日常会話で使える英熟語 #1
英語で、複数の単語を組み合わせ、直訳せずに別の意味を表すのが「英熟語(イディオム)」。その数は数えきれないほどあります。覚えて、外国人と会話する時に使えたらカッコいいですよね?もしかしたら中には聞いたことあるけど、分からなくて、テキトーに流してたかもしれないってフレーズあるかもしれません。なので、まずは日常会話で使えたり、言われたりする英熟語から先に覚えるのをおすすめしますので、そちらから6フレーズをご紹介します。
A blessing in disguise
直訳:変装した祝福
熟語訳:不幸や不運に見えて実は幸運でありがたいもの
いつ使うの?文章の間か最後に付け加える。
使い方:The traffic jam was a blessing in disguise. If we have gotten home earlier, we would’ve been caught in the arson attacks./渋滞にハマってなければ、放火事件に巻き込まれていたかもしれない。
由来:1746年にジェームスハービー (James Hervey)の賛美歌“Reflections on a Flower-garden. In a letter to a lady (すべての下向きの時間以来)”に使われたのがきっかけです。
Break a leg
直訳:足を折れ
熟語訳:グッドラック!/成功を祈る/頑張って!
いつ使うの?大きなプレゼンを直前に控える同僚に。/オーディションへ行く友人に。
由来:1920年代〜1930年代アメリカの舞台や舞台芸術の出演者達に“good luck! (グッドラック!)”ってそのまま伝えたら、悪い事が起きてしまったために生まれたフレーズです。今では仕事場や大きな見せ場の時でも使われてます!
Call it a day
直訳:それを1日と呼ぶ
熟語訳:(その日の仕事などを)終わりにする、切り上げる
使い方:After we finish washing these plates, let’s call it a day./これを洗い終わったら、上がろうか。
違う言い方
由来:オリジナルフレーズは1838年に初めて記録された“call it half a day (半日で終わりにしよう)”。1919年に“call it a day”そして1938年に“call it a night (今夜の仕事はここまで)”
Easy does it
熟語訳:(あわてずに)ゆっくり慎重にやれ/(力を抜いて)気楽にやれ/
使い方:Easy does it, we do not want to make our effort go to waste/気楽にやれ、今までの努力を無駄にするな
由来:聖書の中のマタイ6章34節を説明する時に使われたのがきっかけです。
Make a long story short
熟語訳:簡単に言えば/要するに/早い話し
言い方:To make a long story short/Long story short
由来:1857年にヘンリー・デイヴィッド・ソローの手紙に色々な意味合いで使われたのが最初の例の一つでした。
Speak of the devil
直訳:悪魔を語る
熟語訳:噂をすれば影が刺す=ある人について噂していると、当本人がその場に現れる。
由来:他の熟語と比べて、この熟語は正しい由来はありません。