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マカオで出会った印象深かった人たち1
少し日本での仕事も落ち着いてきたので、また執筆活動をしたいとおもいますw
マカオで10年 シェアハウスをしていると、普通では出会えないような、様々な人に出会いました、ポーカーのシェアハウスなのでなかなか個性的な人が多かったですし、出会いは刺激的でした、記憶が確実ではないので話半分にきいてください。
今回、紹介したいのは僕のシェアハウスを一番長く使っていただいた I さん、経歴からすごかったのですが、確か、、中学を中退して、アングラのカジノで働き始め、バカラとブラックジャックで富をなしたという豪快な人物でした、ブラックジャックはカウンティングという技術で期待値をプラスにできるということは聞いたことありましたが、バカラでもサービスチップのなどのプロモーションを使うことにより、期待値をプラスにできることは、この時初めて知りました。
彼の人生は非常にアップダウンが激しく、億以上を稼いではなくしてを何度か繰り返しているようでした。
彼の人生は漫画よりも変わっていていつか映画が撮れるなら彼を主人公に取ってみたいです。彼の話で特に印象深かったのは、小さな国のカジノ(スリランカだったか?)ブラックジャックで破産させた話と確か南米のカジノで勝ちすぎてホテルで監禁されたはなし。マフィアに命をあきらめるか、お金をあきらめるか迫られたそうです。
もう一つは彼は競艇が大好きで、鉄板に勝てると思えたレースにXXXX万円を突っ込んだはなし、レースは彼の予想道理、本命がぶっちぎりで最後の直線を走る抜けるだけ!そこで運悪く波に引っ掛かり一位のボートは転覆!XXXX万円とボートはポーンと飛んでいきました。
しばらくはレースが終わっても放心状態で動けなかったそうです。
そんな彼と僕はマカオのシェアハウスで出会うこととなります、ポーカーに関しては彼は、正直はじめはそこまでゲームセンスのある方ではなかったのですが、彼には誰にも負けない、情熱と体力がありました。月のプレー時間は平均350-400時間を10年間通してやりきりました、一か月を30日とすると、ほぼ、毎日12-14時間はプレーしていることになります。
彼はゲームに出かけると2-3日かえって来ないことはよくあったのですが、一度一週間ほどかえって来ない時がありました。
ラスベガスでも年に一度くらい心臓発作などで、ポーカールームから病院に運ばれる方はいるらしいので、さすがに心配になって七日目に電話を掛けると、電話にでてくれて、まだプレ-中とのことでした、一週間ですよ?!
テーブル状況が良すぎて、ずっと帰れず、食事と仮眠をポーカールームで繰り返していたそうです。
僕の知る限りこれほどプレーするプレーヤーは日本人では彼だけです、何年かライブキャッシュポーカーをされた方はわかると思いますが、何年もポーカーをしていると、飽きで、情熱が薄れていくものです。
好きでいつづけることが大きな才能であることに気づかせてくれた。
プレーヤーでした。
つづく。
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