見出し画像

手作る。その工程について。

目が、かゆくなってきたような気がする。
これは、あれか。やつか。やつのせいなのか。どうか気のせいであってほしい。

先日、早く家に帰ったことがありました。
最近は料理もしない私。20時くらいに家に帰ってもとんとすることがない。漫然とSNSを眺めて5時間くらい過ごすのは、さすがに不毛だと、思う。そりゃ私だって思う。するけど。

「そうだ、剪定バサミのカバーを作ろう」と思ったのは、前からそれを作るための準備を(するだけ)していたからだ。

じゃん。
\剪定バサミ〜/

これね、うちの地元(@兵庫県)で買ったんですよ。うちの地元は金物づくりで有名な市で、まさかこんな形でお世話になるとは…。想像もしなかった未来。

で、この剪定バサミがめっちゃ切れるわけ。枝とかさくさく切れる。
この左右の刃が簡単に開閉できる。職人が片手で思いのままに扱えるようにだと思う。

つまり、職人でもない私が適当に持ってたらめっちゃ噛みつかれる。なのに、カバーとかないのね。閉じると湿気で錆びるから。

という前提があると必然のごとくケガする事態!!
突然の痛み、掌から流血、あわわわわ。

まとめると、
・剪定バサミめっちゃ切れ味鋭い
・湿気らないように布で専用カバー作るよ!
です。

早速作っていきます。

用意するもの
・剪定バサミ
・フェルト(草木の緑色)
・スナップ(凹凸があるボタンのこと)
・糸、針、裁ちバサミ、チャコペン

(裁ちバサミとかチャコペンとか、人生で何回目の文面利用だろ…!これ以降2〜3回しか使わない気がする。)

まず、チャコペンでざっくりハサミの形に型どります。スナップつける部分は、首みたいに長くする。

で、裁ちます。

縁ががたがたなのは全然気にしない。あとで縫うので。

こんな感じにしたいわけ。この部分にスナップを付けるわけ。

ではさくさくと。クビがないほうに凹を付ける。真ん中にマチ針刺すとズレなくていいよとggったら書いてあった。

適当に縫い付けてたら、凹が縫えた。
ここで気付く。縫い跡がきれいじゃない…(黄色のぶかっこうな丸が描かれてるやつ)。
だって、服とか小物とかでもスナップ付いてるけど、こんなきたなくないだろ??と思って。

更にggると、どうやら縫い方にもお作法があるらしい。
(参考) スナップボタンの付け方

ふむふむ、輪っかを作って通すのね。ほおー。よしよし。順調順調。

凸凹どっちも縫えたので、あとはこれを表裏間違えず縫っていくと完成でーす。

チクチクと縫っていく。

糸は中学の家庭科のときに授業で使った刺し子用の糸。刺し子って分かるかしら。総選挙に強い人じゃないのよ。
刺し子は楽しかった。参考リンク。

ちなみに私は刺繍歴もあるので、刺繍糸も持ってる。多趣味だろぅ?

ちなみに縫い方はここを参考。
フェルトの縫い方 【ブランケットステッチ】

この縫い方(端まで糸が通ってるやり方)、めっちゃかわいくない?フェルトっぽさ最高だよね。しかもグラデーションって…最高…。

ってことでかんせーい。

スナップの縫い跡がやっぱりダサいので、余ってるボタンを利用して、

アロンアルファでくっつける。
今度こそかんせーい。いえーい。

このお道具入れも、100均で買ったテーブルクロスの端を縫ったり、紐を付けたりして作った。

あーっはっはっは。(完成の大笑い)

私の手芸欲が満たされた2時間でした。興味ない人は本当に興味ないでしょ。よくここまで読んだね。

ところで、くしゃみが止まんないんだが、これはあれか。やつか。やつなのか…。

#盆栽 #bonsai #盆栽道具 #剪定バサミ #手芸 #手作り #フェルト #ブランケットステッチ #チャコペン

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?