実は魅力も多い夜勤専従!みなさん知ってますか?
こんにちは、ジョブキタ紹介アドバイザーの久保です。
早いものでお盆の時期となり、あちこちでお祭りや、夕方になると盆踊りの楽しげな音楽が聞こえてきて、夏を感じられますね。
今年は特に雨でジメっとした日も多いので、みなさん体調には気を付けて、夏をお過ごしくださいね。
さて、私達は日々「介護のお仕事をしたい」という方と向き合い相談に乗っていますが、その中で「夜勤専従で働きたいです」という方にも出会います。
これから介護職を目指している方だと、「夜勤は不安だから出来ればやりたくないかも・・・」と考えている方もいるのかもしれません。
その反面、「長く介護職をしてきて、私には夜勤専従が合っていると感じるんです」という方もいらっしゃるんです。
この記事では、夜勤専従という働き方について、詳しく書いていきます。
◇夜勤専従って?
日中の勤務ではなく、夜間の時間帯に介護サービスを提供する仕事です。特に、夜間に施設を利用する方々の安全と安心を守る重要な役割を担っています。夜勤は通常、夕方から翌朝までの時間帯にわたり、夜勤手当がつくため、通常の勤務よりも高い給与が期待できます。
◇夜勤専従の魅力
高い給与: 夜勤手当がつくため、日勤帯の1勤務よりも、給与が高くなるケースが一般的です。これにより、効率的に収入を得たい人にとっては大きなメリットとなります。
日中の自由時間: 日中に自由な時間を持てるため、副業や趣味、家族との時間を大切にしたい人にとって魅力的です。
落ち着いた環境での仕事: 夜間は利用者が寝ている時間が多く、日中に比べて施設内は落ち着いています。配置人数も少ないため、少人数で集中して業務に取り組める、という特徴もあります。
◇夜勤専従介護職の主な業務は、以下の通りです。
(施設の利用者さんの介護度により業務内容は異なるので、一例です)
利用者の見守り: 定期的な巡回を行い、利用者の安全を確認します。
トイレ介助や体位変換: 夜間も利用者が快適に過ごせるよう、必要に応じてトイレ介助やオムツ交換、体位変換を行います。
緊急時の対応: 夜間に体調不良や緊急事態が発生した際に、待機している看護師や、連携する医療機関に連絡するなど迅速に対応することが求められます。
夜型の生活になりますので、そもそも夜勤が身体に合わない方には難しかったり、健康管理も重要にはなってくる働き方です。
また、夜勤時は、施設によっては介護職員が1名だけ、というケースもあるため、緊急対応も1人で行わないといけない場面も出てくるかもしれません。
そのため最初から、夜勤専従で介護職のキャリアをスタートされる方もいらっしゃいますが、あまり多くはなく、日勤帯などで実務経験を積んだ上で、「夜勤専従」に魅力を感じて、転職される方が多いようです。
介護の働き方も多様化していますので、こういった働き方も1つの選択肢にしてみてくださいね。
ジョブキタ紹介では、今回ご紹介した「夜勤専従」の求人を施設からお預かりすることもございます。夜勤専従に限らず、みなさんそれぞれに働き方の希望があるかとあるかと思いますので、困ったときにはお気軽にご相談くださいね!