![りおんさん書](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/4579487/rectangle_large_cc8df1ca6ff38f437cf0acee5d5b2670.jpg?width=1200)
言葉の無力感
*タイトルはりおんさん https://note.mu/rion96194 が書いてくださいました。ありがとうりおんさん!*
あやとり或いは折り紙といったものは、日本で生まれ長く生活しているある程度以上の年齢の方ならば名前を知っているだけではなく、そこそこ出来たりするのではないだろうか。特に女性は。
私も特に詳しいというわけではないが何故か折り紙の「鶴」だけはよく覚えていて、出先で時間が空いて暇なときなどその辺にある紙を正方形に切っては鶴を折って暇をつぶすことがある。
自分で折り方は分かっていて、実際に折ることはできる。しかし、例えば教本のようなものがあってそれを見ながらとか、実際に折りながら誰かに教えるというならともかくこれを言葉で説明しようと思うとこれが至難の業なのである。
みなさんはどうだろうか?折り紙で鶴は折れるだろうか。まず折り紙を半分に折って長方形にし、さらに半分に折って1/4四角にして折り跡をつけた後、開いて対角線で三角形に折り、さらに半分にして1/4三角形を作る。そのあとは……???
三角形を横に開いて四角にし、裏返して同じように三角を四角にする。
その四角の手前の角を縦に持ち上げて菱形を作り裏返して同じようにする。
菱形の下の二辺をぞれぞれ半分に折り、裏返して同じように。
半分に折ったところを上に折り返し、先端を折って嘴にする。
半分に折ったもう片方は上に折り返せば尾になる。
どうだろうか。鶴になっただろうか。ちなみに最後の尾の部分を折り返さなければフラミンゴである。折り方をご存知の方は、この説明で納得してくださるだろうか。ご存知ない方は、ぜひ試して頂きたい。
あやとりを言葉で説明する難しさを笑いに変えたラーメンズのコント
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?