偶然を味方にする成功者たちのキャリア観
こんにちは
“はじめの1歩の勇気をもらえるnote”
の JJ (@JJ56866220) です😊
JJとはこのような人間です。
今日も興味を持った記事/報道について
私の考えを交えて紹介していきます。
紹介したいのは mi-mollet での
「行き当たりばったりのキャリア形成」
についての記事です🤔
今回はブックライターの上阪徹さんの著書『彼らが成功する前に大切にしていたこと――幸運を引き寄せる働き方』を参考に成功者たちのキャリア観を取り上げてみます。
上阪さんは3000人以上の社会的に成功した人々にインタビューをしてきた中で彼らの多くが 「偶然」 を大切にしていることに気づいたそうです。
計算ずくではない、キャリアの築き方
意外に思われるかもしれませんが華麗なキャリアを築いた人でも最初からすべてを計画していたわけではないようです。
例えば資生堂の魚谷雅彦会長はご自身のキャリアを「行き当たりばったり」と表現されています。シティバンク・ヨーロッパの食品メーカー・日本コカ・コーラと一見すると戦略的にキャリアを築いてきたように見えますが実際にはその時々の出会いや出来事といった「偶然」を大切にし流れに身を任せてきた結果なのだそうです。
「偶然」に出会ったら、とことんのめり込む
もちろん「偶然」に身を任せるだけで成功するわけではありません。魚谷会長は一度選択した仕事にはとことんのめり込み情熱を注いで取り組んできたそうです。
仕事がうまくいかないときも悩み・もがき・考え抜くことでより深く物事を理解し感性を磨いてきたといいます。そして壁にぶつかりながらも諦めずに試行錯誤を繰り返すことで自信を持って行動できるようになったそうです。
「偶然」を受け入れる柔軟な姿勢
ボストン コンサルティング グループで代表を務めた御立尚資さんもまた「偶然」を大切にしてきた一人です。
就職活動では当初は就職するつもりがなかったそうですが友人との会話から日本航空という選択肢が浮かび上がり入社を決めたそうです。
御立さんは「希望するけれど予定しない」という人生訓を掲げています。計画通りに進まないことこそ人生の面白さであり 思いもよらないチャンスに繋がる可能性を秘めていると考えているのです。
現場での経験から得られるもの
御立さんは日本航空で 現場の仕事 を経験したことが大きな意味を持っていたと語っています。空港のカウンターや機内での仕事を通して様々な人と出会い社会を学ぶことができたそうです。
ファーストクラスでの接客を通して社会的地位の高い人の中には驚くほど謙虚で丁寧な人がいる一方で傲慢な態度を取る人もいることに気づき人としてどうあるべきかを学んだそうです。
与えられた仕事を好きになる
上阪さんは成功者たちは「偶然」や「運」や「縁」を信じて与えられた仕事を好きになることで、さらなるチャンスを掴んできたと述べています。
若い頃は配属や仕事内容にこだわる気持ちも分かりますが仕事人生は長い道のりです。
もし今の仕事が思い描いていたものと違っていたとしても前向きに捉え好きになる努力をしてみることが大切です。
「思い込み」は人生を有意義にするための道具の一つです。「好きだ」と思い込むことで仕事に対するモチベーションも高まり新たな発見や成長に繋がるかもしれません。
まとめ
今回は成功者たちが大切にする「偶然」というキーワードからキャリアの築き方について考えてみました。
計画通りにいかないことこそ人生の面白さ
与えられた仕事に情熱を注ぎとことんのめり込む
「偶然」を受け入れる柔軟な姿勢を持つ
どんな仕事にも学びがあり成長に繋がる
これらのポイントを参考に自分らしいキャリアを築いていくことが人生の意外性を堪能できるということを今回の紹介記事を通してよく理解することができました。
今回のテーマは
「偶然を味方にする成功者たちのキャリア観」
でした。
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
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