とりあえず綴る

令和になった途端、これはないじゃんって思う。それまで普通に元気だったじゃん。

気持ちを新たに、ヨッシャ頑張ろって、進もうとしたらこれだよ。

よく言う、感情の揺り戻しというやつなのかは、分からないけど、その言葉は今はしっくりこない。

燃え上がった蝋燭の火を、フッて突然消された感じ。目の前が真っ暗になって不安定。無気力とはちょっと違う、何だろうこの、モヤッとした感じ。
進みたいのに進めない。

ああ、去年の今頃もそう言えば、こんなだったなって思う。
個展を開くことを決めて、会場押さえて、展示用にさあ絵を描くぞって時に、今のこんな状態に陥った。

その時は、自分の中から出てくる、無価値観みたいなものと、ひたすら向き合ったっけ。

こういう時って、世界に一人だけ置いてきぼりを食らったような、焦燥感が心を蝕むけど、それってまやかしだから！今年の私は、それを知っている。
何よりそんな時こそ、力強く自分に寄り添う覚悟を持っている。
どんなダメでクソな自分でも、私だけは、私の味方でいたい。

誰にも会わず、喋らず、朝からダラダラと布団の中で、三日間を過ごした。それでも洗濯と掃除はする、このアンバランスさよ。

漫画読んで、web小説読んで、漫画読んで、食べて、寝て、漫画読んで、web小説読んで………

この繰り返しの中で、気が付いてしまったんだ。
ずっーーーーーと読んでいられる、集中力の凄さと、
昔読んだ、タイトルのうる覚えのweb小説を、探し出したという粘り強さに。

モヤッとして気分が乗らない割に、普段、いまいち欠けるどちらも、出来てるじゃん。

言葉に癒されること、
文章を巧みに操る人にすごく憧れがあること、
昔、小説を書いていたこと、
何だかんだやったって、文章を書くというところに必ず戻ってくること、実はその繰り返しなこと。

あああ、気がついてしまった🤮

そして、何をやっても中途半端な自分に、まだ罪悪感がある🤮

さて、どうしようかね。とりあえず寝よ。