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㌀を探せ inモントリオール
モントリオールに来て第一の壁は住居探し。
ちょうど私が来たタイミングで大学の対面授業スタートやコロナ規制の緩和もやんわり始まったので、私が求める金額が人気で苦戦。
ちなみにモントリオールでは、コンドミニアムという日本のアパートのような仕組みがあります。
これは、ざっくり言うとアパートの一室一室で大家が違うという感じです。
間取りは全部屋同じですが、内装(壁の色・家具の有無・照明・ドアの有無・トイレなど)が異なります。ここは完全に大家さんの趣味です。
大家によっては、Fully furnished (家具完全装備)の状態で貸しているところもあり、その場合はベッドやソファー、たんす、勉強机、掃除機や冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、インテリア、食器、調理器具などなどが備えられています。中にはBBQ用コンロやエスプレッソマシーンまでおいてくれているものもあります!
Semi furnished の場合は、大まかな家電製品(冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、椅子やベッドはたまに)が備え付けであります。
また、モントリオールのコンドミニアム日本と違うのは、1LDKのような間取りがあまりない。そして、天井に主となる電気がないんです!間接照明で補うところがほとんど。(ブローカーさんによると、大家さんのコストを抑えるためなんだとか)あとは白ではなく黄色い電球が多い。。化粧しづらい。
日本にいるときに現地ブローカーの方とつないでもらい、物件の目途はついていたのですが、実際入国後に内見に行こうとするとすでに借りられているものが大半。結局一から物件探しが始まりました。
2年契約の私はやはり家具完全装備のコンドミニアム目当て。
目標の1か月で入居は叶わず、最終的には1月と2週間ほどでやっとお家が見つかりました。
職場までは徒歩20分弱。近くにスーパーや薬局、飲食店もあり、田舎から来た私にとっては信じられない都会に住むことになっております。
実際入居したところ、、問題がいくつか。。
トイレが流れない。元栓が締まっていたのが原因でしたが、トイレ内部のポンプが故障しており、毎回元栓を締めないと給水音が鳴りやまない。
寝室のドアが閉まらない。キッチン換気扇内の電球が切れ。洗濯機のドアが閉まらない。などなど。ここにきて初めて泣きそうになりました。すぐにブローカーさんに電話し、報告。入居から2か月経った今でもこれらはまだ治っていませんが、毎週毎週大家さんに連絡し、早く治してもらおうと奮闘しています。
でもこれはモントリオールあるあるらしいです。すぐやると言ったとしても1か月かかるのは普通なんだそう。
モントリオールでは、大家は賃借人の健康や安全を害する物件を提供してはならないという決まりがあるそう。私は毎回のトイレで非常にストレスを感じております。(生きていけるが)
両親に愚痴をこぼしたところ、仕事場の人たちはいい人なんやろ?じゃあいいやん!と言われました。
確かに。
やはり経験者は語る
さあさあこれから冬が始まります。強く生きねば!
マイナス30まで行く日もあるらしい、、
頑張ろう日本!