経験や知識があれば成功できるわけではない
こんにちは
“はじめの1歩の勇気をもらえるnote”
の JJ (@JJ56866220) です😊
JJとはこのような人間です。
今日も興味を持った記事/報道について
私の考えを交えて紹介していきます。
紹介したいのはダイアモンド・オンラインでの
「できないことが増えてくるパラドックス」
についての記事です🤔
ビジネスの世界では「経験がないから」「知識がないから」という言葉をよく耳にします。まるで経験と知識こそが成功への絶対条件であるかのようにです。
しかしながら本当にそうでしょうか? 今回の紹介記事ではこの思い込みがもたらす危険性と真に成功を掴むための考え方について探っています。
知識が邪魔をする? テニスの驚くべき学習法
アメリカのテニス指導実験では45歳でテニス未経験の女性がわずか20分でストロークを習得しました。驚くべきことに彼女は技術指導をほとんど受けていません。コーチの動きを見ながら「はずんで」「打って」と声に出すだけの練習を繰り返した結果で自然と体が動きを覚えたのです。
これは「人は本来あらゆる能力を持っているが知識や経験によってその能力が制限されてしまう」という考え方を示唆しています。ビジネスにおいても経験や知識が必ずしも成功に直結するとは限らないのです。
ベテランは「成功しない要素」を抱え込んでいる?
私たちは経験や知識を積み重ねることで成功に近づくと考えがちです。しかし実際には経験豊富なベテランが仕事で苦労する一方で未経験の新人が大きな成果を上げるケースも少なくありません。
これはベテランが経験を通して「先入観」「思い込み」「固定観念」といった「成功しない要素」を抱え込んでしまうためと考えられます。これらの要素は新しい発想や柔軟な対応を阻害し能力を制限してしまうのです。
例えば外国語の習得においても母国語の知識が邪魔をすることがあります。日本語を介して英語を理解しようとすることで学習の効率が低下してしまうのです。
新人がベテランを凌駕する理由
紹介記事の著者である社長がベテラン社員と新人社員に「2年以内に銀行を設立するにはどうすれば良いか」という課題を与えました。ベテラン社員はすぐに「日本の法律では無理だ」と結論付けましたが新人社員は「外国で銀行を設立し、日本に支店を出す」という斬新なアイデアを提案しました。
ベテラン社員は「日本で銀行を設立する」という先入観にとらわれていましたが新人社員は自由な発想で情報を収集し最適な解決策を見出したのです。
経験と知識に縛られない柔軟な働き方
「知識・経験さえあればできることが増える」という思い込みは私たちを「できない」という言い訳に縛り付け悩みを生み出す原因となります。
真に成功を掴むためにはこの思い込みを捨て去り「知識・経験(先入観)がないほうがうまくいく場合」と「知識・経験(先入観)があったほうがうまくいく場合」の両方があることを認識することが重要です。
そして知識や経験に頼るだけでなく常に柔軟な発想と自由な視点を持つことで新たな可能性を切り拓いていくことができるのです。
まとめ
経験や知識は確かに重要な資産です。しかしそれらに固執しすぎるとかえって私たちの可能性を狭めてしまう可能性があります。
成功への道は経験や知識の量ではなくそれらをどのように活用しいかに柔軟な発想を生み出すかにかかっているということが今回の紹介記事を通してよく理解することができました。
今回のテーマは
「経験や知識があれば成功できるわけではない」
でした。
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