ナイチンゲール看護論のこと
最近自分なりに勉強を続けているライフコーチ的なことがどんどん迷宮入りしてしまっている。
理解しようと必死に考えても、どうにもこうにも
問題をすりかえてるだけなんじゃないかと、疑いを持ってしまって先に進めない。
事実をどう受け止めるか、の訓練の繰り返しかな、という気がしないでもないんだが、そもそもの事実に問題があることだってあるんじゃないか、とか考えてしまって、もう分けがわからなくなっている。
いわゆる波動、と言われてるものとか、引き寄せ、と言われてるものとかを科学的に考えましょう、と言われても、ん?となってしまう。
信じてないわけじゃないけど、自分自身がうまく説明できないので、そんなこと口に出すと怪しまれそう、とかも思ってしまっている。
どうやって周りに起きてる事を説明するか、根拠はあるのか、ぐるぐる考えててふと思い出したのがナイチンゲール看護論だ。
勤めていた病院ではナイチンゲール看護論をもとに看護計画をたてることを推奨されていた。
ナイチンゲール看護論とは、「病気は回復過程である」という考えに基づき、体内で働く自然治癒力(生命の回復のシステム)が発動しやすいように患者を取り巻く生活のすべてを生命力の消耗を最小にするよう最良の条件に整えるのが看護、という考え方をする。
それには看護であるか看護でないかをはかるための5つのケアのものさしがあって、
1生命の維持過程(回復過程)を促進する援助
2生命体に害となる条件、状況を作らない援助
3生命力の消耗を最小にする援助
4生命力の幅を広げる援助
5もてる力、健康な力を活用し、高める援助
これに基づきケアの方向性などを決める。
20年以上ぶりに色々と思い出し、さっと調べて、
なんだかストン、と落ちる感じがあった。
ライフコーチは看護とは違うけど、でもナイチンゲール看護論と合わせて考えてみたらもしかしたら、科学的に捉えるということに関して理解が深められるのではないか、と急にひらめきのようなものを感じた。
これから私のひらめきが正しいのかどうか深く考えていこうと思っている。見当外れだったとしても、私の思考に大きな影響を与えてくれたナイチンゲール看護論をもう一度振り返ってみることは何かしらの役にたつんじゃないかと思っている。
このことはこの先も書いていこうと思う。
お付き合いください。
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