ボタンをもう一つ追加してみる。
前回はこちら。
今回は、画面に複数のボタンがある場合の処理です。
まずはいつものようにstrings.xmlに文字列情報を追加します。
<string name="bt_clear">クリア</string>
続いてactivity_hello_sample.xmlにコードを追記します。
<Button
android:id="@+id/btClear"
android:layout_width="wrap_content"
android:layout_height="wrap_content"
android:text="@string/bt_clear"/>
無事、表示されました。しかし実際の処理がまだ記述されていません。ボタンの処理をjava/com.websarva.wings.android.hellosample/HelloSampleActivity.javaのonCreate()メソッド内に追加していきます。
Button btClear =findViewById(R.id.btClear);
btClear.setOnClickListener(listener);
続いてonClick()メソッドにボタンごとの処理を追加します。「ボタンAが押されたらこうする」「ボタンBが押されたらこうする」と並べるのではなくて「ボタンが押された→押されたボタンがAだったらこうする、Bだったらこうする」という書き方になるのですね。
int id =view.getId();
switch(id){
case R.id.btClick:
String inputStr = input.getText().toString();
output.setText(inputStr + "さん、こんにちは!");
break;
case R.id.btClear:
input.setText("");
output.setText("");
break;
:と;が混ざっていて混乱しています。使い分けがよくわかっていません。
画像では全く分かりませんが、「クリア」ボタンを押すと入力した文字列がクリアされるようになりました。本当にできているんですよ。
次回は次の章「リストビューとダイアログ」に進みます。
つづく!
あ、エミュレータの日本語はできていません。
使用しているテキストはこちら。
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