鶴見川サイクリングロードの走り方 (下流編:落合橋⇒河口+α)
『走り方』という偉そうなタイトルですがテクニックなどではありません。よく走る場所で所で時々止まって地図などを見ている方を見かけるので私が考える走りやすいところを紹介します。
鶴見川は町田市の上小山町の「源流の泉」から横浜市鶴見区の「河口」迄で全部を何回も走っていますが今回は下流域の落合橋から河口までとオプションの鶴見つばさ橋が見える「ふれーゆ(末広水際プロムナード)」までの紹介です。最近はGPSでルート案内も可能なので走行した時のGPSデータを添付しますのでダウンロードして利用してください
【1】全体の概要
タイトル画像に実際に走った時のGPSログを地図に落としたものを紹介しています。落合橋から下流は右岸・左岸ともにサイクリングロードなどがあり走ることができますが、走りやすさなどから右岸と左岸を行き来しています。タイトル画像のピンは写真などを撮影していますので、この後に紹介します
「落合橋」から「ふれーゆ」までの距離は24kmで写真を撮りながら走って1時間20分程です。区間ごとの紹介の地図のピンの番号は、そこで撮影した写真があり写真のキャプションの先頭にその番号をつけています
【2】区間ごとの紹介
(1)落合橋から鴨居駅の先まで
落合橋からの右岸は比較的幅も広く走りやすいサイクリングロードが続く。鴨池大橋の手前で小さな「鴨居北橋」を渡るが狭く歩行者も多いので徐行して橋を渡る
鴨居北橋を渡った所は小さな花壇があり富士山のビュースポット
鴨居駅から「ららぽーと」に続く鴨池人道橋の所を横切る所は人通りが多いので必ず一時停止して歩行者優先で通過する
橋を過ぎて少し進むと右側に小さなベンチが見えるが、ここも富士山ビュースポット
さらに進むと左側にグラウンドが見えてくるが平日以外ではサイクリングロードを不意に横切る子供などがいるので要注意です
(2)グランドから第三京浜下まで
鴨居のグランドから進むと横浜線に近づく場所があり、横浜線と富士山の撮影スポットです
少し進むとサイクリングロードは終わり工場脇で一般道に出る
このまま直進しても良いが新横浜付近は歩道などを走るので川向橋を渡って左岸に移動するのがお勧め。渡って左岸の直ぐのところには除草ヤギさんがいる
左岸を進むと第三京浜の下をくぐるところで行き止まりのようなのが見えて来る。まっすぐに行くと県道にぶつかるが中央分離帯もあり信号に迂回するのは大変なので左のアンダーパスに行くが、狭いので注意して進む
(3)小机大橋から新羽橋まで
アンダーパスを過ぎるとサイクリングロードにしては幅広いところをしばらく進み川が合流するところで橋を渡り右に曲がるとまた幅広い道になり新横浜大橋の信号に出ます
信号に従い道路を横断しまっすぐに行くとまた左のアンダーパスで道路の下を進むとサイクリングロードは左に曲がっています。曲がる所は横浜市営地下鉄の車庫です
少し進むとサイクリングロードが少し膨らんでいます。その先は土手の上をまっすぐに行く道と右の河原のレベルに降りる道が現れます。どちらを行っても後で合流しますがお勧めはまっすぐ土手の上を行く方法です。
上の道:途中で一か所信号があるが、道幅は広く路面も良い
下の道:信号は道路の下をくぐるので止まらなくても良いが路面が良く
ないし雨上がりだと水たまりも多い
上の道を進むと新羽橋のところで道路を横切るが信号があるので安全
(4)新羽橋から東海道新幹線まで
新羽橋で信号に従い道路を渡った後はそのままサイクリングロードを進み右にカーブした後に下の道と合流します。この先は早淵川との合流点で下の道も上に上がる必要があります
上の道と下の道が合流すると早淵川の合流点で左に折り返すように進む
左に曲がってマンションの横を進むと三歩野橋が見えて来るのでこれを渡る。歩道が車道と分離しているので右側の歩道を渡るとよい
橋を渡ったら右に曲がりサイクリングロードを進むと東急東横線の鉄橋が見えて来るので、ここで右に降りる道があるので下に降りる。この先はいくつか渡る必要があり迂回も大変なので下の道を行くのが良い
下の道をしばらく進むと東海道新幹線の下をくぐる。上の道だとここを超えられず手前で下に降りることになるので東横線の所で降りたほうが良い
(5)東海道新幹線から鷹野大橋まで
新幹線の下をくぐってから上の道に上がってもすぐ先の道路は横断がしづらいのでそのまま下の道を進むと送電線の鉄塔が見えて来る
鉄塔の横あたりで下の道は途切れるので戻るように上に上る。まっすぐ行っても矢上川の合流点で先に進めない
上ったら上の道を進むと鷹野人道橋が見えて来るのでそのまま進む
鷹野人道橋を過ぎると矢上川の合流点で左に戻るように進む
左に曲がって矢上川を少し進むと矢上川橋が見えて来るのでこれを渡る
橋を渡ったらすぐに右に曲がる。ここは一般道なので注意。そのまま進むと信号が見えて来るが押しボタン式なので交差点の少し手前の押しボタンを押すのを忘れないように
(6)鷹野大橋から新鶴見橋まで
鷹野大橋を渡るとまたサイクリングロードになるので下流に向かって進んでいくと、工事をしている末吉橋が見えて来る
ここは工事をしているのでまっすぐいけないので左に曲がって末吉橋交差点を渡る
末吉橋交差点を渡ってサイクリングロードになるのでまっすぐに進む
サイクリングロードを進んでいくとポールが並んでいるところが見えて来る。このポールの先はサイクリングロードでなく一般道になりポールの先の左から車が来るので最徐行してポールを抜ける
一般道を進むと新鶴見橋にぶつかるが国道1号で横断は危険なので新鶴見橋を渡って右岸に移動する。左岸を進んでも行き止まりがあるので右岸を進むのがベスト
新鶴見川を渡ったところの信号を渡るとまたサイクリングロードを進む
(7)新鶴見橋からJR鉄橋先まで
新鶴見橋から先は右岸のサイクリングロードを進むと森永製菓の工場が見えてきてその手前の森永橋の所で道路を渡る。ここは信号がないので一時停止して左右の車を確認
森永の工場の横を通り過ぎるとJRの鉄橋が見えてくる
JRの鉄橋の所はアンダーパスがあるのでそこをくぐるが、意外と急な坂で下った所に水たまりがあったり路面が悪いのでスピードを落としたほうが良いです
アンダーパスを通り過ぎると鶴見川橋が見えてくる。ここも信号がないので一時停止をして左右の車を確認して通過する
(8)新鶴見橋から芦穂橋まで
この区間の鶴見橋は国道1号線でサイクリングロードがつながってなく複雑なので地図の縮尺が違います
新鶴見橋の所を超えてサイクリングロードを進むと京浜急行の鉄橋の下をくぐった先で鶴見橋が正面に見えてきます
この鶴見橋の所はアンダーパスがなく右に迂回が必要でフェンスと橋の間をパチンコ屋のほうに進む
通路の先のパチンコ屋を過ぎると国道1号線に出て向かいの日産ディーラの方に進むが片側2車線で交通量も多いので横断しない
近くに信号があるので無理しないで少し先の横断歩道を渡る
歩道を少し進んで日産ディーラーと斎場の間の道に入る
曲がった道の一つ目の交差点を左に曲がる
曲がってすぐ先で鶴見川に出るが急な登りなのでギヤを軽くしておく
上がった先は普通のサイクリングロードの道
芦穂橋の所は少し上る感じになっていて信号はない
芦穂橋の所は片側2車線で車が多い時と少ない時が信号のタイミングで現れるが、河口までの走り易さは左岸なので渡らずに芦穂橋をわたる
芦穂橋を渡って左岸に向かう
芦穂橋を渡った左岸は信号があるので安全にわたることができる
(9)芦穂橋から鶴見線まで
芦穂橋のところの信号を渡るとまたサイクリングロードで比較的道幅も広く次の潮鶴橋が見えてきます
潮鶴橋は片側2車線で交通量も多い道ですが信号があるので安心して渡ることができます
潮鶴橋を渡ってまたサイクリングロードを走ると右に「潮田の渡し場跡」というポールがあります
ポールのすぐ先は潮見橋になりますが、その手前は舗装が一部分なく滑りやすいので注意
この交差点の手前にはトイレがあります
潮鶴橋は信号はないので左右の車を確認して渡りそのままサイクリングロードを進むと臨港鶴見川橋が見えてきます
ここは要注意ポイントで、この橋の所の道路を渡る場合に自転車ではそのまま渡れません。道路との段差が大きいので降りて渡る必要があります
渡って進むとJR鶴見線のをくぐりますが、高さが意外と低いので身長がある方は注意しましょう
(10)鶴見線から河口まで
鶴見線をくぐるとすぐに河口です。左手に高校の建物などを見ながら進むと鶴見川の河口でポールが立っています
ポールの所からは少し先まで道はあり、その先で撮影した写真です。この先は埋め立て地になっているので海という雰囲気はありません
(11)河口から「ふれーゆ」まで:オプション
鶴見川の河口までだと(10)で終わりですが終点は海の雰囲気がないので少し距離を延ばすと海が見え鶴見つばさ橋が見えるところに行けますので、オプションとして紹介します。[57]から先がオプションのコースで、河口から少しの間は先ほどの地図と同じです。終点の所から振り返ると折り返すように下に降りる道があります
降りたところはゲートのようになっていて通りずらいので降りて抜けてもよいかもしれません
ここから先は一般道なので車に注意して進むことが必要です。ゲートを抜けて工場の間の道を突き当りのT字路まで進みます
海は右側ですが一方通行なので左に行きますが、T字路からすぐの道には入りません
T字路の所で左を見ると、すぐの駐車場の隣の家の間の道に入ります
入った道は狭く生活道路なのでゆっくりとほぼ突き当りまで進む
突き当りまで進むと右斜め前のにレンガの道が見えてくる
先ほど見えたポールの間からレンガの道に入る。ここは自転車と歩行者専用の道です
このレンガの道を終点まで進みますが雨上がりなどでぬれているときはずべりやすいので注意が必要です。少し進むと首都高速と産業道路の下をくぐります
下をくぐってそのまま進むとレンガ道の終点に出るが、右からの車と左から歩道を走ってくる自転車がいるのでポールの所で一時停止する
ここからはまた一般道になるので左右を確認して左側にわたる。ここからはまっすぐな長い道ですが、工場や清掃工場などがありトラックの往来が激しいので注意して進む。道幅が広いのでキープレフトで大丈夫ですが不安な方は歩道走行でもよいと思います
終点付近では青い看板が見えてくる。左は清掃工場でまっすぐも工場で右が「ふれーゆ」と書かれています
この看板の所で海が見えるところに行くにはまっすぐの道の右側の進むか右折するかですが多くの車が左折で清掃工場に入るの注意が必要です。横断歩道の延長の公園のようなところを進む方法と右折して進む方法がありますが、右折をお勧めします
右折するとまっすぐな道が見えてきます
この道を少し進んだ左が「ふれーゆ」でトイレなどを利用できます
「ふれーゆ」を左に見て進みますが駐車場への道と同じなので後ろからの車に注意します
駐車場の入り口を過ぎた先には海が見えるところにいく入り口があります
この入り口を入った道をまっすぐに進みます
まっすぐに行くと海が見えるところに出ます。そこは末広水際線プロムナードと呼ばれていて釣りをする人が多いです
プロムナードに出て左に進むと鶴見つばさ橋が正面に見える場所に出ます
この場所には仮設トイレがあります。あくまでも仮設トイレなので綺麗なトイレを利用したい場合は「ふれーゆ」のトイレを借りましょう。前はありませんでしたが、釣り人が「つばさ橋の見える森」で済ませてしまうので設置されたようです