「やりたいこと」を人と共有すると、また違った楽しみが生まれるんだよね。
こんにちは、タツミです。
2024年ももう7月。定例の猛暑になりましたね。
僕は今年の最初に「やりたいことリスト100」を作りました。そして、日本中あちこちに行って実行したり、時にはオンラインで共有したりと、さまざま工夫をして年末までの達成に向けて動いています。
同じようにやりたいことを掲げたり、リストを作った人もいるでしょう。
今はもう7月。
1年の半分以上が過ぎた今、
あなたはリストをどのくらい達成して、どのくらい残っていますか？
まだ、だいぶ残っている・・・
やりたいことリストを作ったことすら忘れてた・・・
今日はそんな人のために、僕がやりたいことリストを達成するために意識していること、そこから気づいたことを共有します。
せっかく年始に立てた自分への約束です。
それも、誰に強制されるでもなく、自分で自分に向けて立てた約束。
達成して気分が良くなるのも、達成できなくて落ち込むのも全部自分です。
なら、達成した方がいい年末を迎えられそうじゃないですか？
僕はそんな思いで、やりたいことリストに取り組んでいます。
それではいってみましょ〜〜！
人を媒介にして、「やりたいこと」を叶える。
最初に結論を言うと、
今年に入ってから数ヶ月、僕は「やりたいこと」をひとりでやるだけではなくて旧友や、オンラインで出会った友達を媒介にして実行するようにしました。
仕事仲間とAIの展示会に行き、そのついでにリアル脱出ゲームを一緒に楽しんだり。
ホロスコープをやっている知り合いに影響を受けて、元から興味があったタロットカード占いに手を出したり。
高校の弓道部のLineグループで、ふと発言したことをきっかけに、3000m近い山に登ることになったり。
旅先で出会った友人がきっかけで、無人島に行くことになったり。
どれも年始に僕が「やりたいこと」に設定したことです。
すでに実行しているもの、これから実行する予定のものにも、人と一緒に行ったもの・行うものはいくつもあるし、リストを見直して、「人とやること」を前提に記述を変更したものもあります。
とにかく人を媒介にした行動の割合を高めたんです。
え？？これだけなの？？と思うかもしれません。
「やりたいことは人とやるのがあたり前！」と言う人にとっては拍子抜けしたかもしれません。
ですが、本当にこれだけです。
本当にこれだけで、やりたいことがぐんぐん叶うようになりました。
それどころか、本当にやりたいと思っていることの共通点や、やりたいことを設定する時の基準がよりはっきりし、自分ひとりで達成した時よりも、深い気づきを得られやすくなったんです。
何より驚いたのは、人と一緒にやりたいことを達成すると決めてから、普通に生活するだけで、「やりたいこと」につながるきっかけが自然と舞い込んできたこと。
過去に出会った人や、僕が経験したことが結びつき、さらに未来に伸びていくかのように、線になっていったんです。
おかげで、さらに興味の幅が広がり、やりたいことが増えたりもしました。
「引き寄せの法則」ってあるじゃないですか。
自分が望む未来を思い続けていると、自然とその未来が舞い込むきっかけが訪れてだんだん叶っていくよってやつ。
万能ではないにしても、部分的にはあるんじゃないかってくらいの勢いで、どんどん道がひらけていきました。
ひとりで達成しないといけないという思い込み。
実は、昨年もやりたいことリスト100は作っていました。
でも達成には程遠かったんです。
昨年の僕は、というか今までは、自分の意識だけを使ってどうにかやりたいことを達成しようともがいていました。
エンジニアとしての仕事もある。
フリーランスとしての発信の時間もある。
人と話す時間もある程度ある。
それなりの忙しい日々の中で、どうにか自分のやりたいことを行う時間を作り、そのための情報収集をする時間も作り・・・
単純な時間計算だけで言ったら、もしかしたら無茶したら達成できることだったのかもしれませんが、少なくとも僕はできませんでした。
なんやかんや時間に追われ。
スキマ時間や空いた時間はたしかにあるけど、そこに「やりたいこと」をねじ込めるほど器用でも、精神力抜群でも、気力溢れているわけでもない。
こんな感じだったんですね。
「やりたいこと」の達成につまづく人の中にも、同じパターンの人はいるんじゃないでしょうか。
この時の僕は、「自分さえ力を尽くせば、どうにかできるはず」「なんとか時間を捻出しよう」と必死に踏ん張っていました。
もっと周りの人や仕組みに頼ることもできたはずなのに。
どうしてこんな思い込みが生まれるのか。
それは、リストを作る背景にあるんじゃないかと思います。
年の初めや区切りに「やりたいことリスト」を作る時、多くの人はひとりで作ることが多いですよね。
机に向かったり、寝っ転がってスマホで打ち込んだり、自分自身に向き合って丁寧に作成する。もしかしたらオンラインで友達と作ることもあるかもしれませんが、実際に向き合うのはひとりです。
そんな真面目で丁寧に向き合う人こそ、「今年こそは」「もう同じ過ちを繰り返さない」「人生変えてやる」と、人に普段は打ち明けないような沸々と燃やえる思いをリストに込めたりするんです。
だからこそ、なのでしょうか。
他の人に共有しようにも、どうにも小っ恥ずかしい。
ひとりで済ませられるなら済ませてしまおう。
こんなふうに「やりたいこと」を押しこめてしまいやすいんですよね。
(これは自戒を込めて・・・ですね笑)
「やりたい」の熱は、時間が経つと冷めていくから。
けれど、そうやって押し込めた「やりたい」という熱は、時間が経つにつれて徐々に冷めていってしまいます。
日々いろんな情報に触れて、いろんな人の思いに触れているうちに、だんだん自分の心のうちに目を向ける余裕がなくなったり、他の人が「やりたいこと」をしている姿がSNSで回ってきて羨ましくなったり。
ちょっとした風で僕たちの心は乱されて、心に灯った炎を揺らすんです。
自分ひとりでそれを維持できるほど、僕たちの心は強くない。
それに気づけたのはつい最近のことです。
だから、自分だけで熱を維持しようとせず、外に出してみる。「やりたい！」と思っていることを日々の人との付き合いの中で積極的に伝えてみる。
そうやって、熱の共有先を探していくんです。
すると不思議とね。
同じ熱を持つ人が自分の熱に気づいてくれたり、その熱をもっと燃やすための手段を持ってきてくれたりするわけですよ。
で、自分の中だけで燃えていた想いを、現実世界で実現できるようになる。
時にはその過程を見た人がさらに寄ってきて、別の形で熱が伝播したりする。自分の知らない場所で、別の熱源が発生したりもする。
やりたいことを外に出すだけで、いろんな可能性があるんですよね。
これは一人で「やりたい！」をやる時とは違った楽しみでした。
やり切ったその瞬間だけじゃなくて、広がりすら楽しめる。
人と共有することで、楽しさは何倍にもなる。
そのうち、たまらなく楽しくクセになる感覚を伝えるのも僕の「やりたいこと」に一つにもなりました。だからこの記事を書いているというわけです。
確かに、自分の思いを曝け出すのって恥ずかしいかもしれないけれど、達成できずに落ち込んだり、熱が冷め切ってしまうよりよっぽどいい。
かわいい子には旅をさせよ、なんて言いますけど、自分の中にある大切な想いこそ、外に出してみることで後々、思わぬものを持ち帰ってくるかもしれません。
実際、僕がタロット占いをやりたい！と言い続けていたら、数ヶ月後にサービスとして提供する機会に繋がったりしています。不思議とね。
だからこの記事を読んでいるあなたにも、やりたいことを外に出す良さを感じてほしい。あなたの中にある熱を共有してほしい。
心からそう思います。
あなたの「やりたい！」に共鳴してくれる人は絶対にいるから。
それを応援してくれる人も絶対にいるから。
やりたいことにひとりだけで向き合う必要は全くないんだよってこと、時には人と共有してみるとまた違った楽しみ方もできるんだよっていうこと。
ぜひ一度考えてみてください。
そして、残りの数ヶ月。
ぜひ、あなたのやりたいことを人と共有してみてください。
あなたの中にある「やりたい！」の熱が現実になりますように。
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【プロフィール】
◾️語り屋タツミ
「自分の『好き』を語る生き方を」をテーマに発信する25歳。
学生時代、組織で生きることに絶望し、ほぼ感情のない毎日を送る。
大卒後、すぐに独立しフリーランスという生き方やコーチングとの出会いの中で、「自分にとっての価値を生き方にする」ことの大切さを痛感。
現在は個人向けにホームページ制作やライフコーチを提供しつつ、自分の好奇心のままに仕事と遊びを両立する生活をしています✨
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