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乾癬の話と、石けんのあれこれ!

*このブログは音声配信、脳内可声化倶楽部vol.13and14の文章ver.とanotherstoryです。音声もお楽しみください。

もう随分と昔過ぎて、初めて病院で乾癬と診断された事は、正直あまり覚えていない。ただ医者の「原因不明で、治るかどうか分からない」という言葉に、ショックを受けたのは確かだと思う。

症状は見る見るうちに酷くなるし、原因不明の病気になってしまった自分を、ずっと責め続けていた気がする。

とある漢方外来で、偉い先生と研修医が何人かいる診療室で、素っ裸にされた。研修医の1人が私の体を見て、小さい声で「うわっ」って言ったんだ。それくらい私は乾癬の症例としては、約1%って言われるくらい、重篤だった。
ジロジロ見られる視線が痛くて、悲しくて、悔しかった。あの時、医者の力なんか借りず、絶対自力で治してやるって思ったんだ。

あくまで、これは今の私が覚えている、私の視点から見た過去の話です。

幸か不幸か、全身(頭の中から足の先まで)真っ赤に爛れて酷い状態だったけど、隠せない所には出なかったんだよ。
だから普通に仕事にも行ってたし、先が見えない事に、辛くてよく泣いてはいたけど、病気を言い訳にした事は無かった。元来、精神力が強い事もあるし、支えてくれた人もいて鬱にはならなかったな。
鬱になる人も多いんだって!

私が乾癬について語れるのはこの程度です!食事記録も、こんな商品使ってました記録もしてません。
こんな程度なのに、「情報を誰かのために」とか思ってずっと温めてきたのかが分からん😅
ちなみに今は、背中の一部は爛れてるけど新しい綺麗な皮膚が出来てきてるの。それくらいまでは治癒してます。

ただ言えるのは、久しぶりに思い返してみても、良い記憶ではなかった。話してみて思ったの、検体として素っ裸にされた経験なんて、したくても出来るもんじゃないな。って🤣

ありがとうなんて、思えないけど。それだけの深い悲しみの感情と向き合って、手放せた事は、また一つ深みのある人になれたんじゃないかって思う。

自分のした経験の全てが、強みとなり魅力となる。だから今は辛くても、大丈夫だよってあの時の自分に言いたい。


乾癬があるおかげで、今まで、ありとあらゆる肌に良いと言われる物を試してきた。それこそ、沢山お金も使った。私の肌は感覚でそれを全部覚えていたんだ。

だから、自分で作った石けんのエネルギーの高さにビビった!!!正直なところ、こんなに良いとは思わなかった。まず、比べる対象を身体が覚えていた事に驚いたし、それだけで今まで使ったお金が返ってきたと思った。

どんなに良いとされてる物でも、不純物が入れば入るほどエネルギーは下がるんだなって改めて感じた。

人間は、効果効能や速攻性を求めて、自然科学から化学に進化した。それはそれで素晴らしい事だ。救われた命もいっぱいある。
ただ植物にとっては効果効能なんて、後から付いたおまけみたいな物で、いつだって感じる事を提示していてくれていた様にも思う。

この話からの流れで、【人間の5感vs植物の20感どっちがクリエィティブ?】っていう記事を読んだ感想を音声で語りたかったんだけど、時間が足りなくなっちゃったから、次回はその話が出来たらいいな。

余談、やっとヘッダーの大きさも、しっくり出来るようになりました🤣








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