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戦国無双5を語る。新キャラクター編③後編

こんにちはjmbdです。今回も戦国無双5について語っていきます。前回の続きとして今回はみつきについて語っていきます。戦国無双オリジナルの新規参戦キャラです。
みつきは甲賀忍者で中村一氏とは幼少期からの仲であります。織田信長上洛戦で三好・六角軍に属していましたが、とある理由で信長にあっさり降伏し以後は織田軍の忍びとして奔走します。

みつきの出自

みつきの父親は信長の弟、織田信行で信長は伯父にあたります。みつきがまだ赤子の時、織田家では信長派と信行派で内乱が発生していました。

信行とみつき

騒動後は信長が織田家を取りまとめ、敗者の信行は切腹を命じられます。この時信長は信行から織田家の安寧の為自分の子も処断するよう進言するも信長は最後まで悩んだ末に前田利家に何処かに捨てるよう命ずるも前田利家は信行の切腹に納得できず怒りを露わにしましたが信長は何も言わずその場を去り、利家は赤子と共に姿を消してしまいます。その後桶狭間の戦い後に帰参した利家の口から遠縁(甲賀忍者の里)に預けた事を明かします。

信長と利家の会話シーンより


信長との再会 

それから数年後、みつきは上洛戦にて信長と再会をします。あっさり降伏したのも身内との再会に喜んだからです。合戦後に信長はみつきがあの時の赤子である事を知ります。しかしみつきは自身の出生を知らない為、勘違いで信長を「親父」と呼んでいます。信長は否定するもみつきは聞く耳を持ちません。信長と利家や結局本当の事は打ち明けず、光秀にみつきの世話役を命じ、以降は光秀を慕い信長の「天下一新」実現の為に仲間と共に切磋琢磨し戦います。みつきにとっては笑顔が絶えない日々でしたが、そんな日常も長くは続きませんでした。

4人の会話シーン


信長との衝突

金ヶ崎の戦いでの濃姫戦死を機に信長は復讐心で各地で戦を展開、浅井・朝倉軍、雑賀衆、本願寺、足利幕府を次々と滅ぼします。みつきは変わりゆく信長に戸惑いながらも戦い続けます。小谷城の戦い後、信長笑顔を取り戻せず不安が尽きないみつきに百地三太夫から信長の過去と自身の出生が明かされます。みつきは動揺するもその話を信じずその場を去ります。

自身の出生を明かされるみつき


数年が経ちみつきは変わらず信長を信じ、戦い続けるも情を捨て冷徹な振る舞いする信長と光秀、明かされた自身の出生が忘れらず不安が消えない毎日を過ごしています。そんなみつきに更なる悲劇が襲います。発端は毛利軍との合戦中に播磨平定に苦戦していた信長から撤退の知らせを受けます。光秀と秀吉はやむを得ず撤退、友人である山中鹿之介がこの場に残り戦い続けます。みつきは信長の撤退命令に納得できず反転して鹿之介救援に向かうも間に合わず尼子家は滅亡、鹿之介は戦死してしまいます。友人を見捨てた信長の命令にみつきの不安は怒りへと変わり爆発してしまいます。信長との口論の末、織田家を出奔、途方に暮れていたみつきの元に百地三太夫が現れ、みつきに信長討伐を持ちかけます。みつきは百地の誘いに乗ります。(百地は裏で織田討伐を画策し、みつきの出生を本人に明かしたのも計画の一つでした。)しかし百地の織田討伐は失敗しみつきは消息を断ってしまいます。(みつきのその後についてですがゲーム配信禁止区域の為詳しくは明かせません。)

信長との口論
みつきを誘う百地


総評

キャラそのものは嫌いではありませんが、一氏同様居ても居なくても変わらないなという印象でした。完全オリジナルキャラなので物語に意味を持たせるキャラ設定をしていれば違った印象になったと感じました。(個人的には戦国無双5のストーリー諸々が破綻しているので根本的に変える必要がありますが。)
真・三國無双オリジンの主人公みたいなキャラ設定だったらまた違った可能性が出ていたかもしれません。(まだ発売前なので何とも言えませんが)

真・三國無双オリジン 主人公

今回はみつきと中村一氏について前編後編で語っていきました。皆さんはどう思いましたか?
最後までご覧いただきありがとうございました。次回もお楽しみに。

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