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やり残しをなくす人生を「完遂」するための考え方

こんにちは
“はじめの1歩の勇気をもらえるnote”
の JJ (@JJ56866220) です😊

JJとはこのような人間です。

今日も興味を持った記事/報道について
私の考えを交えて紹介していきます。

紹介したいのは Lifehacker での
「ものごとをやり遂げるためのアドバイス」
についての記事です🤔

今回は多くの方が抱える「やり残し」原因と解決策についてOliver Burkeman氏の著書『Meditations for Mortals』を参考にした紹介記事を取り上げてみます。

なぜ私たちは物事を最後までやり遂げられないのか?

裁縫箱にしまったままの手芸用品・読みかけの本・手を付けていないオンライン講座などやりかけのことはありませんか?

Burkeman氏によると私たちは「完璧なタイミング」を待ち続けているために物事を最後までやり遂げられないことが多いようです。

「いつか時間ができたら」「気持ちが落ち着いたら」と考えているうちに時間はどんどん過ぎていきます。
実際には「完璧なタイミング」など永遠に訪れません。

常にやるべきことに追われて目の前の問題を解決しようと奔走する中で新しいことに着手する余裕などないと思い込んでしまうのです。

最後までやり遂げられない2つの根本的な理由

Burkeman氏は私たちが物事を最後までやり遂げられない理由を2つ挙げています。

1つ目は「完璧主義」です。
私たちは新しいことを始める際にすべてがうまくいくような幻想を抱きがちです。しかしながら現実はそう甘くありません。困難に直面すると別のことに逃避したくなってしまうのです。

2つ目は「重要人物でありたい」という欲求です。
多くの仕事を抱えていると自分は重要な人物だと錯覚し満足感を得てしまいます。しかし実際には何も達成できていないにもかかわらず「忙しい」という状況に酔っているだけかもしれません。

「最後までやり遂げる」ための実践的なステップ

それではどのようにすれば物事を最後までやり遂げられるのでしょうか?Burkeman氏は以下の3つのステップを提案しています。

「何でもやりかけのままにする習慣」が良くないことを認める

まずは現状を把握し問題意識を持つことが重要です。
完璧主義を捨て現実を受け入れることから始めることが大切です。

「最後まで終わらせる」ことの定義を見直す

大きな目標を達成するためにはそれを小さなタスクに分解し一つずつクリアしていくことが有効です。
例えば「本を1冊書く」という目標を「第1章を書き上げる」「第2章の構成を考える」といった小さなタスクに分割することで達成感を味わいながらモチベーションを維持することができます。

プロジェクトを終わらせるための時間を作る

週に1日あるいは月に1日には未完了のタスクを処理する時間を設けることが大切です。
「いつかやろう」と思っているタスクを片付けることで精神的な負担を軽減し集中力を高めることができます。

「やめること」もまた、最後までやり遂げるための重要な選択

最後にBurkeman氏は「やめること」の重要性を説いています。過去の自分が抱いていた野心にしがみつきいつまでも終わらないプロジェクトに固執することは時間の無駄です。
時には潔く「やめる」という選択をすることも人生を「完遂」するためには必要なのです。

まとめ

物事を最後までやり遂げるためには「完璧主義」や「重要人物でありたい」という欲求を手放し現実的な目標設定と継続的な努力が大切です。そのためには時には「やめる」という勇気も必要です。

「今日は何を終わらせようか」という意識で一日一日を大切に過ごしていくことが非常に重要であるということが今回の紹介記事を通してよく分かりました。

今回のテーマは
やり残しをなくす人生を「完遂」するための考え方
でした。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。
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