夏至の夜に想うこと

夏至の日に向けて、ウイークポイントが浮き彫りになり、それを見つめて向き合うという出来事が起こりやすい時期だったみたい。こういうことってきっと信じる人は信じるし、信じない人は信じない話。
それでもここ1か月ちょっとで私に起こった出来事は、自分自身ともっと深く繋がるために必要だったなと改めて思う。まさしくウイークポイントが浮き彫りになって苦しかった。

喧嘩というわけではないけれど、気まずい感じで別れてしまって、少し疎遠になってしまった友達がいた。
ふっと、その友達のEちゃんに会いたくなって、久しぶりに連絡してみたのが5月中頃のこと。
有り難いことにわだかまりは全く無く、トントン拍子にお互い時間が作れて、1年半ぶりに会えることになった。

今思うとあの時の私たちは、お互いいっぱいいっぱいで、ただ心に余裕が無かった。
渦中にいた時は、それなりに気に病んだし、気が付かなかったけれど、大人になってから感情をぶつけ合える人に出会えるって、凄いことだよなって今なら分かる。

久しぶりに会ったEちゃんは、相変わらず美しく可愛くて、頑張り屋さんな良い子だった。
以前よく集まった麻布の懐かしのカフェで、近況報告をして、最後にはお互い無理をしないように言い合って、人生何が起こるか分からないから、生存確認のために時々会おうよって冗談混じりの約束をした。

Eちゃんは、いつも私の背中を押してくれる。
なんか、嬉しかったんだよね。

こうなりたい!

っていう、たくさんの想いをカッコつけるわけでもなく、純粋に語らうことが出来る人がいることが。

色々浮き彫りになった部分もひっくるめて、私は私だし。また頑張ってみようと思うんだ。







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