私の価値を追求してみる
勇敢なヘラジカさんのこの記事を読んで、私はnoteという世界において、読んでくださる方に面白い、もっと読みたい、また読みたいと思っていただける私なりのジャンルは何か、をちょっとだけ意識しながら66日のライランに参加させていただきました。
おそらくそれは、南国のはなし、になるのかなと思うのですが、私が書くと、きらきら素敵な大人の女性のための旅先に最適!みたいなものにはなりません。それはそれで面白がってもらえるかなと思いますが、違う違う、そうじゃない、私ももっとしゃれた暮らしをしてると思われたいのです。してないけど。
同じ国に暮らす同年代の素敵な女性たち全員がnoteを書いたとする、そこで私がほかの素敵な人々と差をつけるにはどのジャンルで書けばいいものでしょうか。
例えば住環境。家の真ん前で密造酒が売っているとか、近所の道路を渡るときにおじさんたちが見守ってくれるとか、蛇が降ってくるとか、別に私にとっては日常であっても、南国を知らない人には面白がってもらえるでしょうか。
仕事に関しては日記を書き始めてみましたが、面白がってもらえているのでしょうか。
あれ?私は面白がってもらうことだけを狙っているのかしら。私の究極の目標は、行ってみたい!住んでみたい!と思ってもらえることなんじゃないかしら。
となると密造酒もおじさんもヘビも私の仕事もネタとしては弱すぎます。私だったらこんなnoteを読んでも、行こうと思うどころかできれば行きたくない、と思ってしまいます。
だったら、行ってみたい、と思えるような文章にするにはどうしたらいいのでしょうか。
五つ星のリゾートホテルで優雅にビーチサイドのデッキチェアでトロピカルドリンクを飲んでいる私の様子、など、書きたくもないですし、読みたくもないです。
サファリでこんな動物を見たあんな動物を見た、とか、世界遺産のこんなところのご紹介、とか、そんなものはガイドブックを読めばいい。
何を書けばいいのだろう。
とりあえず写真を載せてみました。
だからなんだ、というものになってしまいました。
この国に20年以上暮らしていますが、まだまだ何も知らないなあと思い知らされることも多いです。つい先日来られた方に教えていただくことだってあります。言葉だって恥ずかしいレベルだし、私にとってここで暮らしていることは自信を持ってnoteにかけるようなものでもないよな、とも思うのです。
だったら何を書けば。
自分ではもうわからなくなってきました。
何でも好きに書けばいいのでしょうが、私は自己顕示欲の塊なとこがあるので、読んでもらいたい。
教えて下さい。
66日ライランが終わるまでに、少しは何かをつかみたいです!
よろしくお願いしますっ。
自分では、自分の価値が追求できなかった〜。