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日本語能力試験 N1の勉強をはじめた~
どこから準備を始めるか分からない
好きなことから始めてもいいと思う。日本のどこに興味があるか考えてみると、日本の小説、抹茶、音楽を楽しむことに興味があると気づいた。
日本の外にいると日本語の小説が簡単に手に入らいないが、色々検索した結果、この課題の解決方法が見つかった。日常的に使っているAmazonにこの課題の答えが隠れている。AmazonでKindleとAudibleという電子書籍とオーディオブックを買えるサービスがあることはみんなに知られていると思う。あまり知られていないかもしれないのは、日本以外の国でAmazonウェブサイトを使っていても、数は多くないが、何冊かの日本語版のE-bookとオーディオブックが購入できるんだ!
日本の小説を輸入する面倒くさい段階をスキップし、一秒で購入することができてめちゃくちゃ嬉しかった。日本語の勉強で上級の勉強をする中「とにかく読む」ことが必要だと思う。教科書以外の日本語をあまり読んだことがなくても一歩を進んで、日本の小説を読んでみては?
どんな小説が読めそう?どれが面白い?
面白かった小説たちを2冊紹介しよう:
『コンビニ人間』村田沙耶香
どんな本?
36歳の独身女性が18年間もずっとコンビニで働いてきた。コンビニでしなければならないタスクが数多くて、大変でもコンビニのリズムを身に染みていて、うまく遣り熟せる。社会が30代女性から期待する結婚、就職等にはついていけないのにコンビニの世界観を十分に理解し、完璧なコンビニ人間のストーリーが描かれている。
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日本語の聞き取りの勉強や新しい語彙の勉強はもちろん、日本社会についてもとても勉強になる小説だと思う。
『黄色い家』川上 未映子
ちょっと長いが、これもまた面白い話で、感動するシーンや考えさせられるところもたくさんある。花という16歳の女の子が母の知り合いの黄美子さんという女性と一緒に暮らすことになる。一緒にスナックを経営することになる。責任感を持つ大人しい子供と何とかなると信じている大人がお互いを何とかバランスしている。運が悪く金に困って、クレジットカード詐欺に巻き込まれてしまう。日本の女性が貧困とどう向き合うのか?夜のバイトを始めて、悪純化に陥ってしまいがち。2025年にこの作品の英訳が出版されるらしいので、その前に読んでおくと日本語を勉強して得したことに感じると思う。