#新11 音声の重要性に気づいた12日目
自分は昔から音楽とは無縁の人間でした。中学時代に先生から音痴のレッテルを貼られて以降、音楽に対して圧倒的に劣等感を抱いていました。その為、他の人よりも音楽を聞くことは少なく、人前で歌を歌うことさえ抵抗がありました。今でも音楽を聴くことはそれほどなく、どうしても価値があると思う動画を優先して見てしまいます。
その為音質や音に対して昔から今に至るまでかなりの無頓着です。自分が普段見る動画も音質は決していいものとは言えないので、自分も音質を気にした事がありませんでした。
しかし本日スタッフが友達からのフィードバックを伝えにきてくれました。いやー嬉しいです。このスタッフは僕のYoutube計画の1人目のスタッフでして、主に台本の作成を担当しています。正直最初はものすごく使えませんでした。。。しかし僕の思いや、理念などしっかり伝え、毎回改善点をあげていった結果、全て吸収してくれるようになり、まだYoutube計画を開始して二ヶ月ですが、今では自発的に行動し、こうしてお願いもしていないのに、自ら友達に聞き、フィードバックを持ってくるようになるまで成長しました。感動の嵐です。恐らく僕が彼女の頑張りを評価し、昇給させたのも効いているかもしれませんw
そしてその友達のフィードバックの一つに、音声の改善がありました。ジャンルや、内容、ストーリー展開は面白いけど、『話し方』に問題があると指摘されました。なるほど。確かに動画を見返してみると、僕も中国語を読むということに身構えてしまい、かなり硬くなり、音声に抑揚がなく、かなり平坦なものになっていました。そこでYoutubeで話し方について色々調べてみると、普段は胡散臭いと思っていた、炎の講演会鴨がしらさんの話がとても自分に刺さりました。オリラジのあっちゃんやイケハヤさんは、表情や、抑揚、テンション、声のメリハリをあげていましたが、確かにそれはわかるのですが、どうも自分は腑におちずにはいられませんでした。そこで鴨がしらさんの動画を見ると、彼は最も大事なのは
『相手に届けるべきものを正確に伝え、相手に聞いて価値があったと思わせられたもの』
と言っていました(超要約です)なるほど。自分も台本や動画を作成する際には常にこのことを意識していましたが、いざ、ナレーションをするとなると、意識できていませんでした。外国語のせいもあってか、どちらかというと、極力ミスなく、正しく正確に発音するという方向に進んで行っていたが故にこのような初歩的なことを見落としていました。はいっ、いいね〜!鴨さん感謝です。
そして最近いろんな事が起こり、自分病みすぎたせいか、あることに目覚めました。それは自分を追い込みすぎず、もっと気楽に生きようという事です。今まで、スイッチが入ると尋常じゃないほど猛烈に突っ走っていました。かなりストイックなので、全てを投げ出して取り組んでいました。しかしその分心に余裕が生まれず、いろんなものを気づかない内に失ってしまいました。そして、本気で物事に取り掛かっていた分、そのことがうまくいかないと、精神がズタボロになっていました。ここ数日は本当にあまりにもいろんな事がうまくいか過ぎず、かなり病んでいました。しかしそこで、自分にもっと余裕を持たせようと思うようになりました。例え、今うまく物事がうまく運ばずとも、立ち止まって自分を見つめ直し、なぜうまくいかなかっったのかをじっくり考えるフェーズにすれば良いではないかと思うようになりました。前までは、それは甘えだ!と思い、立ち止まるのをやめていましたが、じっくり考えると、それは決して甘えではなく、自我が壊れない最も『効率の良い方法』なんだと気付かされました。
自分は脆い人間なんで、自分を追い込みすぎると絶望してしまうことに気付かされましたw 絶望まで自らを追い込み、数日間再起不能になるよりも、適度なストレスで毎日を快適に過ごす方が長期的に見たら絶対にその方が良いと気づきました。
そして落ち込んだ時の公園でのランニングは本当良いものです。特に深夜のランニングは誰もおらず、涼しいので、今までの嫌気がスゥーと抜けていきます。自分に余裕を持ち出すと、なんだか、お金や仕事、人間関係にとらわれ過ぎず、人生が楽しくなりそうです。
そん感じで、動画の方も徐々に伸びてきたので、頑張ります!