
廃材が変身!こどもたちと一緒に作った「クリスマスオーナメント・リース」
こんにちは!
先日、私たちは建築現場から出る廃材(木材)を使って、こどもたち向けのワークショップ「クリスマスオーナメント・リースづくり」を開催しました✨。
「廃材って、ただのゴミじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。でも実は、建築現場で出る木材にはまだまだ活かせる魅力がたくさんあるんです!今回はそんな「廃材」に新しい命を吹き込む、楽しいイベントとなりました。
そもそも「建築廃材」って?
建築現場では、家やビルを建てるときに多くの木材が使われます。その中で、設計変更や端材、加工の際に出る余りが廃材として扱われるんです。これらの木はまだまだ使えるのに、焼却処分されたり埋め立てられたりすることがほとんど…。実は日本では、1年間で数百万トンもの木材廃材が出ていると言われています😢。
「もったいない!」という思いから、今回のワークショップではそんな木材を再利用することにしました。
今回使った木材は?
ワークショップで使ったのは、赤松(アカマツ)や栂(ツガ)といった建築現場でよく使用される木材です🌲。
こどもたちにも扱いやすいように事前にトゲなどでケガをしないように社員でやすりがけをおこないました。手をかけたものは切っただけの木とは違い「温もり」を感じられる素材に生まれ変わりました。この木材たちは、実際の建築現場から集めたもの。「本来捨てられるはずだった」と思うと、ちょっと感慨深いですよね…。

ワークショップの様子
子どもたちは木材の形を活かしながら、自由に色を塗ったり、描いたりリボンやシールを使って飾り付けを楽しんでいました🎨。
「これ、もともとゴミだったの?」と驚く子どもたち。
そうなんです!ゴミと思われがちな木材も、少しの工夫で素敵なクリスマスアイテムに生まれ変わるんです。
完成したオーナメントやリースには個性があふれ、どれも世界に一つだけの作品に。「こんなにかわいくなるなんて!」と、保護者の皆さんからも喜びの声をいただきました😊。

私たちが伝えたいこと
このワークショップを通じて、子どもたちに「資源を大切にすること」の大切さを伝えたかったんです。
建築現場の廃材はただのゴミではなく、新しい価値を生み出せる可能性を秘めた素材です。今回の活動は、SDGs目標12「つくる責任 つかう責任」を推進する私たちの取り組みの一環でもあります。
「捨てる前に、どう活かせるか考える。」
そんな視点を持つことが、持続可能な社会への第一歩だと思っています🌍。
おわりに
これからも、建築廃材を活用したイベントや取り組みを通じて、資源の大切さや再利用の可能性を伝えていきたいと考えています。次回のワークショップもお楽しみに!
また保育園・幼稚園・こども園に出張のワークショップも開催しております。
こども向けの資料や教育関係者の方への資料もご用意がございますので、お気軽にお声掛けください。
廃材が生まれ変わる瞬間を、ぜひ皆さんも体験してみてください✨。
それでは、素敵なクリスマスをお過ごしください🎄🎅🎁!
