【大喜利】哄演児杯と大喜利渋谷杯
先月は「哄演児杯」と「大喜利渋谷杯」という一般参加者とプロの芸人さんが同じ舞台で大喜利をするイベントが立て続けにありました。
普段は配信ライブに関しては腰が重く、チケットを買おうともしないことが多い私ですが、この2つは見逃してはいけないと思い、両方とも配信を観ました。
簡単にですが、覚えていることや、思ったことなどを書いていこうと思います。
哄演児杯は、バッティングセンターのお題がすごいとバズっていましたが、それ以外のお題もすごいものが多かった印象です。「経験していないことは歌詞として歌えない世界で起きること」が特に好きでした。このお題に関しては、一答目に「♪銀の龍の背に乗って~」を出したサツマカワRPGさん込みで、はっきりと覚えています。
優勝されたOGAKUZUZさんは、個人的には飛び道具寄りな印象を強く持っていたのですが、「より多くの人が面白いと思うこと」をバンバン出して勝ち上がっていたのが印象的でした。
大喜利プレイヤーのその人らしい個性的な回答を見て「○○さんの大喜利だな~」と思った経験はあると思いますが、決勝に残った冬の鬼さんに関しては、「とにかく速いストレート」が「冬の鬼さんの大喜利」なんだなと改めて思いました。真っ直ぐでもありながら、自らの色も出せるみたいな。
大喜利渋谷杯では、Web予選を勝ち抜いたプレイヤーによる予選から楽しくて、ずっと見ていられました。「普段から知っている人たちが、大勢の前で己の武器で戦っている~!」というバカみたいな気持ちで観戦していました。
準優勝のぺるともさんや、特別賞を受賞していた直泰さんの凄さを再確認できました。あとせんだいさんが何も特別なワードとかを使っていないのに強くて、かなりわくわくさせられました。
2つのイベントを通して思ったのは、大喜利プレイヤーだけでなく、芸人さん(特にライブシーンで活躍されている人たち)の大喜利も見て、自分なりに参考にするべきだなと思いました。「大喜利千景」に出演したり、観覧したりしている関東のプレイヤーの皆さんは、そうすることである程度の経験値を得ているはずなので。
まずは「大喜る人たち」の動画を、もう少し真面目に見てみようと思いました。