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自衛官の彼に迷惑をかけたくない、だけど寂しくて堪らない…と葛藤したときに読む記事

・彼の仕事が忙しいのはわかってる

・大変だからこそ彼の休息時間を奪いたくない

・でも会えない寂しさを消化することができない

・強くならなきゃいけないのに彼に甘えたい

そういう時って、頭では理解していても気持ちが追い付いてこないですよね。

葛藤しまくって、情緒不安定になってませんか?

質問箱でもこのようなお悩み相談がありました。

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「自衛官の彼女は我慢しないとダメ」

「芯の強い女性じゃないと自衛官の彼女は務まらない」

ネットではよくそんな風にいわれているので、ついつい「強くならなきゃ」と自分を追い詰めてしまう事もありますよね。

私も自衛官の夫と交際していたとき、同じ事で悩んだことがあります。

ですが、実際経験した身から言うと、強くても弱くても寂しい気持ちがなくなることはありません。

じゃぁ、どうやったら寂しい気持ちを消化できるのか?

自衛官と結婚して10年目の私が、その解決策をお伝えしていきます。

最初にお断りしておくと、相手にどうこうしてもらう恋愛テクニックではありません。

ですが、相手との状況が何も変わらなくても、現状がとても幸福に思えるようになる方法です。

そもそも葛藤するのは、強くなろうと頑張ってる証拠

普通の恋人のように好きな時に会えない、連絡頻度も少ない。仕事が忙しいのは分かっているからこそ我儘は言えない…。

彼に迷惑をかけて嫌われたくないからこそ、自分の気持ちを抑えこんでしまいますよね。

「強い女性になりたいのに、甘えたい気持ちがなくならない、そんな自分が嫌い」と葛藤して苦しむのも無理はありません。

でも実はこの状態って「すごく頑張っている」証拠なんですよ。

葛藤するってことは「やらなきゃ!」と「でも無理…」って言う相反する二つの感情が混ざり合ってるってことです。

なので「寂しいとか甘えたいとか言ってる自分」を何とかしようと抑え込むのではなく、まずは「強くなろうと頑張ってる自分」を褒めてあげましょう。

人って「自分はダメなやつ」って思うほどマイナス思考になり、「私ってすごく頑張ってる偉い!」って思い込むほどポジティブ思考になっていきます。

感情は否定しない、できる対策を考える

相手に負担になるからと自分の気持ちを抑えこんでいると、自分の感情を否定するようになります。

・甘えたいと思ってる自分はダメな人間だ

・連絡がないと不安になるなんて弱い

・彼の事が信じられない自分が嫌い

そうすると「自分はダメなやつ」ってなっちゃうので、ネガティブな思考から抜けさせなくなります。

「もしかして他の女性と会ってるの?」
「忙しいのは分かっているけど、やっぱり辛いよ」
「もしかして別れたいのかな…って」

これを相手に伝えることを、一般的には『自爆』と呼びます。

自分で自分の感情を否定するから、安心するために彼に「そんなことないよ」って言って欲しくて、願望とは逆のことを言って相手を困らせるやつです。

自爆してしまい後悔した女性からの恋愛相談を何件も受けてきたのですが、ほとんどの方が「自分が望んでなかった結果になった」と悲しんでました。

だから、自分の感情を否定したらダメなんです。

寂しいときは寂しい。甘えたいときは甘えたい。

その気持ちを自分でちゃんと受け入れて、それを我慢してる自分に対して「ああ私、強くなろうと頑張ってるんだ」と褒めてあげるのが大事なんです。

そしたらあとは、どうやったらモヤモヤな気持ちを解消できるか考えていきましょう。


①そもそも女性は生理周期によって不安定になりやすい

女性が情緒不安定な時は、生理周期も関係しています。

もし生理前後に「不安とイライラと悲しみ」が同時に起こったら「あ、生理のせいかも」と思って、1週間様子をみてみるのも一つ解決方法です。

1週間前とはびっくりするくらい考え方が変わって、スッキリしていることもあります。

その違いを発見するために、ちょっとした日記をつけておくのもおすすめです。

私はトイレのカレンダーに印をつけて、憂鬱な気分の時は生理と被ってないか確認してました。

で、大体は生理と被ってました。

②運動してストレスを解消させるホルモンを出す

私もこれまで400件近く自衛官との恋愛相談を受けてきましたが、「悩んで不安になったら1日30分でいいから運動しろ」と言っています。

これはガチでメンタルに効くからです。

私が自衛官の夫と交際していたとき、災害派遣で3か月ほど会えなかったことがあるのですが「帰ってくる日、次に会えそうな日」これが毎週のようにコロコロ変わって「結局会えないじゃん」ということが何度もありました。

でも、そのときは毎日運動して私生活が充実していたので、予定が変わっても落胆することがなく「私の時間がまた増えたわね♪」と、すぐに楽しいことを考えるのに変換できました。

こういうポジティブな考えになるのはちゃんと理由があって、運動すると心を安定化させる働きをもつ「セロトニン」や「エンドルフィン」というホルモンが分泌されるからなんです。一人で気持ちを抑えこんでマイナス思考になるのを防いでくれます。

悩んでも状況が変わらない、何もできることがない、そうなったらとりあえず運動して気持ちをスッキリさせましょう。

そしたら今までは気になって夜も眠れなかった悩み事も「ま、いっか」と思えるようになってきます。

この「ま、いっか」がすごく大事で、これが考えらえない状態のときは何をやっても上手くいきません。

わからない自己啓発本に飛びついたり、怪しい副業に引っかかったり、高額な運勢アップのアクセサリーを購入してしまいがちです。

③ダメな自分を見つめるより、すごいと思える自分を探す

人間はダメな部分、良い部分の両方を持ち合わせています。

でも、ダメな部分ばっかりフォーカスしてしまうと、まるで自分は価値がなくて愛されなくて当然の人間だと思い込んでしまうのです。

相手から嫌われたくない、振られたくないという気持ちが強くなって、言いたいことも言えずに我慢してしまうようになります。

でも違うんですよ。コインに裏表があるように、ダメな部分の裏には良い部分もあるんです。

「自分ってすごい!偉い!」そう思える部分にフォーカスしていくと、全ての出来事が楽しくて充実してくるようになります。

相手からどう思われるかを気にしなくなるので、ズバッと本音を伝えることに抵抗がなくなりストレスをため込まなくなります。

相手も遠回しなお願いではなく、直球なお願いをされることで「こうすれば喜んでくれそう」とわかるようになります。

すると結果的に、自分が望んでいた事(もっと連絡が欲しい、甘えたい)を引き寄せる事が増えてきます。

具体的にどうやってモヤモヤな気分を解消させたらいいの?

モヤモヤな気持ちを解消する方法として、次の3つを紹介してきました。

①生理周期を考慮する
②運動してストレス解消ホルモンを出す
③ダメな自分を見つめるより、すごいと思える自分を探す

で、具体的に何から始めたらいいの?と頭が混乱している人も多いと思います。

まずは、今この記事を読んでるのが生理前後なら、何も考えずに寝ましょう。

全てはホルモンのせいなので、自分を責めても彼を責めても、モヤモヤが晴れることはありません。

感情はホルモンによって左右されるというのなら、不安感を減らすホルモンを自分で作り出すのも正解です。つまり、運動ですね。

1日30分でもいいので体を動かしましょう。私はお金もかからず簡単に有酸素運動になるウォーキングをおすすめしています。筋肉痛になりにくいので金トレよりも継続しやすいと思っています。

人って何かをアドバイスしてもらっても、実際に行動するのは10人に1人と言われています。

なので、この記事を読んで私の言うことを信じて、玄関に行ってシューズを履きだしたり、運動する動画を検索しただけでも、1割の意志の強い人間の仲間入りです。

さらに玄関のドアを開けて10歩歩いたり、実際に動画みて運動してみたりしたら、もう完璧に芯の強い人間になってます。

「やればできるじゃん私!偉いじゃん!」ですよ。

ここまでくれば毎日が充実してくるので、既読スルーが3日続いたとか、デートの予定が変更になったとか、今まで重大な問題のように感じていたことが「些細な出来後」と感じられるようになります。

彼とは忙しくてなかなか会えない、連絡もとりずらい、そんな状況が何一つ変わらなくても気持ちは楽になってきますよ。

最後に…

寂しい気持ち、相手に迷惑をかけたくないけど甘えたい気持ち…。

これは好きな人がいるなら、誰だって持っている感情です。

だけど、それを心の中でずっと閉じ込めていると、ストレスが溜まってネガティブな事ばかり考えるようになります。

そういう時は無理に自分の感情を否定せずに受け入れること。

我慢しすぎると自爆につながるので、自分で適度に開放してあげることが大事です。

①生理周期を考慮する
②運動してストレス解消ホルモンを出す
③ダメな自分を見つめるより、すごいと思える自分を探す

この3つの方法を試してみて、それでもモヤモヤな気持ちが晴れなくて潰れそうな時は、質問箱やツイッターDMで相談してきてください。

話を聞いてもらえるだけで、人は気持ちが落ち着く生き物ですからね。


質問箱のその後…

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悪循環から抜け出せたようで本当によかったです。

一度どん底から這い上がる経験をすると、人は強くなれます。

将来、自衛官の彼と結婚するときは、きっとたくましい奥さんになっていますよ!


※上記の記事を読んでも「やっぱりどうすればいいのか分からない」という方は、ぜひぜひケイコまでご相談下さい。



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