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IC9700 1200M QRHドリフト2
IC9700は外部基準を参照しながら内部基準を補正
する事を念頭に、外部基準をイロイロと考察
IC9700コールドスタート正に冬の朝電源入れた直後
![](https://assets.st-note.com/img/1674384693519-5GWyVWmM2C.jpg)
昨日電源落とした400Hz離れた場所からスタート
電源投入直後はどんな機械も激しくQRHするので
特別な事はない。
右左に動きながら昨日の周波数へ向かうが、遠い
さて外部同期は?
投資に見合う恩恵あるのかな?
OCXOもエージングしながら周波数も合ってきた
昨日IC9700を外部基準に同期設定し、OCXOだけ
電源を落とさないまま、翌朝IC9700電源O~N
![](https://assets.st-note.com/img/1674394162014-cuwgz93hwu.jpg?width=1200)
オオ、中々イケる
これなら電源ON直後からFT8できるかな?
何回か試しているが、数分以内には概ね直線に
外部基準のOCXOは通年通電して使うのが良さそう
移動等に持出す時は一時的にBATT等バックアップ
するなど電源確保できるまでの工夫必要かな
チョット使い勝手悪い
QRHだけ避けたいなら、リグとOCXO同時に通電でも
ウオームアップだけすれば実用上は問題でない
外部基準が動くとどの程度QRHする?
10Mhzが1/100Hz=0.01Hz動くと1200Mhzでは
概ね1HzのQRHになるようです。
これは大変! チョット予定外です。
OCXO調整穴の蓋開けただけで、外気が中に入って
0.1Hz~0.2Hzは平気で動きます。
オーブンで暖めながらX'talの発振を安定させるので
外気の温度変化をすこしでも緩和するのに断熱材で
OCXOを囲っていたのですが、更にその外側を
発泡スチロールくり抜いたような断熱材で覆った
方が良さそうです。熱源からは極力遠ざける。
こうして熱変化少なそうな場所見つけて置いて
おくだけで随分違いそう。
この発泡スチロールで囲む作戦はUTVシリーズ
のトランスバータの局発囲んだ成果から学習
![](https://assets.st-note.com/img/1674397084519-SGpWPpavDS.jpg)
外部基準のレベル 仕様は-10dBm 試しに
SGを10Mhzに設定 レベルを徐々に下げてみた
-30dBm超えた辺りで「同期できません!」と
エラーが出た。 これはあくまで参考
今回はここまで。
手持ちのOCXOどう流用したか?
時間みて次UPします。