戦国無双が復活するには? キャラクター編①
こんにちはjmbdです。前回の記事でお話しした
もしも「真・三國無双origins」の戦国無双verが出たら?
というテーマで今回はキャラクター面について語っていきます。
まず基本的には戦国無双4・真田丸をベースにお話ししていきます。戦国無双5に関しては新キャラのみを取り上げ個人的に良いと思った要素は取り入れてお話ししようと思います。後キャラリストラはなしでお話しします。
また発売前ですが、「真・三國無双origins」に登場するキャラのコンセプトを簡単にまとめると
①ネタキャラやデフォルメ感の強いキャラは元の要素は残しつつアレンジや変化が加わっている。ネタ要素などが強いと物語の雰囲気妨げになる為。張角みたいに硬派で重厚な物語のコンセプトに合わせた大幅キャラ変もあります。
②年齢の引き上げや引き下げによる変化があるキャラと一部キャラは青年期・壮年期とハッキリした違いのある姿がある。
③張角以外のキャラの内面はそこまで大きな変化はなし。
これらのコンセプトをプラスしてお話しをしていきます。ただし全員取り上げると長くなる為、何かしら変化がありそうなキャラを取り上げます。また個人的にどのようなキャラ変更が良いのかも含めてお話しします。
真田幸村
戦国無双シリーズの主人公格の真田幸村、やや天然ではあるものの誠実で温厚な性格、戦場では勇猛果敢な戦い振りを見せますが、優しい性格故に自分を犠牲にしてしまう部分があります。真田丸では真田昌幸の参戦に伴い、命を粗末に扱う部分は無くなるます。(父・昌幸が犠牲や命を無駄にするのが嫌いな為)これまでのシリーズでは大坂の陣では戦国最後の戦で華々しく散る為に戦いますが、真田丸では守るべきものの為に戦い最後まで勝利を諦めない気持ちを抱くなど前向きな性格に変化しています。性格面は変化の必要はありませんが、立場に関しては大きく変わると予想されます。真・三國無双シリーズでも幸村同様シリーズの主人公格である趙雲がoriginsでは主人公格ではない為、恐らく幸村も主人公格ではなくなる可能性があります。シリーズを通して大坂の陣は最終章として描かれている為、視点次第では主人公から一転してラスボスになると思われます。
井伊直虎
井伊直虎は史実では桶狭間の戦いで父・直盛をはじめ家臣が多数戦死、更に許嫁・井伊直親の死で井伊家存続の危機に立たされた直虎はまだ幼少だったただ1人の後継者・虎松(後の井伊直政)の後見人になり井伊家の女性当主になります。優れた政治手腕を発揮し後に井伊家は徳川家に出仕、直虎は井伊家復活の立役者として語られています。
無双シリーズでは控えめで恥ずかしがり屋な性格で何かにつけて謝る癖がある内気なキャラです。個人的には最近シリーズではビジュアルが理由なのか段々おかしな方向に進んでいます。(例・無双orochi3の神格化デザインと同社格闘ゲームにゲスト参戦など)
個人的にはまず性格面、特に何かにつけて謝る所と恥ずかしがり屋の部分は抑えめにした方が良いと思います。完全に変えるのも1つですが、同じ姫武者キャラの稲姫・立花誾千代・甲斐姫との差別化が難しくなる為残すのが妥当だと思います。
新たに史実を反映して苦労人の部分を追加すれば差別化は容易ではないかと考えます。
ガラシャ
ガラシャは父・明智光秀が困り果てる程、天真爛漫で好奇心旺盛なキャラクターで、人目を盗んで屋敷を抜け出し各地を旅して見聞を深めるなど常人以上の行動力も兼ね備えています。無双シリーズでは雑賀孫市・長宗我部元親・小少将・茶々など史実にはないオリジナルの交友関係を持っています。個人的にはキャラとしては面白いですが、オリジナル要素が非常に強いキャラ故、仮に「戦国無双origins」が出た場合、硬派な物語の邪魔になってしまう可能性があります。現に「戦国無双・真田丸」でも茶々との交友関係や描写に難色を示すファンも中にはいました。張角や今川義元並みの大幅キャラ変が予想されます。シリーズであまり描かれていない細川忠興とのやり取りや壮絶な最後を迎える史実を考えると悲劇の女性、内に強い意志を秘めたキャラとして描かれると思われます。
長くなりましたので今回はここまでにします。次回はキャラ編の続きから入ります。最後までご覧いただきありがとうございました。次回もお楽しみに。