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自分以外の人を認識すること

気を使うことと心を使うことの勉強会を企画して、まずは簡単なワークシートを作った。
サラリと作った割には意外と奥が深いものができたと自画自賛しているのだが、
勉強会は都合が合わず不参加でも内容に興味を持ってくれた方とお互いにワークシートを見せあった。


見た瞬間、私はブルっと鳥肌が立った。
こんなさらっとしたワークシートでここまで私とは違う視点を見ることができるとは!改めてこのワークシートを作った私は天才じゃないかと思った(言い過ぎ。笑

ワークシートに書かれた内容にふむふむと思いながら、ますます書いてくれた方のことが好きになった。

そして私は考えた。

私は自分ではない人のことを本当のところで理解するなんて全くできてなかったのだということだ。仲良くなれて知ったフリして、でも本当のところ、知らなかったんだなあ、そういう「本当のところを認識する」ことって簡単じゃないってことを、もっとそれこそ認識しないと、人間関係において間違いを起こしてしまうのかなと思った。


もともと周りにいる人すべて「自分じゃない人」だから、みんな違って当たり前と思うように心がけてはいるものの、家族のことも友達のことも職場の人のこともそれ以外の人のことも、自分が考えた相手像だけで判断しがちな自分に気付いてハッとした。そういえばちょっと前にも同じこと反省した気がするのに、いつもいつも私は独りよがりからなかなか抜け出せない。


他者と自分、
距離感を見誤ることも気をつけたいことではあるけれど、思い込まない、勝手に決めつけない、関わり方、それこそこれからの私のテーマ、フラットであること、につながるのかな。


抽象的なことこそ人それぞれの考えがある、
この間のおしゃべり会でサークルメンバーからもらったこの言葉、自分以外の人を正しく認識するのに必要な視点だと改めて、思う。






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