腎生検で入院

5月27日:腎生検のため、入院。

検査入院でほんとに8日間も入院が必要なのと思ったが、調べてみると腎臓は血管がたくさん流れていて出血のリスクが高く安静にしている意味でも入院が長いそうだ。

ちなみに腎生検とは、腎臓の後ろから針?をぶっ刺して腎臓の細胞をとってくる。その細胞を光学顕微鏡などで病理診断するようだ。

入院計画書を頂きました。

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5月28日:腎生検当日

前日は寝れなかった。まず、昨日からの蓄尿。1日で尿は18回。量は2360。やっぱり回数は多い。尿検査の結果、淡白尿4+。潜血3+。血圧も161 85とかで高め。
尿管カテーテルはめちゃくちゃ痛いし恥ずかしかった。

検査の時間になり、ベッドごと検査室へ移動。なんかドラマ見たいと思ってしまう。

検査室に移り、背中側から腎臓に針を刺して組織を取るためうつ伏せに。うつ伏せがしんどい。

そうこう準備しているうちに、主治医の先生たちがやってきて、部屋には15人くらいいる。最終準備。超音波エコーで腎臓の位置を確認したり、針の角度や深さを調整したり、消毒したり。最後に針を刺す位置に局所麻酔をして準備完了。どうやら右側の腎臓からとるみたいだ。

腎生検自体は、エコーを見ながら検体を取るための針を刺すというもの。呼吸で腎臓の位置が動いてしまうので、故に大きく呼吸したら止めてを繰り返します。

針を刺すタイミングで、息を止めてバチッっと針を入れ(ホチキスを思いっきり打ったときのような音)、都度5〜10分全体重をかけての止血。すげーきつい。腎臓は多くの血液が流れているため、ここを怠ると大出血を起こすそう。この止血処理が大事。ガーゼもがっつり貼られ、テープでガチガチに固められた。テープ貼る際には6人で僕の体を持ち上げたり、下げたり、横にしたりとまな板の魚みたいでした笑。

検査自体は全部で1時間ちょいかな。終わってから2時間はそのままうつ伏せで過ごします。絶対安静です。

うつ伏せで2時間過ごしましたが、首をどう向けても息苦しいし首が痛い。ただときどき血圧の測定にきてくれたので、そこまで長いとは感じられず。2時間経った時点で、主治医の先生たちがいらして出欠の有無など確認、問題なかったので仰向けに。

仰向けになっても、このまま明日の9時までは絶対安静です。ここからが地獄。腰が痛い。





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