【セッションレポート】自治体における最適なクラウド活用に向けた指針の策定事例
こんにちは。ヴイエムウェアという会社で西日本の公共分野のお客様を担当していますプリセールスSEの岩下です。
本記事は 7月13日に開催されますVMware Japan Public Sector “Cloud Smart” Dayの地方自治体様による事例セッションに関してご紹介させていただきます。
ご紹介対象セッション
トラックA:地方公共団体関係者向け
15:15-15:45 自治体における最適なクラウド活用に向けた指針の策定事例
前半:北九州市様によるご講演
後半:新宿区様によるご講演
詳細とお申し込みはこちら
おすすめのセッション対象者
様々なクラウドサービスの利用検討に際し、つまずきを感じられている地方自治体様
セッション概要
自治体では行政サービスの向上を目的としたデジタルトランスフォーメーションの推進に向けて、クラウドサービスの活用が進んでいます。
プライベートクラウド、パブリッククラウド、ガバメントクラウド等の様々なクラウドサービスを選択し、今後利用していく上で、現在多くの課題や考慮すべき事項が出てきています。
自治体での“適切なクラウド活用“に向けた『クラウドスマート』の実現に向けて、自治体特有の課題をどのように整理しながらクラウドを活用するか、VMwareはワークショップを通じて、今後目指すべき全体構成の策定や、利用するクラウドの選択指針の策定などの支援をおこなっています。
本セッションではワークショップに参加いただいた自治体様に、クラウド利用に関する取り組みや現状の課題およびワークショップを通じて策定された内容などをご紹介いただきます。
各ご講演サマリ
前半:北九州州市様事例セッションについて
スピーカー
北九州市
デジタル市役所推進室 デジタル市役所推進課 技術総括係長
髙尾 芳彦氏
お話いただく内容
北九州市様のDX戦略としてご検討されていますハイブリッドクラウドについて
ハイブリッドクラウド運用を見据えた実証実験内容や各クラウド環境のコスト比較結果の共有
現在ご検討中のTo-Beモデル、そこに向かうためのCan-Beモデル
これから取り組まれる今後の課題について
VMwareとのワークショップのご感想
後半:新宿区様事例セッションについて
スピーカー
新宿区
総合政策部 情報システム課 課長補佐
村田 新氏
お話いただく内容
新宿区様のシステムの現状と今後のご予定について
自治体特有の広範囲なニーズや制約のもと、様々な選択が目下迫られおり、特にどのような課題に直面されていらっしゃるか
今後迎える究極の分散化クラウド環境に向け、いかにしてクラウドカオスを回避しつつ、クラウドスマートな環境を実現するか、その具体的な取り組み(内容、手段、体制等)をご紹介
まとめ
本セッションでご登壇いただきます両団体様には、地方自治体様がクラウド活用の際に直面する阻害要因や課題事項に対して、具体的にどのように取り組まれ、どう進もうとされていらっしゃるか、直接お話いただきます。
クラウドサービスを検討したいがどう検討すべきか迷われている方、課題に直面し検討が進まない方、ぜひ本セミナーご登録の上、ご参加ください。
北九州市様、新宿区様の実際の取り組み内容は、課題の解決の糸口になるかと思います。