ホテルサービス その 8 - ホテルか病院か -

ウィルス感染者の受入先ベット数の不足を補うためホテルが指定され運用されました。
 
賛否両論は然り、緊急事態には何処かが協力しなければ収束はしないものです。
 
とは申しても『一度付いた評価は』払拭するのに時間を要します。
 
もちろん終息後に全館ありとあらゆる場所の殺菌徹底はされる訳ですが心配される方は少なくないのではないでしょうか。
 
ホテルが病院へ転化するのは過去を振り返り見えてくるのは『同じ語源』の業種だから。
 
そもそもホテルの語源とは!
紀元5世紀より記録が残る『客人の保護者』を意味するHOSPESに由来する。
 
HOSPES
↓
HOSPITALIS
↓
HOSPITALE →
　　　　　　　　↓
HOSPITAL ← HOSTEL →  HOTEL
 
この様な経緯を経て病院とホテルに分かれ現代へ至り今もその名残は多くあります。
 
どちらもベットあり
個室も完備している
来館者ケアの達人常駐
朝昼晩の食事提供あり
入浴あるいは沐浴できる
白衣を着た人が居ます
レシピと言う言葉も共通
 
そのレシピで作くられるものは！
病院では医師による治る薬の調合。
ホテルではchefによる美味な料理。
 
どちらも身体に有効なものは不変ですよね。
 
今日に至り２つが同じ様な目的に使用されるのは必然と思えますよね。
 
ホテルと病院が同じ敷地に立つ施設やホテルと病院が繋がった施設だとか。。
 
世界には結構数が存在しありがたがられている。
 
さて、ホテルか？病院か？
どちらもHOSPITALITYは変わりませんよね❣️
 
歴史上にも記載されている仕事ホテル。
そんなホテルとある書物の関係について次回は書き進んでいきたいと思います。
 
HOTEL DIRECTOR