CANON使いがOM-1に乗り換え、予想以上にエエなぁ〜
どうも、じぇいかわさきです。
風が強いですが、朝から天気が回復しましたので、昨日到着したOM SystemのOM-1にM.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macroを付けて試し撮りに行ってきました〜。
まず移動するのに軽い。兎に角軽いの一言。今までの旧式ですがEOS 5D Mk2+EF100mm F2.8 IS Macro USMの組み合わせではズシッと来る。それが全くないのが嬉しい。
しかし、良いことばかりではない。ピントの合わせ方が5D Mk2とは違うのでもう戸惑いまくりです。OM-1はピント合わせが戦闘機のミサイルをロックする感じ。■が3つ出てきて、その内2つがフローティングで動いていくので、じっかりと取説読んでいないのでいくらAFとは言えどう合わせれば良いのか分からない。
特に、被写体の手前に何かある場合、そちらにピントが合ってしまった場合には後ろ側に移動するにはどうすのかよく分からない。
そもそもずっとCANON派だったので、オリンパスは初めての為メニューからして分からなかった。SDカードのフォーマットもマニュアルを見ながら実施したくらいですので。
慣れないながら撮った写真を載せていきます。
雨上がりの為に、雫がたくさんあり撮影には前項のチャンス。これ1発目の写真でやはりピントがどこに合っているか分からないですね。
ちょっと位置を変えただけでこんな感じでピントが合いだしています。
これはカラスノエンドウについた雫が朝日でキラキラしていたのを、なんとか撮れないモノかと四苦八苦して写した1枚です。
意外と上手い具合に玉ボケが出ています。F2.8だとピンポイントになってしまうのでF3.5にしました。
いつも撮っているホトケノザ。やはり画処理エンジンが最新だけあり、5D Mk2十は違うなぁ。
こちらも、いつも撮ってるお馴染みのミモザですが、光の当たり具合によってレモンイエローが鮮やかになります。
レンズの特性も有るのでしょうが、古い5D Mk2と比較すること自体が間違いでしょうがOM-1の方が階調が広いように思えました。
飛んでいるモンシロチョウを追って写しましたが、5D Mk2の時は白い物体が有るなという感じでAFも追いつかなかったのですが、こちらは未だ蝶が飛んでいるのが分かりますからAFのスピードはさすがに今風ですね。
あと、連写の枚数が比べものにならないので、だからピントが合う写真が撮れるのかな。5D Mk2は連写は10枚/S弱ですが、OM-1はシャッター音がする方でも20枚、電子シャッターの高速連写にすれば120枚ですからね。
今日なんかもたいした写真を撮っていませんが、高速シャッターの動作確認をしていたら、あっという間に900枚で15GBでした。ビックリです。
今までは昆虫写真で連写しますが、どんなに撮っても250枚くらいだったのに、ゴミみたいな写真が900枚ですよ。
SDカードも64GBをとりあえず2枚実装しています。
この菜の花も風が強い中で写していますが、高速連写で追従型AFで写していますので数十枚の中に、ピントが合うのがあるんですよね。
素晴らしいは。
これなんか、桜の蜜をビロードツリアブがホバリングしながら吸っていたのですが、連写するとこんな感じで撮れるんです。
これさ、今から新緑のシーズンで昆虫がもっとたくさん出てくると、今までと違った写真がたくさん撮れる感じがします。
15mmほどあるマニュアルをじっくり読んで、使い方の最低限を覚えなければいけませんね。
それにしても、高速連写、高速AFをはじめ、色彩も撮って出しでもこの品質ですから申し分無しですね。
マクロレンズとのセットで30万しませんでしたので、かなり買い得な機種じゃないでしょうか。フルサイズのセンサーにこだわらなくても、こんな素敵な写真が撮れるなんてビックリです。
今までフルサイズ神話に踊らされて、EOS 5Rを購入しようかと思っていたんですが、機動性とコストを考えたらこのOM-1で十分ですね。納得の1台です。
昆虫写真家の海野先生や新開先生も使われているオリンパスですので、やはり間違いないですね。
次は、年末に望遠を購入して冬場は鳥の撮影でもしようかなと計画しております。とりあえず、今シーズンはこのOM-1で昆虫写真を撮りまくります。
久々に良い買い物した感じです。
じぇいかわさきです。生産技術者として35年、今まで培った経験とスキルを元に、ものづくりに関わる世の出来事に対して思ったことをホンネで書いてます。ノウハウやアイデアもありますよ。 また写真も全力で撮っています、気に入った写真があればサポートや感想をぜひお寄せください。