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時間に追われる「時間病」を克服し充実したビジネスライフを送るために

こんにちは
“はじめの1歩の勇気をもらえるnote”
の JJ (@JJ56866220) です😊

JJとはこのような人間です。

今日も興味を持った記事/報道について
私の考えを交えて紹介していきます。

紹介したいのは Forbes Japan での
「自分の人生を取り戻す方法」
についての記事です
🤔

「時間病」という言葉をご存知でしょうか?
これは米国人医師のラリー・ドッシー博士が1982年に提唱した概念で時間がどんどん過ぎ去りいくらあっても足りないという思い込みから生じる苦悩とそれが心身に与える潜在的な影響を指します。

現代社会において多くのビジネスパーソンがこの時間病に悩まされています。

同時進行の仕事・人間関係・自己管理・責任など終わりの見えない「やることリスト」に押しつぶされそうになり常に時間に追われている感覚に苛まれる。
このような状況下では罪悪感や疲労感が募り仕事やプライベートの充実感を得ることは難しいでしょう。

しかしながら心理学の知見に基づいた3つの方法を実践することで時間病を克服し自分の人生を再びコントロールすることができます。

1. 時間に対する考え方を改める

2022年の研究結果では長期にわたるストレスや燃え尽き症候群によって不安やうつが著しく増大することが明らかになっています。

常に何かをこなし続けなければならないという過酷なプレッシャーは心身に悪影響を及ぼす可能性が高いと言えるでしょう。

時間病の根底には時間との戦いに決して勝つことはできないという絶望感があります。しかし時間は競争相手ではなく意図的に使うリソースです。

大切なのはどれだけ時間があるかではなく時間をどう捉えるかという点です。時間を敵視するのをやめると1日に多くのことをこなすことよりも本当に重要なことを優先できるようになります。

こなすために必死になるのではなく不必要な罪悪感を捨て、自分の人生に意味と充実感をもたらすことに時間を使うように意識することが大切です。

時間に対する考え方を変えるためには以下の方法が有効です。

  • 生産性で時間の価値を評価しない

  • 完璧な予定表に固執しない

  • 時間と競わない

2. 時間だけでなく注意力も管理する

現代社会は注意を引くもので溢れておりマルチタスクが唯一の方法であるかのように思われています。
しかし実際には注意散漫になっていることが多く、国際的に著名な学者であるソフィー・ルロイ博士はタスクの切り替え時に前のタスクに注意の一部が残ってしまうことを「注意の残余」と表現しています。

注意が逸れないようにするためには以下の方法が有効です。

  • 意識的に「1つのタスクに集中」する

  • 「いつでも再開できる」ようにする

  • 邪魔が入らないようにする

  • 頭を切り替える時間を設ける

3. ペースを落とし「今」を味わう

常に次のタスクへと急いでいると人生をありのままに体験する機会を自ら奪うことになります。
残された時間を心配するのではなく「今」に完全に集中することで時間の感覚が広がります。
専門誌『マインドフルネス』に掲載された研究では今に注意を払い意識的にポジティブな経験を味わうことが日々の前向きな感情と全体的な心の健康を高めることがわかっています。

時間を味方につける方法を習得する

ペースを落とすことは責任を放棄することではありません。
長所や強みを伸ばすことを研究するポジティブ心理学で「時間的豊かさ」と呼ばれるものを育むことです。
時間的豊かさとは時間に追われるのではなく経験を味わうための十分な心の余裕と柔軟性を持つことを指します。

日常の瞬間を味わう

日々の瞬間を味わうために次に示す方法用いて意識的に立ち止まることで常に追われている感覚を和らげ暮らしに健康的なバランスを取り戻すことができます。

  • マインドフルネスのマイクロモーメントを実践する

  • 五感を働かせる

  • 小さな成功を祝う

  • 意図的に調整時間を持つ

まとめ

時間病は過酷な競争で身動きが取れなくなっていると思い込ませますが常に急ぐことをやめて時間と戦うのではなく時間を味方につける方法を習得することで人生は大きく開けます。

世の中の流れのスピードが遅くなることはありませんが自分のペースを決めて本当に大切なことのために余裕を持ち自分の時間をコントロールできていると感じることができればより充実したビジネスライフを送ることができるでしょう。

時間に追われる日々から脱却し心身ともに健康で、充実したビジネスライフを送るためにこの記事で紹介した3つの方法をぜひ実践してみるべきです。

今回のテーマは
時間に追われる「時間病」を克服し充実したビジネスライフを送るために
でした。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。
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