一時帰国〜入国について
カリフォルニアから一時帰国して自宅待機3日目となりました。ここに一応ご参考までに私の帰国準備と入国した時の状況を少し纏めておきますね。勿論お住まいの国や地域、ビジネストラックかそうでないか、等でも多少違いがあり、また日本政府の水際対策は時々変化するのでこれが全てではないですが、ご参考までに。
私はカリフォルニアからビジネストラックではなく普通に11月6日に帰国しました(羽田)。その際の準備や空港での入国の流れを書いておきますね。
1)健康状態:帰国2週間前からの健康状態をチェックし、記録しておきました。大事なのは熱が37.5度以上あるか、や咳などの症状があるかのようです。私は風から胃腸炎を起こしていたので熱はなかったのですが(毎日検温)、少しだるかった時期がありました。いつもの風邪の症状だったのですが念の為帰国の10日位前にPCRを受けました。陰性でした。
これは健康カードというのを後に機内で配られるのでそこに搭乗前の2週間症状はなかったことを記載します。
2)搭乗72時間前以内にP C Rの検査を受け、陰性証明を発行してもらいに行きました。日本政府(厚生労働省)指定の用紙に記入してもらえるところに行きましたが、$120で24時間後に結果が出ました。今回も陰性でした。(当たり前ですが陽性だと入国は出来ないようです。)
この用紙が厚生労働省の指定の紙ではないので搭乗の時に可成り時間がかかった人を見かけました。彼女が入国出来ているといいですが。
3)ワクチンカードをコピーしておきました。私のはアメリカC D C発行のカードで氏名、生年月日、モデルナ、1回目と2回目の接種の日にちが記載されているものです。
4)新型コロナウィルス感染症対策質問回答というのに答え、終了するとQ Rコードが出ます。それをスキャンしておくか印刷しておくといいです。私はQ Rコードを印刷し、羽田で提出しました。
5)誓約書をダウンロードして、記入欄に記入しておきました。(待機中は外に出るなよ、などという脅しの文句がやんわりとした言葉で書いてありました(笑))
6)追跡アプリですが、私はMy S O Sというアプリを自宅にてダウンロードして氏名、生年月日、パスポート番号を入力しておきました。羽田では係の人がそれを確認。
もう一つC O C O Aというアプリをロサンゼルス空港でJ A Lのカウンターでダウンロードさせられました。
羽田に着いてすぐ書類のチェックが始まります。私は12時間の長旅だったので書類は全て事前にチェックし、機内で渡された健康カードと税関の申告も全て記入しておきました。そうするとチェックが早く済み、何人かの係の人に有り難がられました。
書類チェックが全て終わるとpcrの検査。検体は唾液です。検体を提出してから結果が出るまで20分かかりました。周りの人も大体15−25分位で出ているようでした)。結果は陰性。
結果をもらい『帰国』のハンコを押してもらい入国。機械にパスポートをスキャン、そして顔認証で一致したらドアが開きました。
そしてbaggage claimに荷物を取りに行きました。係の人が立っていて『ロサンゼルスからですか?それではこちらです』と言って案内してくれました。日本っていいなあ。
荷物はすぐに回収でき、税関を2秒くらいで通って出口のゲートを潜ったら妹が迎えに来てくれていました。現在、妹の家族と母が神奈川県にいるので母の家が待機所です。
公共交通機関を使って待機場所に移動してはいけないので、家族や友人に迎えにきてもらうか、ハイヤーを雇うかレンタカーを借りることになりますね。タクシーは使えません。このことに関しては地方の方は可成り苦労されている話をお聞きしました。(例:兵庫県北部の方。ロサンゼルスから関空まで飛んでハイヤーで神戸。神戸まで家族が車で迎えに来るー私は関西の地理がよく分かってないのですが友人がそうしたようです)
待機中はMy S O Sアプリに
毎日『健康状態を報告してください』と言われたら、症状が(家族を含めて)あるかを聞かれ、提出します。これはその日であればいつでもいいようなので自分で好きな時間に提出しています。
ビデオ(A I)がかかってきますよ、と毎日ランダムな時間に通知があり、2、3分するとビデオ電話?が始まります。無言で顔認証をしているようです。30秒で切れます。
『現在位置を教えてください』がこれまたランダムな時間で届き、5分以内に反応しないといけないらしいです。待機場所は羽田で登録されるので、現在地報告を押すと自動で送信されるみたいです。昨日は2回通知が届き、母がびっくりしていました。
ということで、纏めてみましたがもしこれから帰国される方で質問がおありの方はお知らせ下さい。ただ、滞在している国や地域によっても少し違うのと、私が入国した後またビジネストラックは待機3日、というのが実施され始めた為、最新情報は常に確認されてください。
ではでは。
あまり関係のない追伸:いつもアメリカの航空会社を使うのですが、今回はJALを使いました。日本の航空会社のサービスの素晴らしさを改めて実感。アメリカのあのサービスに慣れ切っていたので、感動の連続の12時間のフライトでした。これからは少し高くても日系に乗ろうと固く誓った今回の旅でした。食事もアメリカの航空会社なら食事には全然うるさくない私でさえ『こんなんなら出さなくていいからお金返して』と言いたいようなものが多いですが(実際マックやカップラーメンを持ち込んでいる人いるし)JALは美味しかったです。
私は14日間の待機になります。10日と言っているのは待機10日目に自分でPCRを受けに行って陰性なら
それを厚生労働省に提出して待機が終わるそうですが、その際に公共交通機関を使えないのです。
私のは10日目は平日なので、家族に頼むのも悪いのでこのまま待機します。
ビジネストラックは3日になりましたね。これも11月8日からなので私はたとえビジネストラックで入ってもこのことは適用されませんでした。