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新しいアイデアを早期判断できるプレトタイピング

こんにちは
“はじめの1歩の勇気をもらえるnote”
の JJ (@JJ56866220) です😊

JJとはこのような人間です。

今日も興味を持った記事/報道について
私の考えを交えて紹介していきます。

紹介したいのは Lifehacker での
「低リスクでアイデアの成功を見極める方法」
についての記事です
🤔

「新しいアイデアの90%は失敗する」という現実をご存知でしょうか? これはGoogleの元技術責任者であるアルベルト・サヴォイア氏が著書『Google×スタンフォード NO FLOP! 失敗できない人の失敗しない技術』で述べていることです。

サヴォイア氏によれば新商品やサービスを開発する際に時間や費用をかけてプロトタイプを作成する前に「プレトタイピング」という手法を用いることでアイデアの市場性をより早く安く検証できるといいます。

プレトタイピングとはサヴォイア氏が提唱する造語で、プロトタイプよりも前の段階で行ういわば「アイデアの見立て」を行う手法です。

今回の紹介記事ではプレトタイピングによる早期のアイデア判断について解説がされています。

プレトタイピングの種類とメリット

紹介記事の中ではプレトタイピングにはいくつかの種類がありますが代表的なものが2つご紹介されています。

  1. メカニカル・ターク型: これはまだ実現していない技術をあたかも実現しているかのように見せかけることでユーザーの反応を調べる方法です。例えば自動で洗濯物を畳む機械を開発したい場合に実際には人が隠れて洗濯物を畳むことでユーザーがその機械にどれだけの価値を感じるのかを検証することができます。

  2. 玄関口型: これは実在しない商品やサービスをあたかも存在するかのように見せかけることで需要を測る方法です。例えばウェブサイトや広告を使ってまだ開発していない商品の予約注文を受け付けることで市場の反応を確かめることができます。

これらのプレトタイピングはいずれもプロトタイプを作成するよりもはるかに少ない費用と時間で実施することができます。そのためアイデアが失敗に終わった場合でも損失を最小限に抑えることができます。

プレトタイピングで得たデータの分析方法

プレトタイピングで得られたデータは正しく分析することが重要です。サヴォイア氏によればアンケートやインタビューで得られた意見よりもユーザーが実際に「身銭」を切る行動を重視すべきだといいます。

例えばプレトタイピングで商品を販売した場合に予約注文やデポジットといった行動はユーザーがその商品に価値を感じていることを示す重要な指標となります。

まとめ

プレトタイピングは新規事業を成功させるための強力なツールです。この手法を理解し実践することでアイデアの市場性を迅速に検証し成功の可能性を高めることができます。

サヴォイア氏の著書では今回取り上げられたもの以外にも様々なプレトタイピングの手法が紹介されているそうです。新規事業を検討されているビジネスパーソンなら同氏著書を参考にプレトタイピングを活用してみる非常に有効であると感じました。

今回のテーマは
新しいアイデアを早期判断できるプレトタイピング
でした。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。
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