ナオミさんと初めてバイブルスタディをした時に、光について話をしましょう、と提案しました。そうしたら彼女も調べて来てくださいました。その時のお話のメモです。
①必ず必要な光
幕屋には必ずメノラーが必要です。そのメノラーは7つの光が常に灯されていなければなりません。始めに神様が光を作ったのだから、光は大事なものです。光無しに人生を送ることができません。そして、7日間かけて世界を作ったのだから、光も7つ必要です。
②対比による表現
光のコンセプトは、対比によって表現されています。
光と闇、平和と災い、善と悪です。この対比によるパラレリズムは聖書の中で多く表現されています。
③御顔を隠す
イザヤは、バビロン捕囚の頃の預言者です。神様の言葉を聞かないとこうなるよ、預言を聞けばこうなるよ、と話してくれています。
太陽の光と月の光が七倍になるということは、神様がその御顔を隠さず、神様の力が強くなっている時だと考えられます。
ヘブライ語には、הסתר פנים という言葉があります。(顔を隠すという意味)これは、苦しい時に神様がその御顔を見せないことです。ホロコースト等は、このהסתר פניםの時代でした。
民がイスラエルに帰ってきたということは、הזמן לא הסתר פנים 神が顔を隠さない時→御顔を見せた時。ということです。
イザヤ60章は全て光について書かれています。光が来るとどのようになるかが、これを読めばわかります。
これは、とても美しい表現だと思います。創世記では、神が光を作りましたが、これは逆の表現をしていて、これは彼の人生(生活、ライフ)が光であり、人生が私たちに道を見せるものであると書いてあります。
他
トーラーは人生のコンパスです。光を見るのではなくて、光によって方向性を見せるので、それが救いになります。
God will join us, God is our parter, もっと良い世界を創るため、神が私たちに加わり、神は私たちのパートナーです。神もパートナーを求めています。
アマレクだけを憎み、カナンは悪すぎたので、カナンを凄絶しなさい、と言った。聖書では、全てのゴイームを嫌いなさいとは言っていない。