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メルキゼデクの位の祭司

Gen. 14 :18 さて、シャレムの王メルキゼデクはパンとぶどう酒を持って来た。彼はいと高き神の祭司であった。 19 彼はアブラムを祝福して言った。「祝福を受けよ。アブラム。天と地を造られた方、いと高き神より。 20あなたの手に、あなたの敵を渡されたいと高き神に、誉れあれ。」アブラムはすべての物の十分の一を彼に与えた。

①モーセの律法がイスラエルに与えられる前から神様の祭司は存在していた。祭司כהןの初穂は創世記14:18。レビ人でもアロン系の祭司でもなく、系図もない。

②祭司の本質とは?
・とりなし、導く(神と人との仲介者)
・みことばを教える(マラキ2:7)
・羊飼いの性質(イテロは祭司であり、モーセは彼のところミデヤンの地で40年間彼の羊を飼っていた。

③羊飼いと祭司の類似点
・みことばを教える=牧草を食べさせる
・とりなし=羊を守る

④祭司であるイエス様
イエス様はユダ部族でレビではない。

Heb. 5:8 キリストは御子であられるのに、お受けになった多くの苦しみによって従順を学び、 9 完全な者とされ、彼に従うすべての人々に対して、とこしえの救いを与える者となり、 10 神によって、メルキゼデクの位に等しい大祭司ととなえられたのです。

ヘブル7:1〜17を読むと、イエス様はアロン系の祭司ではなく、メルキゼデクの位に従って神により祭司となった。

そしてイエス様は以前モンタナやサギがバイブルスタディをリードしてくれたように羊飼いである。

John 10:11 わたしは、良い牧者です。良い牧者は羊のためにいのちを捨てます。

みことばを民に教え、十字架の上でもとりなしの祈りをされ、今も生きて私たちのためにとりなしている。

⑤祭司の王国イスラエル
もともと祭司がいたのに、イスラエルを国家・民族レベルで「祭司の王国」として召し出されたのが、逆にとても特別なこと。出エジプト19:5、6

みことばを守り、教えてきたこと、、、イスラエルの通ってきた苦しみの歴史を見ても彼らが祭司として選ばれている神の民であることがよくわかります。(モンタナは以前この使命は呪いでもあり、祝福でもあると言っていました。)

イスラエルの祭司としての使命は神様のみことばを教え広め、唯一である神様のもとに異邦人を導くことだと思ったので、私たちはできる限りそのようなイスラエルが祭司として堅く立つためのお手伝いをしたいと思いました。

なぜなら私たちもイエス様の十字架の血潮により救われて恵みによって祭司とされたからです。イスラエルの人々とともに神様のみことばを読み、さらにイエス様を知ることができる恵みに感謝します。

1Pet. 2 :9 しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです。

by倫子

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