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知識のつながりとばらつきを意識した勉強方法

こんにちは
“はじめの1歩の勇気をもらえるnote”
の JJ (@JJ56866220) です😊

JJとはこのような人間です。

今日も興味を持った記事/報道について
私の考えを交えて紹介していきます。

紹介したいのは現代ビジネスでの
「勉強ができる人とできない人の大きな差」
についての記事です
🤔

ビジネスパーソンの多く人が日々仕事に追われる中で「もっと効率的に勉強したい」「スキルアップしたい」と感じている方も多いのではないでしょうか?

今回の紹介記事はベストセラー『世界は経営でできている』を参考に勉強におけるよくある「非効率」な行動とその改善策について解説がされています。

蛍光ペンと用語集の落とし穴

学生時代に教科書や参考書を蛍光ペンでカラフルに塗りつぶしていた経験はありませんか?あるいは分厚い用語集を端から端まで暗記しようとしたことはありませんか?

岩尾俊兵氏の著書『世界は経営でできている』ではこのような行動を「経営の失敗」と捉えています。

蛍光ペンで色を塗ることに集中してしまうと脳は記憶よりも視覚情報処理に注力してしまい肝心の内容理解がおろそかになってしまいます。

また用語集を丸暗記しても個々の用語の繋がりや背景が理解できていなければ試験で応用問題が出た際に対応できません。

大著を読む上での注意点

専門分野を深く理解しようと最初から大著に挑む方もいらっしゃるかもしれません。しかしながら大著は著者の思考が複雑に絡み合い読解が難しい場合が多いです。

岩尾氏によれば人間の思考は循環していますが本は直線的に進むため著者の意図を掴むのが困難になります。そのためまずは入門書で全体像を把握した後で改めて大著を読む方が理解を深める上で効果的です。

知識の「つながり」と「ばらつき」

ではなぜこのような非効率な勉強法に陥ってしまうのでしょうか?岩尾氏は知識の「つながり」と「ばらつき」に着目しています。

例えば英語を習得するには単語力・文法力・読解力など様々な要素が必要です。しかしこれらの要素を個別に鍛えるだけでは不十分です。それぞれの要素が繋がり全体として機能することで初めて英語力が身につくのです。

また個々の知識の理解度にはばらつきがあります。苦手な部分がボトルネックとなり全体の理解を妨げてしまうのです。

勉強における「経営」の重要性

効率的に勉強を進めるためにはまず全体像を把握して自分の弱点を見つけることが重要です。そしてその弱点を克服することで全体のレベルアップを図る必要があります。

まるで企業が経営資源を効率的に配分し事業を成長させていくように勉強においても「経営視点」が重要なのです。

まとめ

今回の紹介記事は『世界は経営でできている』を参考に勉強における「経営の失敗」とその改善策について解説がされています。

蛍光ペンや用語集の乱用・大著への過度な依存など一見効率的に見える勉強法が実は非効率である場合もあります。

知識の「つながり」と「ばらつき」を意識し全体像を把握しながら弱点を克服していくことでより効果的に学習を進めることができるということが今回の紹介記事を通してよく分かりました。

今回のテーマは
知識のつながりとばらつきを意識した勉強方法
でした。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。
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