「働き方デザイン室」という活動を始めようと思います。
仲間が代表を務める障害者就労移行支援事業所が参加するイベントを手伝ってきた。
もともと、日系外国人の引きこもりの子供達の就労支援という超ニッチなとこをやりたくて、学生時代に集まった仲間。
施設は、B型も併設していて、利用者の80パーセントは日系外国人。
日本で1、2を争う外国人の多い街。
なのに、外国人の利用者の受け入れ体制があるのはここだけ。
ちなみに、上の写真を見るとわかるが、代表のマリちゃんは、子ども2人連れて、福祉事業所フェアに参加。
いつも子連れで説明会とかに参加してるのだが、なぜか、今回は、子ども連れてこないでくださいと連絡があったらしい。
でも、「なぜダメなんですか?」「どうすればいいですか?」と、交渉して、しっかりと参加。
「普段はそんな風に言わないから、違う担当者のひとじゃないかね」と、冷静だし、しっかりしてるなと、歳下なのに尊敬する部分が沢山あるひと。
結果として、フェアにはお客さんとして、子ども連れで参加する人も多く、柔らかな雰囲気づくりに彼女の2人の子どもたちも貢献していた。
目的に対して、1つのアプローチしか取らないというのをもうみんな、やめたらいい。
社会問題や課題は、超複雑化している。
なぜかというと、最初に発生したはずの、超シンプルな問題を解決する、ということを、しなかったからだ。
「答えがシンプルであるがゆえに、問題がわからないこと」
なんかこう、逃げ切れたら関係ない、みたいなやつ。それをいま、なんとかしたい、そう思う。
こうなったら、思いっきり複雑に解いてやろうと企んでいる。
そういえば、学生NPOのときの後輩の女の子たちが、就職面接のときにほぼみんな聞かれたという質問。
「出産についてどんなふうに考えていますか?」
後輩たちは、すごく答えづらかったと。この質問が何を意図しているかすぐにわかったからだ。
みんな、がんばって、可能な限りぼんやりした答え方をした、とのことだった。
問題は自然に発生する物ばかりではない。
企業やコミュニティが問題を発生させたことに気付かず、巡り巡ってその問題に苦しめられる。
そういうのを、根本的に解決したい。
ただそれだけ。
で、そのソリューションは本当シンプル。
でも、逆に、なにが問題なのかということに気づくことができないでいる。
そこは、さらに逆に、テクニックや複雑なやり方が必要なんだろうなという仮説を僕は立てている。
「本当はこうだったらいいのに」を、「どうやったらいいかな」って、みんなで頭をひねって考える状態がたぶんベイビーステップ。であり、最終的なゴールなのかもなって思う。
これがシンプルなソリューション。
僕らは、ごちゃ混ぜで、楽しく働いている。
赤ちゃんや子どもたちが見てるから、俺はカッコつけて仕事ができる。
自分のためにだけど、ちょっとはみんなのためにみたいな、そんな気持ちで、ちょっと未来に向いた選択と決断ができる!
書きたい部分忘れてたっ!
「働き方デザイン室」
企業やコミュニティに、多様性や生態系を取り入れて、未来に向かう状態をつくるお手伝いをします。
あと、調子に乗って僕らのNPOに寄付ページ作りました。
寄付と交通費でとりあえず、僕が、行きます!!
NPO法人外国人就労支援センター働き方デザイン室
よろしくお願いします!!
※これ飲みながら書いてるので、なんかごめんなさい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?