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9割の情報は誰にも読まれない。 [PR]
パンチのあるタイトルにさせていただきましたが、「文章を読んでほしい!」と考えるのであれば「突如発信してきた情報なんて誰も欲してないんじゃね?」という相手サイドの気持ちになることは、とても大切なのではと最近特に思った。
本日はプレスリリースを通して感じたそんなお話です。
その情報は誰が欲している?
我らの生業の一つである『PR』。その中でも『プレスリリース』というものがあります。みなさんご存知の方も多いかと思います。
内容としては「新製品情報」「セール」「社長インタビュー」etc…
色々なものがあるわけですが、執筆するときに一番気をつけているのが受け手は何を欲しているのか。
けっこう受け手のことを考えてない、当たり前に「読まれると思っている」前提で書いているものが多くあります。
心の中でそれ、「誰にも読まれないよ」ってツッコむことがあります。(もちろんこのnoteも…そうならないために頑張ります!)
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テレアポで学ぶ
例えて言うと、テレアポと同じですね。電話が来て突然サービスの内容を話してくる人、いますよね。あれは全然聞く気がしないはずです。。それもそのはず、突然聞いてもいないことを話してくるからですよね。
でも「最近冬になってきて腰が痛くなったりしてませんか?」と問いかけから来るとどうでしょう?
あるひとにとっては「そうそう、朝起きるのが腰が痛くてつらくて…」
となるかもしれませんよね。
ここに需要があると思うのです。
相手が欲していそうな問いをしてほしい情報だ!と気づかせる。
これはプレスリリースでも大切なことだと考えています。
こちらが伝えたいことではなく、世間が欲している情報を与えよう
我らがクライアントさんに耳タコになるくらい日々伝えていることは「世間的に欲する情報かどうか。」
正直世間の大半の人は一企業のセール情報に興味関心がないわけで情報として欲していません。会社都合、自己都合の伝えたいことでは誰も相手にしてくれないのです。
ではどうするのか。
世間が欲しているものを自社の情報に織り交ぜて届けるのです。季節・時事・政治・流行 etc
世間の関心が向いている方向にアジャストしながら届けるのがコツです。
⚫︎豚骨味の鍋つゆ新商品発売!
ではなく
⚫︎寒い冬を乗り切る鍋のアレンジレシピ3選。12月に豚骨味の鍋つゆ新商品発売!
という感じで網のある情報を前につけたりします。
届けるって案外難しいものなのですよ。
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自分が読みたくないものは皆読まない
ではいい情報か否かの判断はどうすればいのか。
それは自分が読みたくなるかどうか。(自分も最近note書きながら日々トライ&エラーを繰り返しています。)
とりあえず書いたものは情報の透けて見えますし、自己都合のものももちろん伝わります。
例えば、あなたが人にお菓子をおすすめする時、どんなものをおすすめしますか?「これ私は食べたことないけど、美味しそうだからおすすめ!」とはあまり言わないのではないでしょうか?
それよりも「とっても美味しいから食べてみて!」ですよね?
このテンション感で書かれたものって伝わると思うのです。
前提として情報は誰も欲しくない
大前提はこれなんです。情報は誰も欲していないんです。ただ自分にとって有益な情報だけ欲しいんです。
なのであなたにとって「有益な情報ですよ!」と示すことでその後を読んでもらえると思います。
プレスリリースを例にお話しましたが、じぶんも日々情報を扱うので気をつけていきたいと思います!
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