イビツが自然であるという感覚を忘れてはいけない
こんにちは
“はじめの1歩の勇気をもらえるnote”
の JJ (@JJ56866220) です😊
この記事で note 毎日更新 263 日目
に到達中です。
JJとはこのような人間です。
現代社会は文明に囲まれているので
「自然とは何であるのか?」
を忘れてしまいがちです。
先日 佐藤可士和さんの
「直線は人間にしかない概念である」
というメッセージを聞くことがあり
“ハッと”気づきされました。
直線・真円・正三角形などの綺麗な形は
本来自然界には存在していないものであって
人工物にのみ存在します。
つまり
「私たちは知らず知らずのうちに
自然界ではあり得ない形を当たり前に
存在していると勘違いしてしまっている」
という状況に陥っています。
私たちにとってのイビツこそが
自然な形であると考えるべきなんです。
この記事では
イビツに対する認識について
改めて考えてみます。
そこで今回のテーマは
「イビツが自然であるという感覚を
忘れてはいけない」
です。
・・・・・・
◆この記事の目的
この記事を読んで次のような考え方を
もって頂ければ嬉しいです。
✅イビツこそが自然であることを知る
✅イビツと非常識の違和感の類似性を知る
✅常識にとらわれ過ぎないようにできる
・・・・・・
◆自然界における当たり前とは
先日
佐藤可士和さんの作品展示会に行った際に
音声ガイドを聞きました。
※残念ながら、展示会自体は緊急事態宣言によって予定を繰り上げての終了になってしまいました。
その中で
「直線は人間にしかない概念である」
という言葉がありました。
佐藤さんは
子供の頃から“直線”というものに対して
ある種の特別性を感じていたそうで
現在でも直線をデザインに組み入れる事を
しているそうです。
佐藤さんの言葉にあるように
“真っ直ぐな直線”は自然界には存在せず
人間のイメージや人工物にのみ存在します。
それにもかからず
私たちは直線を当たり前のもののように
感じています🤔
これは
直線に限らずに真球や正三角形などにも
当てはまります。
つまり
「謹製の取れた美しい形というものは
私たちの生活の中にたくさん存在していますが
それらは自然界には存在しない」
ということです。
言葉を変えれば
「イビツな形こそ自然では当たり前である」
ということです。
・・・・・・
◆文明と自然のどちらも重要
現代社会では人は人工物に囲まれているため
「イビツな形こそが自然である」
という感覚を忘れています。
むしろ
曲がった線・歪んだ球・長さが違う三角形
などのイビツなものに違和感や不快感を感じていしまいます😓
しかし
これは自然界での常識で言えば
正常な感覚とは言えません。
人間にとっては
文明と自然のどちらも重要であることに
誰もが異論はないはずです👍
そのため
文明にありふれている“謹製のとれたもの”
だけでなく
自然にありふれている“イビツなもの”
も受け入れられる感覚を持つべきです。
・・・・・・
◆イビツこそ自然である
私たちは
文明の中で生きているので
その中で通用するルールや常識に捉われて
しまいがちです。
しかし
上記で記載した通りに
自然界での当たり前である“イビツさ”を
受け入れる感覚もとても重要です。
人は誰もが全く同じではなく
多くの人とは異なる特徴をもつ人もいます。
ともすれば
そのような特徴をもつ人は
多くの人にとって“イビツさ”として捉えられて
しまうかもしれません😓
しかし
イビツさは自然であるという感覚を
持っていれば
受け入れられないこと自体がなくなります。
現代は多様性を受け入れることが
強く求められています。
それは
自分が感じているイビツさを
当たり前のように受け入れることと
同じだと思います。
どんな形や特徴に対しても
先入観や偏見なく受け入れられる人間で
いたいですよね😊
・・・・・・
◆まとめ
佐藤可士和さんの
「直線は人間にしかない概念である」
というメッセージから
「イビツこそ自然である」
ということを改めて考えさせられました。
しかし現代社会では
ありとあらゆる人工物に囲まれているため
「イビツが自然な形である」
ということを多くの人が忘れています💦
人間が生み出した概念や考え方は
社会の中では重要な役割を果たしていますが
それは「自然とはいえない」ということを
覚えておくべきです。
そのため
イビツな何かを直面したときにも
自然である(当たり前である)
と思って受け入れてみるべきです。
毛嫌いや敬遠したくなった時には
「イビツこそ自然である」
ということを思い出してみると
良いですよね👍
今回のテーマは
「イビツが自然であるという感覚を
忘れてはいけない」
でした。
・・・・・・
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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この記事の画像 : Pixabay
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