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マスクをしながら行列に並ぶことに違和感をもてるか?

こんにちはJJです。

今日は自分の気づきを
シェアさせて頂きます。

今回のテーマは
「マスクをしながら行列に並ぶことの違和感」
です。

・・・・・・

しばらく続いていた自粛の雰囲気が
落ち着いてきましたが、
いまだ在宅勤務や時差通勤が
推奨されています。

街中に出ても、以前に比べて
人数は少ないというのを
感じますよね。

今日、用事のため街中を出た際に、
ランチ時に人気の蕎麦屋の前を
通りました。

そこには、
30人くらいの行列が
できていました。

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そのお店はランチ限定の小さなお店で
人気があるため、以前から行列が
できるのは知っていました。

行列に並んでいる人を見ると
全員マスクをしています。

屋外ではマスク必須となっているので
それは当たり前なのですが、
何か違和感を感じました。

それは、
「マスク着用で感染対策への意識がある。
でも、行列という完全に密状態に対しては
意識がない!!」
ということです。

これって完全に矛盾している行動ですよね。

感染回避のために、
蒸し暑いにもかかわらず、
イヤでも屋外でマスクをしている訳です。

普通に考えれば、
感染しそうな場所には近づくべきでは
ないはずです。

でも、蕎麦屋には並んでます。
完全に矛盾していますよね。

「ランチの時間は決まっているし、
好きな物を食べたい」
という気持ちはよく分かります。
私も同感です。

ここで、この矛盾に対して、
「並んでいる人達は違和感を
感じないのか?」

という疑問が生じました。

そんな時に勝間和代さんの
動画の内容を思い出しました。

動画の内容は
・人間は「正常性バイアス」を持っている
・異常事態の時に、人間の脳はそのような事態に
目を背けるように働く
・脳は異常事態をうまく処理できないことを
前提に行動するべき

です。

つまり、
「人間は避けるべき時に、
避けるという適切な行動がとれずに、
その場に留まったり、
全然違う行動を取ってしまう」

ということです。

これって、
「まさに蕎麦屋に行列に並んでいる」
ことと全く同じですよね。

・・・・・・

「コロナウイルスは大したことがない」
と考えているのかもしれませんが、
そうするとマスクもアルコール消毒も
必要ありません。

しかし、行列の人々は
マスク・消毒・うがい手洗い
はしっかりやるはずです。

「未知のウイルス」という
異常事態に対して、
感染には恐怖しながら
普段通り行動を取ってしまう。

この行動の矛盾は
「正常性バイアス」が原因
ということです。

つまり、自分をリスクに晒さない
「自分がどんな行動をとるべきか」を
ちゃんと意識することがとても重要です。

蕎麦屋の行列から、
感じたことをまとめてみました。

今回は
「マスクをしながら行列に並ぶことの違和感」
でした。

最後に、
正常性バイアスについての書籍を
紹介しておきます。

画像:
https://unsplash.com/photos/Yww5F0Vqh0I


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