
【Jナカノとベランダの交流日記】第3回「学生時代の話(小・中・高)/夢って覚えてる?/ネットのおもしろについて/最近良かったもの」
挨拶・イントロダクション
ベランダの近況
Jナカノ(以下J):Jナカノです。
ベランダ(以下ベ):ベランダです。
J:第3回目の交流日記です。この記事は、趣味、価値観、ポリシーなど、様々な面で近すぎない2人の会話を録音して、文字に起こしたものを読んでもらおうという趣旨のものです。これをきっかけに交流も深めていきたいと思っています。本日もどうぞよろしくお願いします。
ベ:お願いしまーす。
J:第3回目でございます。(前日にアップした)第2回もそこそこ読まれてるみたいで。
ベ:おお。結構コアというか、あんまり人が付いて行けるかわからない話をした感じですけど(笑)多いなら嬉しいです。
J:そうですね。最近何か大喜利会行ったとかありますか?
ベ:あー、最近だと「大輪杯」とか楽しかったですね。
J:ああ、アオリーカさんと組んで…。
ベ:そうそう、出て、負けちゃったんですけど。普通に大会として(楽しくて)、みんな中堅以上というか、(生大喜利歴)3年から5年くらいの人と、5年以上の人が組むみたいな。別に5年以上同士でも良いとは最終的にはなったりはしたんですけど。1番下が3年とかなんで、やっぱみんな何て言うんだろう、底力感があるというか(笑)
J:うんうんうん。
ベ:あと第1回目がやっぱ良かったなあっていう気持ちもあったから、1回目出てた人は、2回目もその気持ちで参加してる感じがあるんだろうなあって感じがして、そういうのも込みで良かったです。結構意外な組とかも多かったりとか。
J:うん。
ベ:優勝が龍司とかにちゃんなのもめっちゃ良かった。普通に二人とも仲いいみたいなのもあるけど、めっちゃ良かったなあ。「龍とハゲ」っていう信じられないチーム名(笑)
J:フフフ。
ベ:大会で言うとそこら辺かなあ。昨日ボケルバ行ったりして、関西の貯蓄アンドザシティさんと会って。多分貯蓄さんいたからっていうので、結構メンツも増えてみたいな。平日なのにめっちゃ盛り上がって凄かった。
J:ああそうか平日か。ふらっと来たんですもんね貯蓄さんは。
ベ:何日か前に、急に「参加します」みたいな感じだった気がします。
J:あれですかね、「大喜る人たちトーナメント」の調整…。
ベ:ああ、貯蓄さんは大阪予選出るみたいですけど、それの調整って感じでも無かったですけど。そういう系の回でも無かった。でも普通に大喜利見れて良かった。
Jナカノの近況
J:スタバで、デカフェのグランデを頼みました。
ベ:ハハッ。あーカフェイン抜きでしたっけ。いやーコーヒー全然飲まないんだよなあ。普段飲みます?
J:普段飲むんで、「コーヒーの味が欲しい、カフェインいらない」みたいな。
ベ:え、でもやっぱ違うんですか?あんま変わんないなーって感じですか?デカフェ。
J:いやでもコーヒー味はコーヒー味ですよ。
ベ:へー。デカフェって凄いな、どうやって作るんだろう。「デカフェ 作り方」…。
J:調べて出てくるもんなんすかね。
ベ:あーでもむずいな、何個か方法があるっぽい。はあー凄い!「生のコーヒー豆を水に通して、水溶液から有機溶媒でカフェインを取り除く」。
J:ふーん。
ベ:とか、ドライアイスみたいなのに、生豆を漬け込んで、カフェインを取り除く方法…普通には多分無理っぽい。フフッ。デカフェでも普通にコーヒー豆ではあるのか。
J:そうですね。
ベ:私コーヒー全然飲まない、カフェインあんまり取らないようにして…。意識的にじゃなくて、カフェインって体に蓄積して、効きづらくなるみたいな。体に。
J:はい。
べ:マジで「ここぞ!」って時に効果が発揮されないと嫌すぎるから。普段飲まないようにしてるって感じです。本当に眠くてしゃーないって時にだけ飲むために。
よく飲む飲み物
J:作業中は、最近LOFTで買ったタンブラーがあるんですけど、そこにスーパーとかで買える、カフェインレスコーヒーと牛乳入れて、カフェオレ作って飲むみたいな。
ベ:へえー。なるほど。私は仕事の時は、ルイボスティーのペットボトル買って飲んでるな。
J:それはカフェイン入ってないんですか?
ベ:ルイボスティーはカフェイン入ってないですね。飲んだことあります?
J:あるんじゃないかなあ。
ベ:なんて言うんだろう、すごい人工的な味がするんですよね、ルイボスティーって。個人的な感想ですけど。だから、おもろいなーと思いながら(笑)仕事中はルイボスティーを買って飲んでる。
Jナカノと水筒
ベ:水筒とかね、持った方が良いんだろうなと思いながら、ペットボトルで飲んじゃってるな、フフ。
J:水筒ねー。使ってたやつが、水筒の中の温度と外の気温差で、気圧で開かなくなるんですよ。
ベ:なんとなくわかるな。
J:あまりにも固くなるんで、ダメだっつって新しいの買ったんですけど。
ベ:ええっ!そこまでいく!?
J:そこまでいきました。
ベ:へえ。それはもう普通に捨ててというか?でも怖いなー、中身入った状態で捨てたってことですよね?
J:いや、(水筒ごと)茹でて、温度差を無くして、開けて。
ベ:ああ、こんなん毎回続けられんわで捨ててって感じか。
J:そうです。開きやすいやつ買いました。
ベ:フフフ!マジで最後に水筒持ったのは高校とかかもな。
学生時代の話(小・中・高)
まず兄弟はいる?
ベ:兄弟いるかどうかで、学生時代だいぶ変わるじゃないですか。
J:兄弟は、4つ下の弟と、7つ下の弟がいます。
ベ:7つ下!?え、じゃあ3人兄弟の長男?
J:そうです。
ベ:あー。で、4つ下かあ。じゃあ5年生の時1年生だ。
J:そうです。
ベ:私は2個上に兄がいます。だから小中は被るというか。
ゲーム少年だったナカノ
J:ゲームはめっちゃやってたんですよ。
ベ:へえー、それはDSとか?PSPとか?
J:えーと、主に任天堂ハード。64からゲームキューブになって、Wiiになって…高校入ってからやんなくなっちゃった。
ベ:ああ、音楽とか本とかそっち系になってみたいな感じですか。
J:うんうん。
ベ:任天堂ってたとえばなんだろう。スマブラとか?なんだ?
J:スマブラとか、マリオカートとか…。あの、大人になって思うんですけど「あの時アレハマってたよね」「懐かしい」みたいな話あるじゃないですか。大人になってからする話。
ベ:ああわかります。「世代」の話。
J:で、ゲームめっちゃやってたのに、そういう話題が無いってなって。
ベ:ええー、なんかありそうなのに。
J:なんでそんなことになってるか考えてみたら、おそらく、誰かの記憶にもいる「ゲームたくさん持ってて、みんなで部屋に集まってた友達」、それが僕なんですよ!
ベ:おーなるほどね!「こいつんち行けばなんかゲームあるぞ」みたいな奴。
J:そうですそうです。だから、一人用のゲームに夢中になってたとか、そういうのが無くて。
ベ:はあなるほど!パーティゲーム系じゃないけど、そっち系が結構多かったんですね。
J:まあ兄弟いますからね。兄弟で遊べるゲームって自然となりますから。
ベ:そっかそっか。でも4歳差って実力差付きそうですけど。
J:そうなんですよ。普通に僕が勝ったら弟泣いたりとかしてましたからね。
ベ:フフフ!やっぱそうっすよねえ。4歳差、絶妙だなあ。
携帯ゲーム機しか持ってなかったベランダ
ベ:ゲームはやってた記憶あるんですけど、据え置きのゲーム?コントローラーがっつりある系のゲーム機が家に無くて、DSとかPSPだし、やってたのが「リズム天国」とか「トモダチコレクション」とかそっち系だから…。ああでもお兄ちゃんがポケモンとかやってたかなあ、でもそんくらいだなあ。私ゲーム苦手意識ずっとあるかもなあ。
スマブラにまつわる高校時代の思い出
J:僕が高1の時に、学園祭の時に英語部主催で、Wiiのスマブラ大会みたいなのが開かれたんですよ。なぜか。
ベ:はいはいはい。別に関係ないのに。
J:どうやって許可取ったんだってのもあるし、なんで英語部なんだろうとも思ってたし、でもとりあえず出場したんですよ。それは、4人対戦で、16人のトーナメントをひたすら作って回していくみたいな。
ベ:あ~すごいな、結構思ったよりガチだな(笑)
J:2回勝ったら優勝、さあ次のトーナメント、みたいな。
ベ:うんうん。
J:で、自分も参加して、2回勝ってお菓子を貰いました。
ベ:ハハハ!優勝?
J:一応優勝。
ベ:え、なんか好きなキャラとかいたんすか?
J:その時はシークを使ってました。
ベ:シーク?どんな奴だ?
J:ゼルダが変身した姿。
ベ:(画像を見る)ああ~はいはいはい。なんかメロンパンナちゃんみたい、え、違うロールパンナちゃんみたいだなって(笑)
J:フフフ、包帯みたいな感じでね。
ベ:前髪が長くて、包帯してて、なるほど。でも凄いっすね。意外だなあ、格ゲーというかそっち系も出来るんですね。
J:いやもう出来ないでしょうね、衰えてる。
ベ:あはは、全盛期はそういうゲームとかもやってたんですね。
放課後、何してた?
ベ:小学校の頃は、お兄ちゃんの影響で遊戯王カードとかやってたな。
J:ああ、カードゲームね。やってましたよ。
ベ:ああマジすか。デュエマ?遊戯王?どっち派でしたか?
J:主にデュエルマスターズ。
ベ:あ、デュエマかあ。シールド5枚張ってみたいな。あったな~。私はずっと遊戯王だったな。
J:あ~。
ベ:お兄ちゃんの友達とかともつるんでてというか。外の公園のベンチで遊戯王で対戦して、お兄ちゃんの友達が、カード飛ばされて、「聖なるバリア-ミラーフォース-」失くすっていう事件ね。
J:ハハハ!
ベ:かわいそすぎる。あんな強いカード普通に失くしてた風で。あれマジでおもろかったな。
活発だった小学校時代のベランダ
ベ:普通に野球とかもしてたな。女子の割にはスポーツ出来たから、サッカーとかもやってたな。
J:へえー、活発な。
ベ:うんそうマジで活発、快活。髪短くて、まあ今も短いけど(笑)かなり…男勝りだったな。ケンカもしたし。小学生のケンカだけど。
J:うんうんうん。
ベ:え、絶対遊びに行く公園とかありました?たまり場的な。
J:あ~、ありました。
ベ:うちのところは「ドラえもん公園」っていう、でも別にドラえもんとは関係ない「ドラ公」っていう所がありましたね。
J:へえ~。
ベ:木登りが出来る木があって、そこに登ったりしてたな。で、ドラ公で聖なるバリアを友達が失くして。
J:フフフ。
中学時代の部活
J:小学生の時に、友達に誘われてミニバスやってて、それの延長線上でバスケ部入りました。
ベ:あ~。えーでもしんどくないですか、バスケ部。
J:うーん、なんだろな。しんどいというか…体力は付きましたね。
ベ:フフフフ!なるほど。
J:でも全然下手でしたね。
ベ:え、別にめっちゃ強い学校とかでもなくって感じですか?
J:そうですね、でもめっちゃ強い学校でもないけど、一人めちゃくちゃ強い人がいたんですよ。
ベ:あ~なるほど。上手い子いて、みたいな。いますよねそういう人。私は卓球部だったんですけど、うちの代から急に部員が増えるっていうよくわかんない(笑)
J:へえ~。
ベ:数の暴力でちょっとずつ強くなってくっていう。うちの代から急に女子卓球部が増えて、卓球なんて言うて個人戦なんで、一人めっちゃ強い子いて、ちゃんとクラブチーム通ってる子。その子中心にまあまあ強くなってみたいな感じだった。
昔から背が低いナカノ
ベ:バスケ…(ナカノさん)身長どれくらいでしたっけ?そんなめっちゃ高いわけじゃないですよね。
J:今160cmです。
ベ:うんうん。
J:多分当時が…150とかだと思うから、めちゃくちゃちっちゃかったです。
ベ:あ、そうなんだ。わかんないな男の人の身長。
J:一回なんか…中学の時に、なんかで病院に行ったら「その歳にしては小さすぎる」って言われて、検査受けさせられたことがあって。
ベ:へえー。
J:骨年齢測ってみたいな。確か、13歳の時点で、骨年齢が10歳ですって言われた。
ベ:それは、カルシウム足りてないですみたいな感じ?どういう…。
J:それで何かをしてくださいって言われたわけじゃないし、ただ「10歳です」って言われただけなんですよ。
ベ:何その(笑)結果だけ(笑)改善策とか教えてくれそうな気がしちゃうけど。
通っていた高校を選んだ理由
ベ:私は、家から遠い方が良くて、それで選んだんですけど。ナカノさんなんかあります?
J:まあでも、「レベルに合わせて」みたいなことだったと思いますよ。
べ:私は、電車通学みたいなのに憧れてて、栃木で、自分のレベルに合うかつ、電車通学できそうなとこ、みたいなので選びました(笑)
J:へえー。
べ:ライブも行きたかったから、高校時代。平日東京に2時間かけて行ってたんで。最寄り駅から近くて、すぐライブ行けるとこ(笑)。
現・ヒロユキMc-Ⅱにまつわる思い出
べ:え、チャリ通とかでした?
J:チャリですね。あの、思い出したんですけど、ちょうどお笑いハマってた時期で、元「GAG」の宮戸さん(現・ヒロユキMc-Ⅱ)がブログで「コメント欄に一番最初にお題をくれた人に、次のブログ更新の時にそのお題のあるあるを一個プレゼントする」っていうのをやってたんですよ。
べ:ああー。一番最初に「お風呂」とかコメントしたら、お風呂のあるある書いてくれるみたいな。
J:そうです。ある時にたまたま更新のタイミングに出くわして、誰もコメントしてなくて「『自転車通学』でお願いします」って一番にコメント出来たんですよ。そしたら次の更新の時に「上手くカゴにカバンを入れる技を覚える」って返ってきました。
べ:ハハハ!え、あるあるでした?
J:あるある。めっちゃあるあるでした。
べ:うちの学校、宇都宮からの電車通学の子と、近隣のチャリ通半々みたいな感じで。仲いい子チャリ通多くて、とりあえず意味ないけど駐輪場行くみたいなのめっちゃやってたな。
ナカノの高校時代の部活
J:高校時代は放送部でした。
べ:あー放送部あったわー!え、お昼に曲流してって感じですよね。
J:そうですね。お昼の放送を録音して流して、みたいな。
べ:あ、録音なんだ。
J:そうですね。
べ:へえー。映像とか撮ってたなうちの放送部は多分。ミニドラマ?なんかありますよね。
J:うちは「アナウンス部門」と「朗読部門」の大会に出て…。
べ:あ~なんかそれで表彰されてる人いたわ~。発声練習とかしてるの見てましたもん。放送部何人いたんですか?
J:1個上に先輩が二人いて、自分の代に4、5人くらい。
べ:あ、思ったより少ないな。
J:後輩で、2個下くらいからバッと増えたんですけど。
べ:なるほどね、そういうパターン。
J:1個下も2人くらい。
べ:なんで入ろうと思ったんですか?
J:なんだろうな、あんま覚えてないけど、楽しそうだから興味持ったのかな。
ベランダの高校時代の部活
べ:私は「ギターマンドリン部」っていう、軽音部じゃない、アコースティック版軽音部みたいなやつやってました。
J:へえー。
べ:アコギで、ドラムの代わりにカホンみたいな。
J:直方体の。
べ:そうそうそう。でも、明確に活動日があるわけじゃなくて、部室棟っていうプレハブ小屋みたいなのがあって、ギターマンドリン部と放送部が隣だったから、放送部の声めっちゃ聞こえてくるみたいな。
J:あー。
べ:てかプレハブ小屋だったんで、ほぼみんな外に椅子出して練習してて、放送部も外で発声練習してたから。ギター弾きながら「また発声練習やってる~」みたいな感じだった。マジでプレハブ小屋が連なってるみたいな部室棟というか。
J:うんうんうん。
べ:放送部と、天文学部みたいなのも近くにいた気がするなあ。プレハブ小屋のドアが5個くらいあって、一番端がギターマンドリン部で、その隣が放送部で、天文学部的なのもいて、みたいな感じだった。4部活くらいが学校の端に追いやられてた。懐かしい。
J:あー。
べ:でも好きな時期に、顧問の先生の机から、勝手に鍵取って、勝手に開けて練習して、勝手に鍵返すみたいな。全然来ない子もいるし、逆にうちは結構行ったりもしたし、みたいな。
高校時代からJナカノ
J:JナカノのJって高校時代のあだ名なんですよ。
ベ:フハッ!そうなんだ知らなかった。
J:3年生になった時に、僕の下の名前が「ケイスケ」とか「ケイジ」とかそういう感じなんで、前から知ってる人は「ケイ君」って呼ぶわけですよ。それをアルファベットの「K」で呼ばれてるって捉えた、席前後になった男子が「お前はKになり切れてないから、一個前のJだ!J君だ!」ってよくわからないこと言い出して、そっからJ君が定着した、みたいな。
ベ:あ~「HIJK」ね。あだ名とか無かったな~。全員下の名前呼びみたいな。
尖っていた?ギターマンドリン部
ベ:うちの部活、結構尖ってたって言ったらアレですけど、田舎の学校にしてはみんな音楽好きで。地元のバンドのCDの貸し借りしたりとか、逆にうちが他の人にCD貸して広めたりとか。
J:うんうん。
ベ:宇都宮に「said」っていうバンドがいるんですけど、そのバンドもうちの高校出身の人達が組んだバンドで。代は被ってないけど、カッコいいバンドとして居て。先輩がsaid好きすぎて、文化祭でアコギでsaidやるっていう(笑)全校生徒めっちゃポカーンって感じなんすよ。地元のインディーズバンドの曲だし。しかも「グッドバイ」って曲やってて、それのMCで「いやー、夏は別れの季節ですよね」とか言ってて(笑)そんなわけないのに。でも演奏自体はめっちゃ良くて、感動してみたいな。懐かしい。
J:うんうん。
ベ:「SUNNY CAR WASH」っていうバンドが宇都宮にいて。元々4人組で、3人になって解散しちゃったんですけど、4人中の3人が直属の1個上の先輩で、ライブとかちょくちょく観に行ってたんですよね。だからそういうのとかの影響で、ギター部入る人は割とちゃんと音楽好きだったな。高校時代は部活と音楽。放課後は部活やるかバイトするかライブ行くかって感じだったな。
今よりお笑い好きだったナカノ
J:広島にも吉本の支部があるんですよ。
べ:あーはいはい。「メンバー」とかいたイメージ。
J:そうです。メンバーが入る前とかですね。で、月1で、東京吉本から数組、大阪吉本から数組、広島吉本から数組出て、ネタとコーナーのライブをやってたんですよ。それをほぼ毎月観に行ってて。
べ:うんうん。
J:で、その時はかまいたちとか出てる回で、チケットの番号で抽選して、5人にサイン色紙が当たるみたいな。
べ:ありますね。「Aの12番」みたいな。
J:その時僕100番だったんですけど、確か濱家さんが引いて、「この人当たらんと思ってるやろな~100番!」ってなって、サイン貰ったんですよ。
べ:おお凄い!
J:で、おそらく誰が中心に書くかみたいな会議が行われて、おそらく一番先輩が書こうってなったはずなんですよ。
べ:ああ、寄せ書きみたいな。
J:その結果、色紙の中心に、ライブの中で一番芸歴が上の人のサインと、ライオンのイラストと「心配ないさー」の文字が書いてあったんですよ。
べ:大西ライオンだったんだ(笑)大西ライオン来てたんですね。生で見たんだ。ナカノさん高校生の時って何年…?
J:2009年4月から、2012年3月。
べ:じゃあどこら辺だろう。「レッドカーペット」終わる前後くらいって感じですかね。
J:そうですね。「M-1」も一旦終わりましたしね。「THE MANZAI」が始まって。
べ:あ~そっかそっかそこら辺か。懐かしいな。2009年とかはうち小5とかだったんで、その頃めっちゃお笑いハマってたな~。「レッドシアター」 のDVDを、自分で作ったんですよ。DVDに焼いて、CM全部カットして。実家帰った時に見つけて感動したな。「レッドシアターのDVDやんけ!」みたいな。でもパソコンとかで観ようとして、無理で、みたいな。
J:ダビングしたデッキでファイナライズしないと、別の機器で観れないんですよ。
べ:あ~多分それで見れなくて、でもあるのは懐かしくて。白いDVDに「レッドシアターVol.1」みたいに書いてあって、「病院 ゲームセンター 学校」とか設定も書いてあって「うわすげ~!」みたいな。感動しちゃったな。
中学で読書に目覚めたベランダとその兆候
べ:中学でめっちゃ本読んでたな~。週5で図書室行って本借りてて、週3で、市の図書館で本借りてずっと読んでたな。わけわかんないくらい。
J:へえ~。
べ:小学校の時は快活だったんですけど、中学時代から急に、音楽好きの読書好きのサブカル女みたいな。急になったな。逆張り女みたいな。
J:逆張り(笑)どっちが逆とかないですよ。
べ:まあまあうん。中学いうて記憶ないな。小学校の時は小学校の時で、難しい漢字みたいなのめっちゃハマってたな。
J:あ~。
べ:なんかいませんでした?難読漢字めっちゃ知ってる奴。ことわざとかめっちゃ知ってるみたいな。あれ私です。
J:フフフ!
べ:薔薇も麒麟も檸檬も、小学校2年生くらいで書けてたな。小2、3あたりで、アホみたいにそういう系にハマってたな。語学っぽいやつ。
小・中時代ハマってたものある?
J:あったと思うけど…多分それがゲームなんでしょうね。
べ:あーなるほど。ゲーム1番好きなのなんすか?やっぱスマブラ?
J:一番やってたのは多分スマブラ。リズム天国とかも好きだったけど。
べ:うわ~。
J:初代からやってますね。あと「メイドインワリオ」とか。
べ:わ~なるほどね。リズム天国やってたな、懐かしいな。なんか「パーフェクトチャレンジ」みたいなのありましたよね。全然出来なかったわ。
J:あとね…中学の時に、小っちゃいゲーム会社が「アルキメDS」っていうゲームを出してたんですよ。
べ:何それ?知らないなあ。
J:もう信じられないかもしれないですけど、4人で遊ぶとするじゃないですか。1人がお題出して、全員で1答して、1個ずつ発表していくっていう大喜利のゲームなんですよ。
べ:ええー!今調べてるけど…1人では遊べない!?
J:そうです。通信しないと遊べないっていう。
べ:へえー。キャッチフレーズヤバいですね、「つまらないのは、アナタがつまらないからデス。」っていう。
J:そうです。
べ:凄いな…。
学生時代と投稿
J:ゲーム雑誌めっちゃ読んでたんですよ。
べ:ああ「ファミ通」みたいな?
J:「NINTENDO DREAM」っていう。
べ:へーそんなんあったんですね。
J:任天堂のハードのソフトを取り扱ってる。
べ:結構専門誌みたいな感じ?
J:いや普通のゲーム雑誌ですけどね。
べ:あ、でもまだ刊行されてる。へえー。
J:その代わり、PSPのモンハンとかは取り上げない、みたいな。
べ:あくまで任天堂のハードで出来るソフトの紹介って感じですか。
J:そうです。そこにゲームネタ投稿してたんですよ。
べ:うわーはいはいはい。ありますよね、雑誌の投稿コーナー。それこそファミ通とか有名だけど。載ったりしたんすか?
J:載りました。
べ:おおすげえ。
J:「(大喜利の)始まりはゲーム雑誌の投稿なんですよ」みたいなことをネイノーさんに喋ったら、当然のごとく「ファミ通ですか?」って聞かれたんですよ。「NINTENDO DREAMです」って言ったら「NINTENDO DREAMのハガキ職人初めて見た」って言われました。
べ:ハハハ!確かに。あ、でも「そのハガキ職人初めて見た」シリーズだと、私ラジオでハガキ職人やってたんですけど、私はJ-WAVEでハガキ職人(笑)オールナイトニッポンとかJUNKとかではなく。J-WAVEの色んな番組に、曲のリクエストを送りまくるってやつやってました(笑)面白いとかではなく、いかにそれっぽい文章を書くっていうのをやってたな。え、まだハガキの時代でしたか?
J:アンケートハガキが付いてるんですよ。
ベ:あ~あったな~!
J:それか、ホームページから一言ネタを応募する、みたいな。
ベ:うんうん、なるほど。
J:あと投稿系でいうと、まず高校時代に、仲良かった女子から「今度の日曜日空いてる?」みたいなメールが来て。
ベ:わあ。
J:なんだろうなと思って「空いてるよ」って返したら「ネットで知り合ったアマチュアカメラマンのモデルをすることになって、ちょっと怖いから付いてきて」みたいなことで。
ベ:ええ…?2010年とかでもそういう話ってあったんですね。凄いっすね。
J:で、まあ付いて行って、撮影するところ見て。自分もその子のこと好きで、ケータイで撮ろうかなと思ったんですけど、止めとくかみたいな。
ベ:ええ~!なんかすごいな。ネットで知り合ったカメラマン…。
J:それを「久保ミツロウ・能町みね子のオールナイトニッポン」の、その週のテーマメール宛に送ったんですよ。
ベ:ああなんかありますよね、「今週は〇〇な話を送ってください」みたいなやつ。
J:それで読まれて。
ベ:うーん、読まれるよなあ。
J:「結局何も危ないことはありませんでした」でそのメールを締めてるんですけど、その二人が「それはあなたがいたから何も起きなかったんだよ」って。
ベ:アハハ!なるほどね。どうなってたか分からんと。Jナカノがいなかったら。いや凄いな。グロ!
J:グロいっすよね、確かに今考えたら。
ベ:いやちょっとなんか…高校生とかが体験するにはかなりショッキングな部類な気がするけどわかんない。
J:どうなんでしょう。その子もまあ、普通にポーズとかしてましたけど。
ベ:え、さすがに服装とかは普通っすよね?
J:あ、普通でした。
ベ:さすがにそうっすよね。えーなんかアマチュアのカメラマンと知り合ってみたいな、凄いな。そういうマンガの設定みたいに聞こえちゃうもんな。
J:ハハハハ!
思い出したグロい?話
ベ:うちもいうて中学くらいから、ネットの人と会ってたからなあ。何とも言えんなあ。まあでも普通にうちはバンド好きの子だったから、比較的同性が多いというか。そんなカメラマンとかいなかった(笑)
J:ハハハ。
ベ:あーでもなんか、高校時代に、知り合いの女の子が女子大生で。5人くらいで、ライブとか関係なく東京で遊ぼうみたいなのがあって、うち遠いけどわざわざ行って。
J:うん。
ベ:普通にご飯食べて、「最近何の音楽聴いてんの?」とか「学校めんどくさーい」とか「若いねー」みたいな話とかをしてて。帰り道がその女子大生と一緒になって、最近なんか、彼氏が出来たかわかんないけど「マイケルが~」みたいなのよくTwitterにつぶやいてて。多分彼氏のことその子が偽名でマイケルって呼んでて。
J:うんうん。
ベ:で、うち以外はマイケルが誰か知ってるっぽくて。「今日このライブ行ったらマイケルいたわ」みたいなので、「あ、マイケルって共通のフォロワーでいるんだ」と思って。うちは多分フォローしてないけど、共通のフォロワーにいるんだって話聞いたら、うちが好きなバンドの、近い所にいるバンドマンで。
J:はあ。
ベ:その子が、付き合ってはないけど関係は持ってて。「マイケルって誰?うちの知ってる人?」みたいに聞いたら「知ってるとは思うよ」って言われて。そっから「ファン界隈で有名な男性の人?」とか聞いてて「違う」「違う」みたいな。「え、マネージャーとか?」「違う」って、最終的にそのバンドマンの寝顔の写真見せられて(笑)「マイケルこいつかい!」ってなって、めっちゃ笑っちゃったんだよな。
J:めっちゃ笑っちゃったんだ。
ベ:そうそう。うちは一番好きなバンドと仲いいバンドマンって認識だったから、そっちのバンドはめっちゃファンってわけでは無かったから、「そうなんだ、めっちゃおもろー」とか思って。グロ話で思い出したけど。
J:ハハハ。
ベ:自分の身にはそんなのは無かった。友達がグロかった。
J:友達がグロかった(笑)
カラオケの思い出
J:そのモデル頼まれてた子とは、他にメンバー加えてカラオケ行ったりとか。
ベ:ああー。なんとなく仲いいグループみたいな感じではあったのかな。
J:それがねー、それがねー(笑)
ベ:なにー?(笑)
J:男は僕1人で。
ベ:はあ。
J:プラス女子4人とか。
ベ:なんすか、部活?
J:えっとねえ、4人のうちの一人は部活の子で、他3人はその子と同じクラスみたいな。
ベ:あーはいはいはい。凄いな逆オタサーの姫みたいな感じだったんだ。
J:もう面白がられて、連れていかれて。
ベ:あー。いたわそういう感じの人。
ベランダが仲良かった部活の子たち
ベ:いやでも、うちも部活の男の子めっちゃ好きだったな。なんなら一緒にライブ行ったりとかした。その好きな男の子もめっちゃ部活来てる子だったから、うちも出席率高くなってみたいな。
J:うんうん。
ベ:うちが副部長みたいな。副部長二人いて、うちと男の子もう一人。うちの好きな男の子は会計係で、部長はうちとめっちゃ仲良い女子だったんで、男女2:2で、ずっとつるんでたっていうか、最後の1年くらいは4人で…(突然思い出す)うわ!懐かしい!4人でプリクラ撮ったわ!文化祭終わりに。
J:あー。
ベ:文化祭終わりに、4人でサイゼリヤ行って、ゲームセンター行って、プリクラ撮って…めっちゃ青春っすね。で、宇都宮でみんなで遊んでたんですけど。
J:うん。
ベ:終電無くなっちゃったみたいになって。田舎なんで終電早いんですよ。10時とか?に無くなってヤバいってなって。うちともう一人の副部長は宇都宮だからチャリで帰れるってなったんですけど、部長と会計君が、終電無いってなって。(会計君が)お母さんに「ごめん今から車乗せて欲しくて」って電話して(笑)その子の車が来るっていう(笑)
J:あー。
ベ:「わざわざお母さん呼び出してすまんね」ってみんなで謝って。「いや大丈夫、楽しかったから」って。
その後の気持ち悪い?話
ベ:「SoundCloud」ってアプリわかります?
J:音声とかミックスとかあげるやつでしたっけ。
ベ:そうそうそうそう。めっちゃ頑張って、大学生になってからその子(会計君)のSoundCloudのアカウント特定したんだよな。
J:(苦笑)
ベ:別に歌うたってるとかじゃないんですよ。ただ、IDが本名っぽかったのと、「〇〇っぽい曲作りました」みたいなやつの「〇〇」が全部その子が好きだったりとか、聴いてそうな音楽だなって感じだったから、「あ、多分そうだ」っていう。気持ち悪いな―。
夢って覚えてる?
夢を覚えているベランダ
ベ:夢のこと、私割と覚えてる方で。
J:へえー。
ベ:今日も、高校時代のギター部の部長と、高校の文化祭見に行くみたいな夢を見たんですよ。でもその高校は、今思うと全然立地が違うみたいな。屋内の構造とかは違うけど、なんとなく文化祭に行ったみたいな感じだったのは覚えてるみたいな。
J:はいはいはい。
ベ:夢、多分人よりかなり覚えてるなーっていうのがずっとあって。ナカノさん夢は見る派?見ない派?覚えてる派?覚えてない派?(笑)。
J:起きた直後は、なんか知り合いおったなーとか、こんな感じだったなーっていうのはなんとなく覚えてるんですけど、色々動いているうちに、段々忘れて行っちゃいます。
ベ:あー。うちそれを防ぐために、起きた瞬間、ひたすら「今日文化祭行った」「今日文化祭行った」って癖でやっちゃうんですよね。
J:えー記憶に残すために?
ベ:そう。起きて、今日夢の中でこれしたなーっていうのを、軽く反芻するんすよね。「覚えとこう、覚えとこう」みたいな。やっちゃうんですよね。
J:ふんふん。
食べ物の夢
ベ:あとなんかうち、たまに土日に昼寝して、夢の中に出てきた食べ物を夕ご飯で食べるっていうのをたまにやるんですよね。
J:ハハハ!
ベ:夢に出てくるってことはめっちゃ食べたいのかなあっていう。今私が無意識に欲しているものなんじゃないか、って思って。
J:あー。
ベ:昼寝とかして、「何か出てきたなー」と思ったら、それ作って食べるみたいな。これはなんか丁度良いんですよね。この前初めて麻薬卵を作りました。夢に麻薬卵が出てきたから(笑)
J:どんなやつすか?よく知らない…。
ベ:味玉みたいなやつなんですけど、普通にゆで卵作って、醤油とか、お酒、砂糖みたいな入れた漬けダレに、玉ねぎとか、唐辛子とか薬味っぽいのを入れて、そこに味玉みたいな要領でゆで卵入れて。ちょっと浸かるの待って、タレごと一緒にご飯にかけて食べるみたいな。
J:ふーん。
ベ:なんか夢めっちゃ中華料理出てくるんですよね。
J:フッフッフ。
ベ:辛いラーメン出てきたから、近所に食べに行ったりとか。あと焼きシュウマイ?シュウマイ焼いたやつとか。めっちゃ中華だな。あとなんだっけ、担々麵も作ったな。
J:食べ物ばっかり出てきますね。
ベ:フフ。毎週わざと昼寝してとかじゃなくて、勝手に寝て、そん中に出てきたやつなんで、不定期にやってるというか。
明晰夢が出来ていた
ベ:一時期ねえ、明晰夢っぽいのも出来たんすけどねえ、出来なくなっちゃった。
J:へえー。
ベ:起きる起きないの「あの感じ」になるのが異様に上手かった時期あったんすよねえ。寝る寝ないの狭間みたいな所で。出来たけど、ちゃんと眠り浅くなってよくないなあって思った記憶がある。
J:うーん、やっぱりそうなんですね。
ナカノが強烈に覚えている夢
J:数年前に見たやつなんですけど。
ベ:うんうん。
J:場所はちょっとよくわかんないんですけど、東京ダイナマイトの2人がいて。
ベ:フフッ!はい。
J:その2人が延々とボケ続けるんですよ。それに対して僕がツッコミ続けるっていう。
ベ:ハハ!ライブ?何?おもろ。
J:お客さんとかいる気配ないんですよ。密室みたいな所で、ひたすらボケ続ける東京ダイナマイトの2人を、ツッコミ続けるっていう。
ベ:Jナカノが(笑)おもろいなー。ただなんかそういう空間があるっていう夢って感じですよね。
J:そうです。
よく見る夢
J:マジで本読む夢とか見るな。
ベ:あー!おもろ。へえー。
J:書かれている文字ははっきり見えるんですけど、多分意味がないんでしょうね。ただの活字の羅列みたいな。
ベ:読んでるっていう感覚だけ覚えてるみたいな感じですよね多分。別にその本の中身にめっちゃ感動するとかは無くって感じですよね。
J:そうですね。
ベ:うち、今の知識量で、大学受け直させられる夢をすごい見るんですよね。
J:ハハッ、あー。
ベ:うちが凄い留年しそうだった時期あったんで、それでかもしんないんですけど。あと入った大学も、思ったより良い大学というか。受かるか落ちるか半々くらいだったのに、たまたま良い問題に当たって合格出来ちゃったみたいだったんで、それもあるのかもしれないんですけど。大学を卒業してないどころか、入り直さないといけないというか。
J:フフフ。
ベ:「今の知識で、いける?自分?」みたいな。それめっちゃドキドキするんだよな。同じくらいの人生もう歩めないかもしれないって夢の中で思う。すげえ怖いんですよね。
ネットのおもしろについて
インターネットのおもしろがわからないナカノ
ベ:インターネットのおもしろがわかんないって、ネタツイの面白さなのか、それとも元ネタあるやつがわかんないのか、インターネット内の文脈がわかんないのか、インターネットのおもしろの中にも種類がある気がするんですけど。
J:まず、ネットミームは相性悪い。
ベ:ああ。猫ミームとか?
J:そういう流行りというより、ネットで使われる用語みたいなのは、あんまり…。
ベ:なるほどね。「○○してクレメンス」みたいなやつとか?
J:よくわかんない。
ベ:フフフ!なるほどね。でも大喜利よくインターネットお題出たりしますもんね。「2ちゃんのスレの書き込み」とか。
J:うんうん。
ベ:うちも2ちゃんとか掲示板とかめっちゃ好きなんですけど、あんまりニコ動とか、皆の共通認識であろう場所を通ってないんですよね。掲示板の空気とかは好きなんだけど、回答でその空気感って出すのムズイじゃないですか。
J:あー確かに。
ベ:だから結局固有名詞とか、元ネタがあるやつじゃないと伝わんないのかなあって思っちゃうみたいなのはありますね。
J:うん。
ベ:うちもナカノさんより苦手意識があるわけじゃないけど、多分ねえ、大喜利からそれ知るより、絶対ゼロから知った方がおもろかったんだろうなって思うことが多いというか。言いたい感じわかりますかね。
J:まあ確かにそうですね。
ナカノのネットユーモアに対する認識
J:てかインターネットのおもしろって、小学校中学校あたりで卒業するもんだと思ってたら、違った(笑)
ベ:アハハ!それおもろ!確かに小・中ぐらいで「おもしろフラッシュ」全盛期じゃなかったすか?
J:全盛期でした。
ベ:あれとかは分かった人?
J:あれはドラえもんとか知ってるキャラがおかしなことになってるから、面白かったってだけで、今、本も読んだ映画も観た、色んな美術展にも行った、30代になった自分がそれ見て、面白いと思えないです!(注:どっちの文化が上だという話ではないです)
ベ:あー、はいはいはい。でもなんか、多分感覚としては絶対に「懐かしい」もあるんですよね。インターネットのおもしろ。だから、懐かしいから好きなんだろうなも絶対ある気がするんだよな。
J:あー、「いつまで言ってんだ」ってやつ。
ベ:とか、「あったなー」の感じとか。
お前ら本当に…
ベ:でも思うんだよな。「大喜る人たち」とかで、インターネットのお題に対して、インターネットの回答使ったりとかあるじゃないですか。
J:うんうん。
ベ:「お前ら本当に2ちゃん見たことあるのか!?」って思うんだよなーお客さん。みんな笑ってるけどさー。
J:ハハハ!
ベ:「ちゃんと2ちゃん見たことある!?」「ちゃんと書き込んだことある!?」って。「レスバとかしたことないでしょ!」って。うちはあるんですけど。
J:アハハ!
ベ:レスバというかねえ、変な板っていうよりお笑いのM-1スレとかで、「今年何々ウケたのに落されてかわいそう」って書き込んだら「コイツにもうこんな痛いオタクついてんのかよ」みたいな(笑)言われたりしたからなー。思うのは、みんな元ネタを使ったりしてるけど、それちゃんと知って使ってんのかよくわかんないなーみたいなのたまにありますよね。
J:うーん。
ベ:そういう違和感はあるかも。インターネットお題みんな普通に対応してるけど、みんなそんなにインターネット好きなんだって思う。うちはめっちゃ好きだけどさあみたいな。
J:フフフ。
ベ:でもうちニコニコ通ってないのがなー、結構デカい気がするんだよなあ。
J:あー。
ベ:インターネットの好き嫌いにおける、ニコ動ってかなりデカい気がする。2ちゃんよりデカい気がするな。2ちゃんってなんか、全員が知ってるみたいなのは無い気がするんだよなー。コピペしかりだけど。あんまり有名なのって無い気がするけど、ニコ動はミームというか、そういうのになる要素があるものがめっちゃ多いから、そこ通ってるか通ってないかで、インターネットが好きになるかが明確に分かれる気がする。
ネタツイの良さもわからないナカノ
J:ネタツイもよくわかんないというか。
ベ:うーん。
J:面白いと思えてるのは、骨密度さんのドラえもんのやつと、阿諏訪 祀さんの画像で一言です。
ベ:アハハ!あれは面白すぎるからなー。でもなんて言うんだろう、何かの画像がバズったら、みんなが同じような画像で違うことするみたいなのあるじゃないですか。Twitterのおもしろとして。あれとかも「こんなに汲み取らなきゃいけないのか」みたいな時とかありますよね。
J:フフフ。
ベ:ただその、わかんないんですよね多分、感覚として。面白い面白くないじゃなくて、そこの土俵にまで立てないって感じですよね。
J:あ~。
ベ:マジでなんか、そういうの面白がれる、面白がれないは、かなり体調によるかもなうちは。メンタルの体調が良い時は面白がれる日もあるって感じかもなー。
J:メンタルによる。
ベ:私は、「みんな楽しそうでいいなー」って思う時もあれば「タイムライン同じ画像ばっか多すぎるな」って思う時もある(笑)
J:ハハハ!
ベ:ネタツイは確かに元ネタありきみたいなのが結構多いじゃないですか。「このセリフを知ったうえでもじってる」とか。その元ネタを知らないのに、発展させてさらにスカシ入れてて「ああ?ええ?」みたいな(笑)わかりますかね。
J:わかりますよ。応用編というか。
ベ:第1段階の「元ネタが面白い」ってところでうちは止まってるのに、みんなはさらにそれに手を加えて、スカシ入れて、みたいな。最初の元ネタをうちまだ面白がれてないのにみたいな。
J:ああそれはあります凄く。
ベ:その感じですかね?
J:それは発見かもしれない。
ベ:だからおもしろフラッシュ倉庫で、ドラえもんを知らないのに、ドラえもんがひどいことするみたいな動画見せられてるみたいな感じになっちゃうんじゃないですか?
J:それはだいぶあるかもしれない。
ベ:あー。私もそれかもな。ネットお題とかでも、知らないやついじってても「はへ?」ってなっちゃうし。なんとなく、大喜利のためにインターネット見るのもなんか違うしな―とかもありますもんね。「興味持ったら見る」が一番健全というか。
J:うんうん。
ベ:あとネタツイしてる人は、(伝えるために)ちゃんと切り捨ててやってくれてるだろうし。
J:…ネタツイとかにどっぷりな人に対しては「一回近所散歩してみよ」って思う。
ベ:(爆笑)
最近良かったもの
単独ライブをたくさん観たベランダ
ベ:ぎょうぶと、エバースと、ダブルヒガシの単独、3本観て。
J:へえー。
ベ:単独ライブは面白いね。ぎょうぶが多分初めての単独ライブで、エバースは初ルミネとかで、多分どっちもベストネタライブ感があってかなり良かったな。
J:うん。
ベ:直近で出来たネタの中のベストみたいな感じかな。ダブルヒガシは多分全部新ネタかな?でやってて。ダブルヒガシは結構単独打ってるイメージあるけど、M-1前はさすがに最後かなって思って。
J:はいはい。
ベ:でもダブルヒガシの単独、マジで幕間が長いとかじゃないけど、ネタ4本くらいしかやんないんすよ。1本1本がめっちゃ長いんすよ。ダブルヒガシって師匠みたいな漫才してるから、めっちゃ長くて。
J:はい。
ベ:エバースは多分単独で8本やってんすけど、ダブルヒガシ4本で、「同じ1時間で倍違うんだ」みたいな。
J:うーん。
ベ:あとM-1が始まったから、1回戦のトップ3をずっと観てるな。今日の空前メテオのネタ、途中カットされてるせいで、前後が飛び過ぎて本当に意味わかんないネタになってて、裏笑い的な面白さがあったな。
J:そうなんだ。
ベ:空前メテオって、理論積み上げていっても、ギリわかるかわからないかみたいなネタなのに、一気に飛ばすからホントに意味わかんないネタになってた。
アクション映画を観たナカノ
J:「フォールガイ」っていう洋画なんですけど、アメリカの。スタントマンの話で。
ベ:主人公がスタントマン?
J:主人公がスタントマンで、落下シーンを撮り直す時に事故を起こして、大けがして一線を退いて。
ベ:はいはい。
J:けがも完治して、ひっそりと暮らしていた所に、当時スタッフ的なことをやってた女性が、監督に昇格して映画を撮ってると。そこに参加してくれないかって女性プロデューサーから連絡が来て、現場に行くわけですよ。で、どうやら主演の男性が行方をくらましてると。諸事情によって警察にも言えないから、探してほしいって頼まれて。
ベ:へえー。
J:映画の撮影もやるし、人探しもやるし、みたいな。
ベ:ミステリーというか、そっちの要素もあるって感じなんだ。
J:そしたら、事件に巻き込まれてっていう。
ベ:なるほどね。ジャンルとしてはアクション的な感じ?
J:結構アクション。かなり危ないこともやる、みたいな。
ベ:今Wikipedia見てるんですけど、テレビドラマの映画化、へえー。行方不明のキャストが、変なことに巻き込まれてるんじゃないのかってのもやりつつ、映画を撮らなきゃいけないっていう2軸?
J:映画撮影もそうだし、監督に出世した女性との恋愛とか。
ベ:あ、そんなのもあるのか。盛りだくさんですね。
J:盛りだくさんで、映画館出た時何も残ってなかった。
ベ:フフッ。でもいいすね、逆に脳スカスカで観れるというか。
J:そうです、それが良いんですよ。そういうのを売りにしてる監督なんだと思います。
ベ:ホントにスッキリって感じか。そういう気持ち良さはありますよね。前回映画の話してて「ほっこりしてる方が好きです」みたいなこと言ってたのに、ちゃんとそういうのも観られるんですね。
J:話題になってましたからね。
ベ:あーなるほど。いいっすね。
J:面白かったです。
第3回を終えて一言
Jナカノ:もっと普通の思い出喋れば良かった!でもはっきり覚えていることがグロいのはどうしようもない。小学生の頃は全然本とか読んでなくて、「児童書とか読んでおけばよかったなー」と今になって思う。あとネットのおもしろが理解できない理由がなんとなく分かって良かった。
ベランダ:ナカノさんがゲーム少年なの知らなくて話聞いてて面白かったし、自分も小学生の時の話とかできて楽しかった!好きな男の子のSoundCloudのアカウントはいつの間にか消えちゃいました!最悪!!夢の話できてよかった!皆も夢に出てきた食べ物を食べよう!多分受験の夢は5回以上は見てるくらいだからトラウマなのかもしれない!
いいなと思ったら応援しよう!
