週末旅をお勧め(64回目):東京から日帰りで金沢を散策
64回目の投稿は金沢です。2024年は北陸の大地震に羽田空港の航空機事故と良くない事で始まった。そんな中でJALの国内線がお安く購入出来るキャンペーンを始め震災後の応援として北陸でお金を使う事を考えた。一泊二日で行くことも考えたが被災者の2次避難の方がホテル滞在しているなどの事情もあり、日帰りで金沢市内だけ行くことにした。
【1】今回の旅の目的
前にも旅行したことのある金沢に行き、そこで観光してお金を使うことで間接的に被災地応援になればよいという事と、新幹線延伸まえに金沢から大阪方面の特急を撮影し少しの区間でも乗ることです
【2】金沢への旅の計画(移動・宿)
今回の旅では往復の飛行機はJALのキャンペーンでするだけ
移動:羽田⇔小松の航空券はJALキャンペーンで予約
移動:公共交通機関を利用する
宿泊:日帰りで利用しない
*新幹線だと東京⇔金沢は14,180円でありJALのキャンペーンで8000円はお得だった
【3】おおよそのルート
1日目:羽田空港(07:15)→JAL183→(08:15)小松空港→金沢市内→金沢→小松→小松空港(20:20)→JAL192→(21:25)羽田空港
【4】金沢旅行の写真レポート
(1)1日目の行程
小松空港へは朝の一便で移動するが一便と言っても7時台なのでJALのラウンジで朝食を食べながら空港をウォッチング。ちょうどタイ航空が着陸してきたので撮影
右の方の白いのは富士山で北側が雪が多いようで、今日の羽田⇒小松は北側を飛行するのでいい写真が撮影できそう。搭乗時刻の近くになり搭乗口に行って撮影
定刻に機内に入り座席から撮影
今日乗るのはちょっと変わっていてJALグループで沖縄ベースの日本トランスオーシャン航空の運航による便。羽田から小松は海を横切らないし沖縄とはかけ離れているのを運航するのは面白い
今日は飛行中に富士山が見える左側のA席を確保。そして羽田空港を離陸する時の動画を撮影したので紹介
羽田から小松空港へは通常の西へ行く便とは違うルートで飛ぶので、富士山の見え方もちょっと違う
さらに進むと雪を抱いた八ヶ岳連峰が見えてきた
羽田から小松空港までは1時間のフライトタイムですぐに小松空港への降下とシートベルト着用サインが出る。その頃から着陸動画を準備し撮影したので紹介
今までの小松空港利用は数回あるがいづれもレンタカー利用でしたが今回は日帰りで金沢市内だけなのでリムジンバスで金沢に向かう。その小松空港から金沢市内へはリムジンバスからは日本海が見える
リムジンバスは金沢駅を経由して繁華街の香林坊まで行くがとりあえず金沢駅で下車。駅で金沢周遊バスのチケットを購入し駅を散策。金沢駅の駅前にあるポストには「郵太郎」という加賀人形がのっていました
金沢駅から金沢周遊バスに乗り橋場町で降り、主計町(かずえまち)の茶屋街と「ひがし茶屋街」を散策します。まずはバスを降りた所の浅野川に架かる橋を撮影
まずは主計町茶屋街を散策するが主計町の茶屋は浅野川に沿って並んでいるので対岸から見るために浅野川の対岸を歩き木造の建物を撮影
橋を渡って主計町茶屋街に来ました。加賀藩士の富田主計の屋敷があった所から町名がついた茶屋街でベンガラ色の壁が特徴です
日中でもほの暗いことから“暗闇坂”とも呼ばれ、商家の旦那衆がこの坂を通っていそいそと茶屋街へ通ったと言われている坂です
主計町から「ひがし茶屋街」に来ました。前に来た時も雨上がりで今回も雨上がりで人出が少なかったです。時間も早い事もありお店も開いていませんでした
再びバスに乗り兼六園下で降りて兼六園に来ました。兼六園は殆ど歩いているのでどうしようかと思いましたが時間もあるので来てみました。入場券売り場が長蛇の列で再びどうしようかと思ったのですが、65歳以上の方という矢印の方に行くと年齢を証明するものを提示で無料で入場できました。琴似燈籠の近くは一方通行になっていました
ゆっくりと兼六園を散歩した後に金沢城公園に行きます。兼六園に接しているのは石川門の所です
橋爪門は二ノ丸の正面にあり最後の門として通行するには最も厳しい門でした。この門は平成27年に再建されたものです
金沢城公園は前にも来ていたのでブラブラした後にバスに乗って近江町市場に来ました。少し早めのお昼を食べるためです
お昼は近江町市場の中で海鮮丼の昼食にしました
昼食後は近江町市場の中をブラブラしてお土産などで重くなくかさばらず冷蔵でないものを購入したあとに路線バスで少し移動して尾山神社に来ました。バス停から少し歩いて鳥居と神門を撮影。神門は変わった形です
鳥居をくぐり階段を上って神門を通り本殿にお参りです
境内から見た神門です。明治になって建築された神門で和洋折衷の神門でとても珍しいもので、内側からはステンドグラスなどが見えます
本殿の右には神苑があります。ここもかなり広くゆっくりと散策が出来ます
尾山神社の境内の奥は金沢城になっていて、そこに入る鼠多門から入場できます
鼠多門から入ってすぐの所にある庭園は王泉院丸庭園です。加賀藩三代藩主「前田利常」による寛永11年(1634)の作庭を始まりとし、その後五代「綱紀」や十三代「斉泰」などの歴代の藩主により手を加えられながら、廃藩時まで金沢城内玉泉院丸に存在していた庭園を平成になってから再現させたもので、雪つりの木々が綺麗でした
池との標高差を利用した自噴式の噴水で江戸の時代に作られたものです
兼六園の南側から出てバス停まで歩きます。そのバス停は広坂で21世紀美術館の前です。そのバス停の所には700年に創建された金沢で一番古い石浦神社ですが場所は移転しています。そのバス停から撮影した鳥居です
鳥居をくぐって本殿を撮影したものでお参りしてから次の場所に行きます
妙立寺(通称は忍者寺)は寺町の中で一番有名なお寺で通称の忍者寺の方が有名で、道案内も忍者寺となっています。外国の方の観光客の方が凄く多く入場は予約制でさらに価格もかなりの高額だったので外から撮影するだけにしました
寺町の近くには「にし茶屋街」があり次の場所に行くときに立ち寄ってみました。「にし茶屋街」は金沢に三っつある茶屋街の一つです
金沢には長者町武家屋敷という武家屋敷が集まっている場所があります。そこには小さな大野庄用水という用水路が流れています
武家屋敷の中は複雑な道が多いです。昔の城へつながる道などがわざと曲げてあったのと同じような考えなのでしょうか
バスで金沢駅まで戻って来ました。鼓門はやはり撮影しておいたほうが良いのでちょっと変わったアングルで撮影しました。この後は駅構内でお土産を探します
駅構内になかった生もの関係と重いので最後に買おうと考えていたものを買いに近江町市場に来ましたが、夕方で殆どのお店が閉店していました。残念
近江町市場で買えなかったので空港で購入する計画で金沢駅に戻って来ました。空港での時間を有効に使うためと、お腹が減って来たので金沢駅近くで白エビかき揚げ蕎麦にしました
鼓門が有名な金沢駅ですが逆側の金沢駅も撮影しました
小松空港へは金沢からリムジンバスで戻る方法もありますが小松駅からも行けます。その金沢から小松までは特急で移動する予定です。短い区間なのになぜ特急に乗るのかはこの後で。まず駅に入り駅での撮影です。北陸新幹線の金沢⇔敦賀開業前の最後の『鉄』活動として金沢駅でサンダーバードが金沢駅に入線する時の動画を撮影しました
この日は水曜日でしたが土曜日には北陸新幹線が敦賀まで伸びるので見られなくなるシーンを撮影。金沢駅に特急サンダーバードが入る景色は新幹線開通で見慣れなくなります
続いてしらさぎの入線する時の動画を撮影しました
そしてこの特急で一駅移動します
特急しらさぎの米原駅行きです
北陸本線の最後の記念としてひと区間だけ特急しらさぎに乗車して小松駅で降りました。小松駅の小松は建設機械のKOMATSUの本拠地であり駅の所には大きな建機が見られます
新幹線の駅が出来るとともに綺麗になっています
この風景も見られなくなります。土曜日にはシャッターが閉まっている状態はあると思いますが、バーで仕切っているのは今だけですね
空港への連絡バス停から撮影した小松駅です
空港に到着して出発案内板を撮影しました
離陸するときに滑走路で加速している時に撮影した空港ターミナルビルです
この小松空港を離陸する時の動画を撮影しましたので紹介します
小松から羽田へのルートは離陸して名古屋まで南下してから羽田に向かいます、その時に名古屋の夜景が綺麗に見えていました
そして羽田空港に着陸する時の動画を撮影
帰ってから今回の旅でGPSで記録したログを地図に落としたものはこれです
【5】まとめ
・北陸でお金を使う計画でしたが兼六園は入場券を買う列が凄く購入できずタダで入った(高齢者の特権で無料)
・金沢城の有料エリアも高齢者特権で無料で入ってしまった
・近江町市場は水曜日でお休みのお店が多かった。夕方にお土産買いに行ったが殆ど閉店していた
・北陸新幹線の金沢~敦賀開業を控え北陸本線で廃止になる特急に乗車する事が出来た。
・この旅でかかった費用は次の表の通りです