというか。
J:うんうん。
ベ:「普通に村で暮らしてました」みたいな話なのに、ラスト5分で「え!?めっちゃ人殺すじゃんこの人!」みたいになったりするのめっちゃあるんですよね(笑)「いや人死ぬの聞いてないんだけど!」みたいな。でも人死ぬかどうかとか聞くのはネタバレになっちゃうから。一時期「ミッドサマー」とかめっちゃ流行ったじゃないですか?
J:はい。
ベ:みんなよく…絶対グロいよあんなん!みたいな。
J:あれは手出せてないですねえ…。
ベ:一時期YouTubeの広告でめっちゃ流れてた時期があって、「ミッドサマー公開中!」みたいなやつ。「ああ怖い怖い怖い!」みたいな。「予告で無理ー!」ってなっちゃって。
J:あー。
ベ:アリ・アスターとか絶対おもろいんだろうなって思うけど、ホラーだから絶対観れないんだよなー。雰囲気は多分好きなんだろうけど。無理だな。昔映画を観て感想書くみたいな大学の授業があって…「タクシードライバー」観て、それも最後「なにー?」って思った記憶ある。「えー?」みたいな。
J:うーん。
ベ:グロいの無理なんですよね。逆にグロいける人なんでいけるのか教えて欲しい。これ見てる人で。映画好きなんだけど、ホントに無理な描写あるんだよな。
じゃあこの描写は?
J:高所は?高い所の描写。
ベ:わー。あームズイな。でも無理かもな結構。なんだっけ「FALL」だっけ?ずっと高い所に居続けなきゃいけない映画…。
J:そうそう、それを思い出してました。
ベ:そうっすよね。予告見て「あ~無理~!」ってなった記憶がある。多分めっちゃ声出しちゃうと思う。「うわ~!」みたいな。一回「いけるかな?」と思って「冷たい熱帯魚」観て、後半大量にグロすぎて飛ばしまくるっていう、映画であってはならないことして。
J:フフフ。
ベ:めちゃくちゃ早く観終わるっていう(笑)「あ~!グロい~!」って飛ばしまくって。
J:あれはもう凄いからな~。
ベ:そう。10秒飛ばししてたら、でんでんが首持ってて「あーダメー!」ってなった記憶がある(笑)言うて最初からめっちゃグロいわけじゃなくて、事件になった瞬間急にグワーッてグロくなって、ラストもラストで一個ヤなシーンあるじゃないですか。「物語としてのエネルギーみたいなのはわかったけど、グ、グロい~!」って。「話は面白かったです。ただ、楽しめません」みたいな。よく言うトラウマ映画みたいなやつ。
「異性が苦手」という感覚
年齢を重ねると…
J:うーん…単純にね、この歳になるともう、意識しなくなりますよね。
ベ:フハッ!確かになー。人のことを「男性」「女性」で見ないなさすがに。
J:何かされたとかならわかるんですよ。
ベ:ああ。実害じゃないけど。
J:昔はあったような気はするんですよ。「何話していいかわからない」とか「どう接していいかわからない」とか。
ベ:なるほど。
J:でも、その感覚って、段々「相手も自分と同じ人間なんだ」ってことがわかってきたら、無くなってくると思うんですけど…なんか(変に)意識しすぎてる人多くないですかみたいな。
ベランダが同性と接する場合
ベ:なんかうち逆に女性の方が苦手かもしれないみたいなのがあるかもしれないです。男性は、完全に種別として違うけど、女性って変に重なる部分があるから、逆にコミュニケーションが取りづらい時とかがあるというか。
J:はあ~なるほど。
ベ:男性は割り切って喋れるけど、女性は「共感してくれますよね~?」みたいな感じで来てくれても「あーそれあんまり共感出来ないな…」みたいな時とかがあるんで。
J:それは、自分と同じだからこそ、共感出来なかった時にショックが大きくなるじゃないですけど。
ベ:ああ、みたいな感じでね。相手がこっちに寄り添って話してくれてるのに、それに答えられない時とかもあるし。逆にうちが寄り添おうとしても、上手く寄り添えないみたいなのが、女子の方が発生しやすい感じがするな。上手く言えないけど。
J:う~ん。
ベ:「女性ってメイクするのめんどくさいですよね~」とか言われるけど「ああうち普段そんなにメイクに時間かかんないから、共感できないな」みたいな気持ちになるとか。ざっくり言うと。相手が出してる共通言語に、うちが上手く合わせられないとかがあるから。深く仲良くなれるのは多分女性なんですけど、仲良くなるまでの一歩をどう踏み出せばいいのかが同性の方がムズイ。私的にはですけど。
男女でコミュニケーションを変えない方が良い
ベ:異性が苦手みたいな感覚って、コミュニケーション分けてるみたいな感じなんですかね?
J:そうですねー、変えてるってことでしょうね。変えちゃダメなんでしょうけど本来は。
ベ:うん。人に合わせるのは大事だけど。
J:男女で変えてるってことですよね、要は。
ベ:それで息苦しいってなっちゃうとかがあるのかな。
「苦手」って言っちゃうのどうなの?
J:「異性が苦手って感覚がよくわからない」って(トークテーマ案に)書いたけど…。
ベ:「そこは乗り越えてくれや」って話?
J:そうそう(笑)というか、「苦手」って言い方もなんか…向こうにも原因があるみたいな感じがするんですよ。
ベ:ああ。責任の所在みたいな話?
J:「異性と話すの下手です」って言って欲しい。
ベ:フフフ。苦手、確かになー。「ピーマンが苦手、なぜならピーマンは苦いから」「異性と話すのが苦手、なぜなら異性はこうだから」みたいな感じに聞こえちゃうみたいな感じなのかな?
J:そうそう。「自分のせいでしょ」って思う。「変な意識持ってるからでしょ」っていう…どうなんですかね。
「異性が苦手」と「苦手な異性」
ベ:まあ私がいる一番デカいコミュニティが大喜利だから、大喜利の男性って、めっちゃ「オラッ!男性やで!」みたいな人いないじゃないですか。
J:いわゆる「マッチョ」なね。
ベ:そうそう。「体育会系の営業でー」みたいな。苦手な異性というか、「おお(引く)」ってなるような異性とめっちゃ話すっていう機会が、仕事でもそんな無いから助かってるだけなのかもしれないっていうのもある。どうします?Jナカノさんが急に、めっちゃギャルというか「毎日クラブ行ってまーす」みたいな人と30分間時間潰してくださいみたいなことになったら(笑)
J:ハハ、どんなミッションなんですか(笑)いやーでもどうですかね?うーん、そこは割り切って話せるのかな?拒絶しちゃうのかな?
ベ:それは大学時代に卒業した感じするな。「苦手な人と話さない」は。バイト先の雰囲気がホントに陽キャすぎて、無理というか…みんないい人だったんですけど、「合わないなー」みたいな。バリバリ飲食だったんで、「体力!気力!」みたいな仕事場だったんで。
J:うん。
ベ:まあでもまあまあ仲良く出来てたけど、今でも連絡取り合うみたいな深い仲になってる人とかいないから。「異性が苦手」って言ってる人達は、異性全般を、私だったら「めっちゃ陽キャな体育会系」とかに当てはめちゃってる感じがするなあ。
J:そうそう。大きなくくりで見てるというか。「男性」「女性」っていう。
ベ:確かに異性っていうのが、生まれてきた時の話だからな。
J:うんうん。
ベ:苦手だと思ったら、深くいけないですよね。…良いこと言ったんじゃないかい?苦手だと思うと、苦手なまま終わっちゃうんですよ!
「恋愛」も絡めて話します
ベ:どうなんですかね?「異性が苦手」と「恋愛」って近いのかな?
J:あー恋愛。難しいな、恋愛ってなると頭がシャットダウンする人間なので私は。
ベ:フフ!恋バナとか言った瞬間フリーズしちゃいます?(笑)
J:そうすね、フフ。「データがありません」っていう。
ベ:でも多分「異性が苦手」って言ってる人って、異性の向こうに恋愛があると思っちゃうから、みたいな気もするんですよね。わかります?言いたい感じ。
J:あ~そうそう、そういうことだと思いますよ多分。
ベ:そういうの一回、捨てましょうや!(笑)
J:目の前の「人間」と仲良くなりましょうや!
ベ:そうそうそう。仲良くなった結果、恋愛になるのが、苦手と思ってる人もそれが理想だと思ってるはずだから。…今恋愛マスターみたいなこと言った。
J:ハハハ!
ベ:(教祖みたいな喋り方で)女性を女性と思わず、人間と思うことで、苦手を克服出来るんじゃないですか?ありのままをさらけ出して、この水を買えば、恋愛は上手くいきます。
J:(苦笑)
「自分は恋愛ってタイプじゃない」byナカノ
J:まあでもね、去年気付いた。「自分は恋愛ってタイプじゃない」って思った。
ベ:あー、良いと思います。別にそれで、人生の楽しみが減ったとか、そういうわけではないというか。良い諦めと悪い諦めって多分あるじゃないですか。「諦念」みたいな感覚なんですけど。「諦める」って言ったら、あんまりよくない気がするんですけど、諦念って言うと、パッとやめられるような気がするんですよ。うちの中でですけど。
J:うん。
ベ:たとえばうちは「全員の男からモテモテになる」みたいな気持ちは諦念してるし。別になりたいわけじゃないけど。ありますよね、一個気持ち捨てることで楽になることとか。諦念おすすめ。
J:そもそも「モテる」って何だよって思いますしね。
ベ:あーなんかそれ言いますよね。不特定多数からいっぱい「いいね」って言われることがモテるなのか、この人が良いって思った人から好かれるのがモテるのかみたいなのはよくありますよ。
J:ハハハ。
ベ:「恋愛の経験豊富」って、言うなら失敗もたくさんしてるっていう話だもんな。
J:そうですよねー。
ベ:でも数こなさないとわかんないことも…あるのか?一発でシュート決めちゃった方が楽な気はするけど。でも難しいですね。ムズイ!急にめっちゃムズイ話になっちゃった!
結論?
J:まあ結論を言うと、「異性が苦手」って言ってる、主に男性に対しては「いい加減にしなさい」っていう。
ベ:(笑)
J:いい加減にしてっ。これは男性ブランコ。
ベ:ハハ、あったけど(笑)
J:あれねえ、ポッドキャストで頻繁に言ってるんですよ。「いい加減にしてっ」。
ベ:ああそうなんすか(笑)確かにあのフレーズ便利だもんな。キラーフレーズみたいに使ってんな。
J:フフフ。
ベ:確かに「いい加減にして」というか「女性って思ったより、普通だよ!大丈夫だよ!」
J:「壁作んな!」っていう。
ベ:女性がしんどいなら、ベランダと話そうや!(笑)
J:フフ、なんすかその喋り方。
ベ:ベランダは、少年ジャンプをいっぱい読んだりとかもするよ!
J:キャプテン渡辺さんみたい(笑)
ベ:だから大丈夫。女性が苦手な人、ベランダと話してリハビリしようや。
J:これ(交流日記)がリハビリみたいになるから(笑)。
ナカノのインタビュー活動について
「第2回大喜利取材杯」を開いて思ったこと
J:「取材杯」にたくさんエントリーがありまして、大会が盛り上がったのは良いんですけど。その場にいた35人全員が「取材受けたいです」ってなったとしたら「私一人では無理です」っていう。
ベ:いや、そうだろ。普通に2時間くらいインタビューして…書き起こしどんぐらいかかる?
J:書き起こしは、音源聞きながら「ここ本人の言葉で説明した方が良いな」って所だけを書き起こして、解説加えて、大会の話が出たら大会のルールもざっくり書いて、みたいな。
ベ:下調べというかその時間もあるって感じですよね多分。まあでも結構時間かかりますよね、一人に対して。
J:かかりますね。体力の問題もあるし、自分だったら一ヶ月に一人が限界ですね。
ベ:うんうん。(急に変な口調で)じゃあ、35人捌くには、3人いるじゃないですか!
J:フフフ、そうなんですよね。だから、協力してくれる人で、会社じゃないけど「ナカノ出版」みたいな組織を作って…。
ベ:フフ!なんというか、「文学フリマ」とかのサークル作ってみたいな。「大喜利企画ROSE」みたいな感じですよね。
サークルを作るとしたら?
ベ:でもブログとかは書いてる人多いですけど、インタビューまでやってる人ってなると少ないというか。
J:うん。しかもあれ厳密に言うとインタビューじゃないですからね、ルポルタージュですからね。
ベ:そっか。
J:ほぼ独学でやってるようなもんだからなあ。
ベ:ハハ。だから、どこまでを任せるかみたいな話ですよね。仮に組織化するとしたら。
J:まだ中堅・ベテランどころで、取材出来てない人、関西とか特に多いですからねー。
ベ:あー。取材自体はオンラインでやってるんですよね。
J:Discordでやってますね。
ベ:だから、地理的な壁は無いってことですよね。やる側も。
J:楽しいのは楽しいんですけどね。色んな人の話聴いて、文章にしてっていうのは。
ベ:でもなんか、単純に「労力」みたいな話ですよね。
J:そうですそうです。
ベ:「頭からこれが、直接出せれば楽なのに!」みたいな。
J:フフ。
AIに頼れる話?
ベ:AIで音声書き起こしみたいなのあるじゃないですか?それ使ったりとかなのかな、手間減らせるとしたら。
J:うーん。
ベ:あんまり性能が良いかは知らないですけど。
J:それ使ったとして、1ヶ月に2人、3人に出来るのか?って話ですよ。
ベ:確かにそうですよねー。インタビューの内容を、仮に全部すぐ書き起こせたとしても、どうアレンジするかみたいな所ですよね。インタビュー完パケのまま載せてるわけじゃないですもんね。
J:そうですね。
分業するとしたら?
J:まあ、周りの人から冗談っぽく「組織化したら良いんじゃないですか?」みたいに言われて「いやいや」みたいに返したけど、「でもありかもな」ってちょっと思って書いたトークテーマなんですけど。
ベ:うんうん。
J:協力してくれる人いるのかな?っていう。
ベ:ここで募る?「この話気になった人は…」みたいな。
J:ハハハ。
ベ:「書き起こすだけの簡単なお仕事です」って。でもどうなんですかね、仮に分業するとしたら、Jナカノさんがインタビュー担当して、みたいな感じなんですかね?
J:どうなんですかね。そこもね、難しいんですよね。
ベ:誰にどこを任せるの?みたいな。え、記事作るまでの流れみたいなのはどんな感じなんですか?
J:まず取材する人決めて、声かけて、承諾もらったら日程決めて、インタビュー2時間くらいして、記事を書いて、書き終わったら見てもらって、OKが出たらアップするみたいな感じです。
ベ:まあ一番時間かかるのやっぱ「記事書いて」の所ですよね。
J:そうですね。
ベ:そこの負担が減らせればって話ですけど。難しいですよね。ナカノさんにインタビューされたいってモチベーションの人は、ナカノさんにインタビューされれば満足するから、書くところの、ナカノさんの作風をどうコピーするかみたいな感じになりそうだな。
J:そこは別に、誰が協力してくれるかどうかわかんないですけど、それぞれの個性が出ても良いんじゃないかなとは思ってはいるんですけど。
ベ:そんな統一しなくても良いかなって感じではあるのか。
J:ただ、今まで引き受けてくださった人の中には「自分は20個以上の記事をまとめてきてるんで、大丈夫ですよ、心配ないですよ」っていうので、引き受けてくださった人もいますし。
ベ:あー。
J:信頼の面ですよね、要は。
ベ:他の人に聞かれるのが嫌みたいな人いんのかな?「ナカノさん以外に聞かれるのがちょっと」みたいな。
J:うーん、どうなんでしょう。
ベ:まあどちらにせよ記事になるから難しいな。
J:…まあでも、多分しばらくは一人でやることになるんでしょうね。
ベ:フフ!割り振りがムズイっすね。たとえばもう一人「参加しますよ!」みたいな人が来たとして。
J:お金の問題とかもありますからね。
ベ:あー。手伝ってもらってる以上は、みたいな?
J:そうそうそう。
ベ:ああそこちゃんと考えてるって言い方はアレですけど、なるほど。
J:うーん。
ベ:とりあえず気になる人は、Jナカノさんに一声かけてみては?大喜利が好きな方、文章を書くのが好きな方、ブログや取材に興味のある方など。
J:フフ。
ベ:男女問わず、オープニングスタッフ、在宅勤務で(笑)
J:求人(笑)
ベ:働きによっては高収入も見込めます(笑)
J:高収入は多分無理(笑)
ベ:今すぐツイッターをフォローして、DMで…。
J:マジで来たらどうするんですか。
ベ:フフフ。いや、裏バイトみたいな。
J:誰が裏じゃ!(笑)
ベ:フヘヘヘヘ、いやまあまあ。でも単純にそういう取材とかで、もっと深く大喜利を知りたいみたいな人もゼロじゃないと思うんで。
J:あーなるほど。聞く側に回ってというか。
ベ:そうそう。
J:(たとえば)誰だろう?まあでも興味ある人はゼロでは無いと思います。
ベ:だから気になる人は…別に関西・関東どっちでも良いですもんね。Discord使えれば。
J:そうですね。でもDiscordには録音機能無いから、録音ソフト持ってる私がインタビューして、それを記事にしてもらうっていう感じになるかな?
ベ:あー、なるほど。で、ナカノさんに見てもらって、本人に見てもらって上がるみたいな。
結局組織化の実現は出来るの?
J:どうなんですかね?実現できるんですかねー?実現しようと思えば、出来るかもしれないんですけどねー。
ベ:小説とかで合作は聞いたことありますけど、「アンソロ作ります」みたいな。取材のアンソロって聞いたことないから(笑)
J:確かにまあ、本屋さんにある調べて書いた系は(基本)一人ですからね。
ベ:うんうん。そこの体制がちゃんとすれば…。
J:それか、そういうコンセプトで作りますか?「10人が10人に聴いてみた」みたいな同人誌。
ベ:あー!確かにそれあっても楽しそう。AさんがBさんにインタビューしたいと思ってして、上げて、それをナカノさんが取りまとめてみたいな。
J:うんうん。一時的なものだったら良いかもしれない。
ベ:ああ一冊そういうの作ってみるみたいな。
J:うん。
ベ:確かに。
J:まあそれこそ「ナカノ出版」じゃないですけど、そういうことを作ろうと動き出す可能性はゼロではないので、皆さん気にかけておいてくださいみたいな感じですね。
ベ:なるほど。良いと思います。
第12回を終えて一言
Jナカノ:自分が出た大会の話と、お互いが観ている映画の話が出来たのが(多分)初めてで楽しかった!今年は遠征の話をたくさんすることになると思う。異性の話は、結局「相手が男性だろうと女性だろうと、人間として尊重しましょう」みたいな話だと思っています。あと3月8日(土)にボケルバでインタビューの同人誌の第3弾を売ります!来てください!
ベランダ:最近の大喜利会だったり、映画の話出来て楽しかった!グロいのいける人はいけるコツ教えてください!男女のコミュニケーションに関しては昔友達が言ってた「男といる方が楽なのは違う生き物だから当たり前」って言ってたのが真理だと思ってる!
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