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「介護職にキャリアチェンジした方」のエピソード①

こんにちは!ジョブキタ紹介介護 のふくたまです。
ようやく暑さが落ち着いてきましたね…昨年・今年と「避暑地」という言葉はどこへいった!?の猛暑が続きました。仕事柄、色々な高齢者施設さんへ見学に行くのですが、まだクーラーの導入が進んでいない施設さんも多々。
クーラーなんて必要なかったはずの北海道ですから、仕方ないですよね…
扇風機やサーキュレーターを駆使し、うちわ片手に入所者様を気遣うスタッフさんの努力に頭が下がる思いです。そして「涼」を感じさせる室内の装飾達。ここにもまたスタッフさんの心遣いを感じさせられます。

さて弊社は初任者研修スクールを運営しており、これから介護職を目指したい方のお手伝いをさせていただいています!
これまでもたくさんの方々に受講いただき、介護職デビューを応援してきました。
今介護職へのキャリアチェンジを検討されている方もいらっしゃると思い、弊社スクール卒業生の「介護職デビューエピソード」をご紹介していきたいと思います♪

①【32才(当時)女性】 フリーターから定職につきたい!方のエピソード
 
 高校を中退し、その後は接客を中心とした各種アルバイトを15年程続けてきた方でした。30代に入り、「そろそろ定職につかなくては…」という思いが強くなりハローワークに行ってみたものの、「社員と言えば事務かな…」と漠然と考えていたところ「ただでさえ事務職は競争率が高く、30代・未経からの就職は最難関…」という現実に触れることになります。
そんななか弊社初任者研修のチラシを手に取り、「未経験からでも社員を目指せる!」の言葉に目が奪われたそう。
そこで初めて「介護職」を就職先として意識したわけですが、不思議と苦手意識は湧かず、むしろご自身がお祖母ちゃんっ子だったこと。アルバイト先で高齢者と触れることが多かったこともあり、「私、意外とやれるかも!」と感じたようです。 
 私がその方の就職支援を担当したのですが、私から見ても、明るく・前向き、さっぱりとした性格。物怖じせずわからないことは「わからない」と言える彼女は介護職に向いているだろうな。特にコンビニでのアルバイト経験が長く、高齢のお客様のお困り事に真摯に対応してきた経験が今後に活きる!と感じました。
 ひとつ、「腰が痛くなりやすい」ということだけが心配事項としてありましたが、初任者研修受講の実技実習で講師に「腰に負担をかけない腰の使い方」を指導され、コツを掴んだ気がする!と目を輝かせていました。
(結果、就職後3年経過しましたが、腰痛はコントロールできているそうです!)

<就職活動>
そんな彼女の就職活動。大事にしたいポイントは
●将来性〜いずれは介護福祉士も目指したいので、資格取得支援制度があるところ
●できれば転職はしたくないが、キャリアアップのために色々な施設形態も学んでみたい=大きな法人で複数の施設形態を運営していること
●今まではアルバイトだったので気にしていなかったが、せっかく社員で働くなら賞与があり、福利厚生が充実しているところ

そんな彼女に弊社からご紹介した就職先は、道内に複数の施設を持ち、また彼女の自宅から自転車でも行ける距離にある「小規模多機能型ホーム」でした。
介護サービスを必要としながら自宅で長く過ごされたい方を支える「小多機」。デイサービス・訪問介護・お泊まりサービスを組み合わせ、ご利用者やご家族の生活を支えています。
その分スタッフは、デイ対応・ご自宅への訪問・夜勤対応と幅広い業務を担当することになります。
未経験の方にはハードルが高いのでは?と感じるかもしれませんが、出来ることから徐々に業務の幅を広げていけるので心配ありません。むしろ幅広いサービスをひとつの施設で経験出来る点で今後のキャリアに大きなプラスとなります。
面接では「自分も実家暮らしが長く、この地域に愛着がある。地域住民の方が長く自宅で過ごすためのお手伝いができる点で、やりがいがあると思った」と志望動機をお話しされ、管理者様からも「ぜひ!」とおっしゃっていただけました。
アルバイトを転々としてきた経歴に自信がなかった彼女でしたが、管理者さんが見ていたのは履歴書の経歴だけでなく、目の前にいる彼女の人柄・意欲だったはずです。
最初の一年程度は契約社員からのスタート、という条件はありましたが、その分資格取得支援制度もあり、充分なお給料も確保出来たことからこちらへの就職を決めました。

今年の春で入職から3年が過ぎましたが、現在でもこちらの小多機で元気に活躍されています。2年目からは正社員となり、もうすっかり「ベテラン」(笑)、新しいスタッフの育成も任されているそう。
働きながら実務者研修(※国家資格である介護福祉士を受験するために必須となる講習)にも通い、次年度の介護福祉士試験にも挑戦するそうです!
当初、「色々な施設も経験してみたい」という希望があった彼女ですが、「小多機の仕事が楽しすぎて、もうずっと小多機にいたいです!」とのこと。実際働いてみて見えてくるキャリアアッププランは人それぞれ。
積極的な方なので、小多機の管理者になる日も近いのでは…?
弊社初任者研修スクールの卒業生から管理者が誕生!!そんな素敵な日が来ることを楽しみにしている私です。


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