重要なのは明確な目的を持つ
今回のタイトル見て、なんのこっちゃいって思った人は多いんじゃないかな。
今回ですね、ふとした事から思うところが有り、最近Youtubeで有名な、Kazu Languagesさんの「最強の外国語習得法」と言う本を読んだからです。
最初にチョッとだけKazu Languagesさんの話をすると、Youtubeで外国人と英語で話しているのですが、突然相手の母国語で話、相手をビックリさせるショート動画が人気かな。
何でそんなに簡単に、外国語が話せるのだろうって不思議に思っていたら、たまたま今回ここ本を見つけたんです。
しかも、学習法は学校で教わる方式とは異なるって言うところに興味が有ったからです。
別に外国語を習得しようと言うわけではなく、5年でどうしたら12ヶ国語をマスターできるんだろう。
その学習メソッドに興味を惹かれたからです。
実際に学習方法が書かれており、確かにこの方法で継続できたら語学が身につくかも、そう思いました。
しかし、実際にはその学習方法なんかより、心に響いた言葉が最初の方に書いてありました。
それは、明確な目的を持つことなんです。
確かに、学校で教わる言語を含めた授業は、単なる詰込みで、詰め込んだレベルをテストで評価しているにすぎないですからね。
極論言うと、記憶力が良い人が高得点で評価されると言う事。
でも、何も身に付かないって事ですね。
それよりも、語学の場合は特に当てはまりますが、具体的かつ明確な目標を持つ事で、意識が向上しモチベーションが上がりますからね。
あまり例えが良くないかもしれませんが、自分がタイ駐在になりタイ語を覚えるキッカケになったのは、カラオケのお姉さんが何を言っているのか知りたかったからです。
タイ語で女性同士で話をしている内容が、非常に気になりました。こいつら、日本人を馬鹿にしているとか、騙しているとか、かなり疑心暗鬼になりましたから。
実際は違うのかもしれませんが、何せ言葉がわからないか疑うのもしょうがないですよね。
そんな些細な理由から、タイ語を覚えようと、マンションにいる時は、タイのドラマを流しっぱなしで、耳をタイ語に慣らしました。
会社に行っても、通常の打合せは英語なのですが、部下との会話は全てタイ語にしたんです。
先ほどの本にも書いてありますが、母国語で話すようにすると、相手が心を開いてくれるようになります。
部活の通訳との間も、自分はタイ語を覚えるためにタイ語で話し、通訳は日本語を覚えるために日本語で会話する、変なパターンで過ごしました。
おかげさまで、3年目にはだいぶわかるようになり、タイ映画を見ても大筋はわかるレベルになりました。
買い物に行っても、現地人と同じような短パンTシャツとビーサンの格好で、めちゃくちゃなタイ語でまくし立てると、値段を騙される事は無くなり、むしろデパートでも値切る事ができるようになりました。
このように、明確な目的を持って対応する事で、目標を達成する事ができるんです。
同じことを中国でも実践してみました。普通語も、何とかできるようになりましたが、タイ語は五声、中国語は四声なので、その通りに発音しているつもりでも、微妙に伝わらない事がかなり有りました。
もっと突き詰めれば、もう少しマシになったと思いますが、日本に帰国してしまったので、だいぶ頭から抜けてしまいました。
言いたいのは
明確な目的を持つ事で、夢は叶うと言う事なんです。
例えば、プログラム言語でPythonを取得する程度の目的では、時間も掛かるし納得できるレベルにはなかなかならないと思います。
しかし、プログラム言語のPythonで株価予測プログラムを作成してお金を儲ける、と言うくらい具体的だとモチベーションが続きますよね。
最終到達点が、株で儲けてお金持ちになるなんですから、Pythonを必死に覚えて、更に株投資の手法も覚えると思いますよ。
多分、どんなに小さなことを行うにしても、明確な目標を立てないと、なし崩しにやらなくなりますからね。
思い立ったら吉日と言うように、直ぐに行動に移すのが良いと思いますが、直ぐは・・・と言う時には、具体的内容をメモし、直ぐに行動できるように備えましょう。
良いですか、忘れないでくださいよ。
明確な目標を立てる
と言うことを。