努力は裏切らないは不正解!殆どの人は不正解に気が付いていないだけだ
最近読んだ本から、これはと自分の心に刺さった内容についてお話したいと思います。
自分はいつも努力することは大事。継続は力なんてことをTwitterでいつも呟いていました。
実は、呟いている割には努力があまり実っていない方の人種でした。
出ていない成果に対して、目的としたとは違う場所に成果として現れているなんて言い訳のような事を言っていましょた。
事実、努力は必ず報われるので、成果は必ず出ているが、目的とは違ったところに出ていて十分な可視化ができていないと思い込んでいた。
しかし、ある本を読んだら、確かにそうだよねって目からウロコが落ちた感じだった。
その内容を是非読者に伝えたいと思い、記事にすることにしました。
努力をすることの重要なポイント
今まで自分は、努力は絶対に裏切らない。継続的に努力をすれば、必ず効果として現れる。
そう思い込みながら一生懸命に努力を続けてきた。
その最たる例がブログじゃないかな。
ブログは書き続けることが重要。1ヶ月やそこらでは成果なんかでない。早くても半年先だから、そこまでコツコツと努力と記事を積み重ねていかなければいけない。
そんなふうに思っていたが、これが大きな間違いなんだそうだ。
読んだ本に、努力は裏切らないは不正解!そう書かれていた時には、頭をハンマーで殴られた感じの衝撃を受けた。
ハンマーで殴られたっていうことは、死ぬほどびっくりしたってことだよ。
努力は裏切らないと言う意味は、正しい場所で、正しい方向で、十分な量なされた時に努力は裏切らないそうだ。
恥ずかしながら、還暦前で初めてこの事を知ったんです。
なぜなら力が分散されるから
ではなぜ、正しい場所で、正しい方向で、十分な量なされた時に努力は裏切らないのか?
まあよく考えてみれば分からなくもないよね。
これは運動で早く走るって事に例えてみるとよく分かると思う。
100m短距離走の選手が早く走るためにはどうしたら良いか?
1.グランドで
2.正しいフォームを
3.体に染み込むまで走り込む練習をする
そうした時に、この走ると言う努力は成果となって現れ、血のにじむような努力は最後に報われるんだ。
凄くシンプルだからわかりやすいよね。
まあ、体育館とかスポーツジムで、正しいフォームを体に染み付くまで練習をすれば、同じような成果になるかもしれないが、グランドで練習するよりは時間がかかるんじゃないかな。
それは実践の環境が必要って事を言っていると思う。要は練習も実践と同じ場所で練習することで、雰囲気やグランドの感じを受けて、体に染み付くんだと思う。
これを全然違う場所で、走ると言うことを疲れないように継続して練習しても、環境も雰囲気も心意気も違うので、いくら努力しても結果には現れないんじゃないかな。
※性格には現れないのではなく、効果として現れにくいんだろうね。
自分の辿ってきた道のりが語っている
実際に自分がやってきたブログを例にして説明してみよう。
ブログを書き始めた頃、一般的に100記事を書くまでは努力を続けよう。100記事書けば成果が見え始めるから、努力が報われる時だ。
なんてことをよく言われてきた。
なんで100記事なのかと言うと、1日1記事書いて100日書けば、だいたい3ヶ月を過ぎた頃になる。
最初の3ヶ月間を必死に記事を書くことと言う理由の一つと同じだからだ。100記事書くか3ヶ月続けるかではなく、100記事になるまで毎日書けば、3ヶ月続けたことになるってことだからだ。
しかし、この100記事というのが曲者なんだよね。
何故か、100記事書きことが目的になってしまっているので、読者に情報を提供するという事柄が抜け落ちてしまっている。
つまり、正しい場所はブログなので良いが、正しい方向は読者なのに自分に向いてしまい、十分な量の努力もただ書くだけになってしまうから、100記事書いてもPVも伸びないブログに成り下がってしまう。
100記事書くのは、読者の為の記事を書くのであって、単に100個の記事を書くのではない。この時点で正しい方向が欠落してしまっているんだ。
だから結果として100記事書いたが、PVも伸びないクズ記事ばかりのブログになってしまったというのが自分の実体験なのだ。
正しい場所で正しい方向に十分な量の努力が必要
先の自分の例ではないが、努力は一生懸命にしてきた。しかし、結果は裏切られた状況で全然報われていない。
頭の賢いあなたはもうお分かりですよね。
今までしてきた努力というのは、いわゆる無駄な努力と言うものだ。
努力には間違いないが、何の成果も生んでいない価値のない努力なんだ。
ブログの例で話すと、まずはブログを書くための参考書を読んで、自分のブログの目指すところを明確にしなきゃいけないですね。
特記ブログなら、何に拘ったブログにするのか、雑記ブログならどんなジャンルを扱うブログにするのか、まず戦う場所を明確にする。
次に、読者に対して何を提供するのかをはっきりさせる。ノウハウなのか、はたまた最新情報なのか。
それらが決まったら、ブレない内容で読者に分かる内容で書き続けると言うこと。
こうすることで、正しい場所、正しい方向、十分な量が満足されるので、その努力を続けていけば、ファンが少しずつ増えていき口コミでブログは大きく伸びていく。
この時初めて努力は裏切らなかったと言えるようになる。
実は自分はこの本から学びました。スゴク面白くて、1時間半有れば読み切ることができますので、興味を持った方は是非読んでください。