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000: STAR TREK The Next Generation

宇宙。そこは最後のフロンティア。これは宇宙戦艦エンタープライズ号が、新世代のクルーのもとに24世紀において任務を続行し、未知の世界を探索して、新しい生命と文明を求め、人類未踏の宇宙に勇敢に航海した物語である

TNGとの出会い

私とStar Trek: The Next Generation(本稿においてはTNGと略)との出会いは1990年代に遡る。当時大学生だった私は独り暮らしでかなり自由な生活を送っていた。その頃の大学生の例に漏れず「遊び呆けて」いた。もちろん昼夜逆転することもままあり、夜中のテレビ番組は暇つぶしにはもってこいのコンテンツが多く揃っていた。
そんなロクでもない時期に出会ったのがこのアメリカのテレビシリーズだった。当時は夜中に、NHKではなく民放で放送していた(はずである)。
どちらかというとテレビ番組よりも友人とバカなことをやっている方が楽しい私ではあったが、このTNGは当時から見事に私を虜にした。

TNGの魅力

2000年以降、世界中で小競り合いのような紛争があり、そこから大きな戦争にまで発展する例も見られる。幸い世界戦争にまではなっていないが…。
アメリカはもはや世界の警察ではなくなり、自国の利益が最優先であることを公言して憚らないようになった。そして我が国日本もこの30年あまり物価は上がらず、給与も上がらず、絵に描いたようなデフレ・スパイラルに絡め取られている。

TNGの頃から30年以上経った現在でもやはりTNGの魅力は衰えない。衰えないばかりか、ますます輝きを増すように思うのは私だけではないように思う。アメリカが世界の警察を自認していた時代。日本にまだ元気があった時代。あの頃に高らかに語っていた夢や希望。それらがギュッと凝縮されたような珠玉のストーリーが、TNGにはある。

もはやネット上などでも語り尽くされてはいるが、今更ながら私は私なりのTNG感を綴っていこうと思う。ここでは自分勝手に思ったままのことを書いていく。皆さんは読んで同意できる部分も、同意できない部分もあるに違いない。それはそれでいいじゃないか。それについて語ってみるもよし。黙して語らぬもよし。自由にいこうじゃないか。何を言ったところでたかだかテレビドラマの話だ。

されどTNGなのだが…。

私が観ているのは…

話の元にしているコンテンツは

『新スター・トレックDVDコンプリート』(全7シーズン)
CIC‐ビクタービデオ株式会社/2002年発売

で、完全限定生産のカプセルパッケージのものである。下の画像は中に入っているライナーズノートから。

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ネットで絵検索してみたら今でもAmazonにモノがあった。

基本的にはこのDVDボックスの情報をもとに書いていくことになるので、もしかしたらネット上のエピソード一覧のようなものとは情報が異なっていることがあるかもしれない。一応お断りしておく。

次の稿からエピソードごとに書き綴っていく。

Engage.

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