戦国無双5を語る。キャラクター編最終総括①
こんにちはjmbdです。今回は戦国無双5のキャラクター編の最終総括をしていきます。全キャラの素直な感想、何が良くて何がダメか、こうすれば良かったなどの意見などを述べていきます。あくまでも私の独断と偏見よるものなのでご了承下さい。
評価点
①今川義元の大幅キャラ変は評価点です。詳しくはこちらをご覧ください。
物語に合わせてのキャラ変は2025年1月発売の「真・三國無双origins」の張角の大幅キャラ変に通ずる部分があります。両者はネタキャラ感が強く物語のチュートリアルキャラ感もあるなど共通点があります。
②物語の時系列に合わせて年齢引き下げや引き上げをしている点も評価できます。ただし年齢変化だけで見れば評価できますが、ビジュアルに関してはまた別です。また変化する必要ないキャラも何人かいます。これについては後述で語ります。
残念な点
①羽柴秀吉と徳川家康にも壮年期の姿を実装して欲しかったです。特に家康は美少年のままなので壮年期の信長と光秀の隣に並ぶと違和感を感じます。家康に関しては個別の記事があるので詳しくはこちらから。
②そもそも全員をキャラ変する必要があったのか?というのが私の中では引っかかっています。登場キャラを絞り、キャラ変したにも関わらず掘り下げが不十分な為、感情移入がしづらいです。お世辞にも良いとは言えないストーリーが更に拍車をかけています。個別で取り上げたキャラ以外にも清廉潔白な好青年だった浅井長政が生意気な熱血漢、固有武将の武田勝頼は真田丸では心優しく勇敢な武将でしたが、5では見た目こそ変わってませんが弱気な性格に変わっています。
③既存キャラの中には独自の個性を失ったキャラもいます。
例1 雑賀孫市はこれまではキザで女たらしだが情に厚い性格でしたが、5では忠誠や善悪に興味ない傭兵らしい性格になっています。
例2 武田信玄は普段は懐深いおちゃらけたおじいちゃんだが、戦場では老獪で貫禄ある将としての一面を持つ人物ですが、5では冷酷で傲岸不遜な性格に変化するなど最近の研究に反映されたキャラ変になっています。
例3 松永久秀はコミカルでお茶目な悪党キャラだが「悪」に独自の美学を抱き乱世を生きる人物から、コミカルな部分は無くなり胡散臭い紳士的な振る舞いをするキャラに変化しています。
5の人物像も嫌いではありませんが物足りなさを感じました。3人は5では一貫して敵(久秀は最初は味方だが最終的に裏切ります。)ですのでもっと振り切った性格にしても良かったのではと感じました。これも描写不足が原因です。
④大半のキャラが年齢引き下げの影響なのか良くも悪くもイケメン化しています。中には特徴があまり無いモブっぽい顔になってるキャラもいます。先程も申し上げた通り年齢引き下げ事態は良いですが、だからといってイケメンを増やすの
は違うのではと思いました。
その他・声優さんの変更
声優さんの賛否を語るのはあまりよろしくはないですが、少なからずCV変更の影響を受けたファンはいる筈です。古参ファンなら推しキャラの1人や2人はいるはずです。私も同様です。無双シリーズに限らずですが、そのキャラの声優さんが変わってしまうのは正直に言えば残念ですし、イメージが変わってしまうのでは?そのキャラの見た目と声が合っているのか?と感じる人もいる筈です。自分の場合は声優さんのご逝去や病気療養による変更ならまだ受け入れます。実際ゲームをやって何人か違和感を感じるキャラが数名いました。
長くなりましたので今回はここまでにします。次回は来年1月発売の「真・三國無双origins」の登場キャラと比較してみて、キャラ編の総括をしていきます。なおoriginsはまだ発売前なので今判明している情報で比較していきますのでご了承下さい。最後までご覧いただきありがとうございました。次回もお楽しみに。