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正しい答えなんか無いんだよ、自分が信じてる事が正しいさ❗️


どうも、じぇいかわさき@ものづくりアドバイザーです。

会社で働いていると、すごく違和感になる事って多くないですか?

これは、日本の教育制度が大きく関係している事なんです。

今回は、そんな社会人になって感じる違和感の、答えを求めることについて書いてみます。


学校で教わる事ってやはりおかしい

学校でいろんな授業を受けますが、その根底にあるのは、どれも答えを出すということ。

別に答えを出すこと自体は、必要な事ですから特に問題視しないのですが、答えが1つで有ることに問題意識が芽生えるんです。

日本の学校教育は、殆どの場合で必ず答えが1つと決まっている。

つまり、問題を作った人の考えと同じの場合、正解ということになる。

計算問題の場合、結果的に1つの答えになるのかもpしれませんが、解く過程は10人十色ナノにも関わらず、答えだけあっていればOKと言う感じ。


もしかしたら、一般的に教科書に載っている解き方ではなく、画期的な解き方で説いている人も、答えが同じだからOKというのはなんかもったいないね。

問題の考え方のような問題でも、独創的な考えで説いた場合、出題者と違う考えなので不正解になるケースが多い。

多分、不正解でなくても満点ではない

こういう考え方での教育っていうのは、後々世に出てから使えないじゃないかっていうレッテルを貼られる主原因になっているのではないかな。



実社会で有効なのは臨機応変で柔軟な考え方

1つの答えを導き出す、こういう教育を受け他人材が社会に放り出されたときに最初に当たる壁が、答えのないような問題にどう対応するかだ。

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決まった答えを導き出す教育を受けた人は、答えがない問題に対して対処できないことがほとんどなんです。

会社に入ってよく課題にぶち当たり、先輩や上司にどうすれば良いか聞いても、社会人なんだから自分で考えろって言われると思います。

でも、そういう教育を受けてきていないし、ましてや社会に出て数年では経験もなく、自分で答えを導き出すのは非常に難しい。

たぶん、頭が良い人、つまり学校の成績優秀者ほどここでつまずくんじゃないかな。


自分は学校で収集な成績を収めてきていると言う、自他ともに認める頭の良さというようなものを持っているだけに、柔軟性にかけるからだと思う。

頭がよく、むしろ自分の独自の世界を持っているような人であれば、自分なりに切り抜けていくことができるかもしれないが、単に学校の試験の成績が良いだけの人は社会で使えないと言われてもしょうがない。


あくまでも、そういう教育を受けてきているからだ。


ザラッとまわりや世間を見回したときに、成功している人の中で頭がよいと言われている人は、変人が多くないかな。

変人というのは、独自の世界観を持っており、自分でいろいろと考えて妄想し具現化ができるということだ。

はっきり言うと、妄想できない人は使えない人と言っても過言ではないと思う。


社会の中で流されていてはダメ

社会に出て、言われたことしかできないでいると、それ以上のことは全くできなくなりかねない。まだ学歴社会が残っているので、優秀学校を卒業した人は、学歴だけである程度の地位までは到達できる。

しかし、ある程度の地位まで行っても、その先に独自性がない人はそこで終わり、ゲームセットだ。


よく出る杭は打たれるというが、会社の中で出る杭とは、現行の経営体制に対して自分の意見をはっきり言える人のことだ。

自分の意見と言っても、単なるワガママでは論外になるので覚えていたほうがいいぞ。

自分の意見は、同じ目標を目指すときに自分ならどうするという考えを持っている人のことである。

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会議の中で、自分の意見を言って上部から睨まれるような人は、社会的に見て先がある人ではないかな。

逆に意見を潰しにかかるような部署では、先が見えている会社だと思う。


意見に対し、良し悪しは別として、そういう考えもあるんだと言う事を認め、選択肢の1つに加えることができるような部署は、未来が有るだろうし会社も伸びていくと思う。

旧体制の年功序列で成り立っており、上の考えは絶対と言っているような体育会系では、今の世の中危ういのではないか。

ましてや、会議中に出席して何も言わず時間が通り過ぎていくことだけ考えているような人は、はっきり言って会社には不要な人だね。

会議がムダだと判断したら、出席せずに自分のやるべきことを演る人になったほうが良い。


最終的には答なんか無いんだ

社会において、前例はあるかもしれないが答は存在しない。やってみて初めて結果として現れるため、アリもしない答にこだわって悩んでいることは時間の無駄以外に何者でもない。


ほとんどの人は、答えを出す教育を受けてきて社会に出てきている。だから基本的には、みんな同じレベルの人と思って間違いない。

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しかし、差が出てくるということはどこかが違っている遠いうことだ。

指紋が無くなるほど手を擦って、上司に媚を売る場合は別だが、普通にしていれば、最初は差は殆どない。

有っても、上司の好き嫌い程度の範囲だ。


しかし、数年後に差をつけていくためには、自分で物事を考えて自分の意見をはっきり持ち、口に出して実行していくことだ。

そう、自分が部門長だったら、事業部長だったらと思いながら妄想を広げていくのだ。

その妄想の中に、年寄ではわからない奇抜なアイデアが有るんだ。それを声を大きくして言えば良い。


その時点で叩かれても、諦めずに繰り返していくことだ。そうすれば、結果論としてあいつの言っていることは正しいということになるんだから。


極論を言うと、言ったもん勝ち、これでも間違いでは無いと思う。


いいかいみんな、正しい答えなんて考えても分からないことなんだから、考える前に意思を持ち実行に移そう。

そして、物事に当たるときに、答は無いから自分で創ると言って始めよう。

結果はついてくるし、結果を出せば正しいということになるから。


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じぇいかわさき@ものづくりアドバイザー兼エッセイニスト
じぇいかわさきです。生産技術者として35年、今まで培った経験とスキルを元に、ものづくりに関わる世の出来事に対して思ったことをホンネで書いてます。ノウハウやアイデアもありますよ。 また写真も全力で撮っています、気に入った写真があればサポートや感想をぜひお寄せください。

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