JKリフレにハマった話
人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり
人生何があるかわからない。そう思う今日この頃です。
ある日、私は秋葉原のJKリフレなるものに生まれて初めていきました。
これまでの人生でキャバクラや風俗に一度も行ったことがないという年齢の割には珍しい生活を送ってきた私。物心ついた頃から母親に「貞操観念を大切にしなさい」と言われて育ち、いつからか女性関係にだらしない男性はダメな人という考えを持ってしまっていたのでしょう。
そんな私がなぜ突然JKリフレなどに行ったのか?
それは身近な家族を亡くしたことが起因しています。
祖父や祖母、両親の死とはまた全く違う感覚で子供の頃以来に「死が怖い」と思いました。そしてそこから急に「死」というものを近くに感じました。
自分もいつ死ぬかわからない。
本当にこのまま真面目に生きていくだけでいいのだろうか…
そう思っていた矢先、ふとJKリフレなるものが目に入ってきたのです。
中学高校と6年間男子校だった私にJKは無縁な存在。制服やブルマ、スク水などは果てしなく遠い存在でした。
そんな世界に足を踏み入れられる…?
そう思うと年甲斐もなくドキドキしてしまいました。
自分キモいな…
自分でもそう思いながらJKリフレのサイトをあちこち見て、お店を探すのでした。
(続く)